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国際特許分類[B29C63/28]の内容

国際特許分類[B29C63/28]に分類される特許

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【課題】この発明は、鋼管の内部に導通する、著しく狭隘な挿入口から挿入可能であり、施工品質及び施工後の劣化進度を管理可能な補修機及び当該補修機を用いた補修方法の提供を目的とする。
【解決手段】鋼管内周の劣化部分を補修する補修機において、当該補修機は少なくとも、内部に空気が充填されると中央部が自身の直径方向に拡張する略筒状の弾性体1と、両端部が弾性体1の両端部に夫々固着され、弾性体1の外周に、弾性体1の直径方向への拡張に伴って中央部が直径方向に拡がるように巻き付けられている剥離シート2とからなり、弾性体1の両端部には、楕円形状の金具5が夫々設けられ、剥離シート2上には、一定時間の押圧により接着する硬化性樹脂が含浸されたライニング材7が固定され、内部に空気が充填されることにより弾性体1が直径方向に拡張すると、剥離シート2から離れてライニング材7が鋼管内周の劣化部分に圧着する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 管路内面の補修作業の効率化を図るとともに、曲がり部を有する管路の補修ができる管路内面の補修装置を提供する。
【解決手段】 膨らむことができる材質からなる外皮2と、内皮3と、内皮3の内側に一定間隔に固定された短型パイプ7との三層構造で構成され、内皮3と短型パイプ7で形成される中心中空部6を通水経路とする筒状体であって、中心中空部6に複数の短型パイプ7を一定間隔をおいて内皮3で固定保持させ、該外皮2と内皮3との間に形成された流体導入中間部(気室)4に流体を導入して膨らませ、外皮2の外周に載置した補修材を管路内面に圧着させることからなる変形自在の管路内面の補修装置。 (もっと読む)


【課題】短絡する恐れがなく、効果的に発熱して熱硬化性樹脂を加温硬化させることができる電熱装置、およびこの電熱装置を用いて管路をライニングする管路ライニング工法を提供する。
【解決手段】面状発熱体1に3本の電極11、12、13を設け、この面状発熱体を円筒状にしてバルーン2に取り付ける。端部の2つ電極11、12の電位は同じにされ、中央電極13と端部電極11、12の間に電圧が印加される。端部の電極を接近または重合しても、電極の短絡を防止できる電熱バルーン3が得られる。この電熱バルーンを用いて管路に施されたライニング材の熱硬化性樹脂が加熱、硬化される。エネルギー効率が格段高く、工程が簡素になるライニングを施すことができる。 (もっと読む)


【解決手段】 短尺の基部8と当該基部8から分岐した枝部9とよりなる略T字状の補修部材7内に、前記基部8及び枝部9に適合する基部バッグ11及び枝部バッグ12よりなる略T字状の気密性の補修用バッグ10を嵌合してなる補修材6を、分岐管路の分岐部4及び枝管3内に配置し、その補修用バッグ10を膨脹させて補修部材7を本管1及び枝管3に圧接接着せしめ、次いで前記基部バッグ11の両端末を内方に引張ることにより、基部バッグ11及びそれに続いて枝部バッグ12を外側が内側となるように裏返しながら補修部材7から剥離させ、枝管3を通じて引抜いて除去する。
【効果】 分岐管路における枝管3及び分岐部4近傍の本管1を一体として補修するので、分岐管路の損傷部を確実に補修できる。また補修に供した補修用バッグ10を裏返しながら枝管3から引抜くので、容易に且つ確実に補修用バッグ10を除去することができる。 (もっと読む)


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