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国際特許分類[B29C65/14]の内容

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【課題】樹脂製の成型体の熱容量が均一でなくても、また、樹脂製の成型体相互間の溶着を均一に高精度で行うことができること。
【解決手段】 0.1〜500μmの粉体からなる鉄粉Fに0.01〜10μmのガラス膜によってガラスコーティングし、そして、前記ガラスコーティングされた鉄粉Fを総量に対して0.1〜50重量%の樹脂バインダーを入れて分散し、圧縮成形して抵抗値1〜103Ωcm、比重6〜8とし、それを複数の合成樹脂成型体相互間に配置し、マイクロ波による誘電加熱で前記複数の合成樹脂成型体相互間を溶融、溶着するものである。したがって、鉄粉Fがガラスコーティングされているから、鉄粉Fの発熱効率が向上し、鉄粉Fがガラスコーティングの絶縁のため、鉄粉F間の放電の発生条件が限定され、その放電頻度を低下させることができる。そして、ガラスコーティングすることで鉄粉Fの保温条件が良くなり、エネルギ損失の少ない溶着ができる。 (もっと読む)


【課題】合わせガラス素材を構成する中間膜をエネルギー効率よく加熱することが可能な、合わせガラスの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の合わせガラスの製造方法は、二枚の板ガラスの間に高分子製中間膜が挟み込まれた合わせガラス素材(X)から合わせガラスを製造する方法であって、前記高分子製中間膜中に、近赤外線吸収剤が含有されており、前記合わせガラス素材(X)に近赤外線を照射することにより高分子製中間膜を加熱し、板ガラスを高分子製中間膜に圧着することにより、板ガラスと高分子製中間膜とが接合された合わせガラスを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異種材料からなるフィルム基材同士をラミネート加工を用いることなく容易かつ確実に接着する。
【解決手段】連続フィルム基材の貼合せ装置10は第1フィルム基材1を供給する第1フィルム基材供給部1Aと、第2フィルム基材2を供給する第2フィルム基材供給部2Aと、第1フィルム基材1および第2フィルム基材2を積層して挟持する一対の挟持ローラ6、7とを備えている。一対の挟持ローラ6、7の上流側に、第1フィルム基材1と第2フィルム基材2の内面に対して電子線を照射する第1電子線照射装置3と第2電子線照射装置4とが設けられている。一対の挟持ローラ6、7、第1電子線照射装置3および第2電子線照射装置4は、いずれもカバー15、11、12により囲まれ、内部が窒素雰囲気となっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外観が良好で、生物学的安全性が高く、且つ、比較的安価な医療用連結部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】可撓性を有する中空のチューブ2と、チューブに接合され、チューブの内腔と連通する貫通孔が形成された被接合部材3とを含と含み、チューブ及び被接合部材のうちの一方(挿入体)が他方に挿入されることにより、チューブと被接合部材とが重なった連結部6は、被接合部材とチューブとの間に供給された赤外線吸収剤に赤外線を照射して赤外線吸収剤に隣接した被接合部材及びチューブを各々溶融させた後、固化させることにより、被接合部材とチューブとが相互に接合された溶着領域31と、非接触領域32と、接触領域33とを、挿入体の挿入方向に沿って含む。 (もっと読む)


【課題】2枚のポリエステル不織布どうしを接着剤を使用せずに接着した積層体であって、異物や残留溶剤等が滲出することがなく、また、不織布本来の性能を低下させることなく互いの不織布が強固に接着した積層体を提供する。
【解決手段】前記第1のポリエステル不織布および前記第2のポリエステル不織布の少なくとも一部で、前記第1のポリエステル不織布中の原子と、前記第2のポリエステル不織布中の原子との間に結合が形成されており、前記第1のポリエステル不織布および前記第2のポリエステル不織布とが接着剤を介さずに接着されている。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド不織布とポリエステル不織布とを接着剤を使用せずに接着した積層体であって、異物や残留溶剤等が滲出することがなく、また、不織布本来の性能を低下させることなく互いの不織布が強固に接着した積層体を提供する。
【解決手段】前記ポリアミド不織布および前記ポリエステル不織布の少なくとも一部で、前記ポリアミド不織布中の原子と、前記ポリエステル不織布中の原子との間に結合が形成されており、前記ポリアミド不織布および前記ポリエステル不織布とが接着剤を介さずに接着されている。 (もっと読む)


【課題】2枚のポリオレフィン不織布どうしを接着剤を使用せずに接着した積層体であって、異物や残留溶剤等が滲出することがなく、また、不織布本来の性能を低下させることなく互いの不織布が強固に接着した積層体を提供する。
【解決手段】前記第1のポリオレフィン不織布および前記第2のポリオレフィン不織布の少なくとも一部で、前記第1のポリオレフィン不織布中の原子と、前記第2のポリオレフィン不織布中の原子との間に結合が形成されており、前記第1のポリオレフィン不織布および前記第2のポリオレフィン不織布とが接着剤を介さずに接着されている。 (もっと読む)


【課題】 微細化を図ることと基板に代表される基材の接合強度を十分に確保可能なマイクロチップを提供すること。
【解決手段】 マイクロチップ101は、分離流路3を形成するための溝が形成されており、かつ互いに貼り合わされた2つの基板1を備えており、基板1には、接合面10の端縁に隣接し、かつこの端縁に対して接合面10の法線方向において内方に凹んだ凹部11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波エネルギの吸収に若干の乱れがあっても、周囲の熱容量が均一でなくても合成樹脂成型体の溶着を均一に行うことができ、かつ、当該合成樹脂成型体に歪を与えることのないこと。
【解決手段】自動変速を行う油圧や油量を制御する複数のコントロールバルを収容する樹脂製バルブボディ100を、前記複数のコントロールバルブ収容部位または樹脂製バルブボディ100中の油路の中心線に沿って2個以上に分割して形成されたバルブボディ樹脂成型体11,・・・,16を、バルブボディ樹脂成型体11,・・・,16の相互間に配置した導電性の板状合成樹脂からなるマイクロ波によって誘電加熱自在なマイクロ波板状発熱体21,・・・,25と、マイクロ波板状発熱体21,・・・,25間を狭めて、その積載方向に押圧力を与え、そこにマイクロ波を照射することによって両者を溶着する。 (もっと読む)


【課題】一対の樹脂成形体を溶着により接合する際の、好適な溶着条件を決定する方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形体の接合部が溶融する際に吸収する熱を考慮する。特に、レーザー溶着法等の光により、一対の樹脂成形体を溶着により接合する場合には、光のビーム径、光の透過率等を考慮して、光から樹脂に供給される供給エネルギーを算出し、この供給エネルギーを用いて、熱拡散係数D、光の走査速度等を考慮して、光から樹脂が吸収する吸収エネルギーを算出する。 (もっと読む)


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