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国際特許分類[B29C70/06]の内容

国際特許分類[B29C70/06]の下位に属する分類

母材の中に異なる形状の繊維補強材が組み合わされて含まれ,一層以上の層をなしており,非補強層があるもの,あるいはないもの。
繊維状の補強材の構造に特徴があるもの (540)

国際特許分類[B29C70/06]に分類される特許

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【課題】誘導加熱を用いた繊維強化樹脂層の熱硬化を、コストを抑えて適切に行うことができる。
【解決手段】ガスタンクの製造方法は、熱硬化性樹脂が含浸された繊維を内容器20の外周に巻回して内容器20の外周に繊維強化樹脂層21を形成する第1の工程と、繊維強化樹脂層21を熱硬化する第2の工程と、を有している。繊維強化樹脂層21は、繊維が内容器20の軸周りに巻かれるフープ巻き層21aを少なくとも有している。第2の工程では、内容器20の軸周りの繊維強化樹脂層21の外周に誘導加熱コイル40を配置し、当該誘導加熱コイル40を繊維強化樹脂層21の表面に沿って内容器20の軸方向に移動させて、繊維強化樹脂層21を誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】長手方向に沿って曲率を有する引抜き成形品を得ることが可能な引抜き成形品の製造装置および引抜き成形品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る引抜き成形品の製造装置1は、集束した繊維群に熱硬化性樹脂を含浸させて繊維群を含む熱硬化性樹脂10を引抜く引抜き部8と、引抜かれた熱硬化性樹脂10を回転しながら成形する成形ロール6と、成形ロール6によって得られる成形品11が長手方向に沿って曲率を有するように、成形ロール6の位置および回転速度の少なくともいずれか一方を調整する制御部15とを備える。 (もっと読む)


【課題】複合材構造体の内側の形状、寸法の精度を向上させることが可能な複合材構造体の成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】内型治具6にプリプレグ2を巻回する巻回工程と、内型治具6に巻回したプリプレグ2にプライ8を積層する積層工程と、プライ8を積層した内型治具6の外周に複合材の外板4a、4bを設けて、分割された外型治具9を装着して成形する成形工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度且つ軽量で、形成が容易であり、且つ、設計の自由度の高い環状ドライプリフォーム及びこれを用いた複合材料からなる環状構造体を提供する。
【解決手段】マンドレル20の外周に捲回され、マンドレル20の環方向(0°方向)と交差する方向(+θ方向)と平行に引き揃えられ、マンドレル20の環方向で少なくとも一周は継ぎ目なく連続した強化繊維からなる第1の強化繊維層11を設ける。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、高強度を有し、かつ低コストであるロボットフォークを得るための強化繊維プリプレグを提供すること。
【解決手段】強化繊維および熱硬化性樹脂を有してなるシート状プリプレグであって、前記強化繊維は、350GPa以上の引張弾性率、かつ200〜1000texの繊度を有する炭素繊維であって、単位面積当たりの炭素繊維質量が250〜450g/mとなるように一方向に配向されており、前記熱硬化性樹脂の前記シート状プリプレグに占める質量含有率が15〜30質量%であり、前記シート状プリプレグの含浸部の長さの和が該シート状プリプレグ全体の長さの5%以上であり、前記シート状プリプレグの少なくとも片面に離型紙が配されていて、該シート状プリプレグと該離型紙の剥離抵抗が150〜6000mN/25mmであり、かつ、コンポジット圧縮強度が700MPa以上であることを特徴とするロボットフォーク用プリプレグ。 (もっと読む)


【課題】中子を高精度でかつ高剛性にてしかも軽量に作製でき、中子内への樹脂浸透の問題を発生させずに、成形後に中子内部材も容易に取り出すことができ、取り出した内部材も容易に再使用可能であり、所望の中空繊維強化プラスチックを確実に効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】固体粒子を水溶性粘着剤により結合することによりブロック体を形成し、該ブロック体を樹脂不浸透性の膜で覆うことにより中子を作製し、該中子を用いて該中子の周囲に繊維強化プラスチックを成形し、成形後に、水溶性粘着剤による結合を解除して中子内の固体粒子を成形された繊維強化プラスチックの外部へ排出することを特徴とする中空繊維強化プラスチックの製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維が複数の方向に巻かれている場合にも、均一に且つ熱効率良く誘導加熱して成形体の樹脂を熱硬化させることができる、成形体の加熱方法及び加熱装置を提供すること。
【解決手段】樹脂11を含浸したカーボン繊維12がヘリカル巻き及びフープ巻きされた未硬化のタンクを加熱して樹脂11を熱硬化する際、誘導加熱コイル30の巻き方向をヘリカル巻きの方向に合わせた状態にして、誘導加熱コイル30による加熱を行う。その後、同じ誘導加熱コイル30を用いて、誘導加熱コイル30の巻き方向をフープ巻きの方向に合わせた状態にして、誘導加熱コイル30による加熱を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】繊維強化された積層体構造におけるしわを検出する有利な方法を提供する。
【解決手段】繊維強化された積層構造体(1)におけるしわ(3)を検出する方法であって、積層構造体(1)を局部的に加熱又は冷却し、この際に加熱箇所又は冷却箇所を、規定された経路(7)に沿って移動させ、積層構造体(1)の温度を、加熱箇所又は冷却箇所とは異なった測定箇所において測定し、測定箇所を、加熱箇所又は冷却箇所と同じ経路(7)に沿って移動させ、しわ(3)を、規定された経路(7)に沿って発見された温度の異常から検出する。 (もっと読む)


【課題】航空機翼のエーロフォイルに好適に使用され、
角部において荷重を効果的に伝達できる複合構造体を提供する。
【解決手段】第1のセクション、第2のセクション、及び第1のセクションと第2のセクションとを接合する湾曲した角部を含む複合構造体であって、繊維強化プライのスタックを含み、該スタックは、第1のセクションから角部の内側を曲がって第2のセクションへ延びる第1の外側プライと、第1のセクションから角部の外側を曲がって第2のセクションへ延びる第2の外側プライとを含み、不連続的な第1の内側プライが、第1の外側プライ及び第2の外側プライ間に挟まれ、該構造体の内部で途切れており、第2のセクション内よりも第1のセクション内に該第1の内側プライが多く位置しており、第2の内側プライが第1の外側プライ及び第2の外側プライ間に挟まれた複合構造体。 (もっと読む)


【課題】航空宇宙用途において、及び他の目的のために、木材の代替として用いることができる、特に複合体の耐荷重能力及び総合的な強度を増加させた押出複合材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】注入可能な適合した構造コア材料34を用いて、押出複合材料32の内部のフォームセルを置き換え、それによって総合的な耐荷重安定性及び強度を向上させる。コア材料34は、構造材料に対して所望のCTEを有するように調整する。コア材料34は、また、複合部材32の強度を増加させるための繊維及び固体構造充填材も含むことができる。 (もっと読む)


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