説明

国際特許分類[B29C70/06]の内容

国際特許分類[B29C70/06]の下位に属する分類

母材の中に異なる形状の繊維補強材が組み合わされて含まれ,一層以上の層をなしており,非補強層があるもの,あるいはないもの。
繊維状の補強材の構造に特徴があるもの (540)

国際特許分類[B29C70/06]に分類される特許

71 - 80 / 534


【課題】インシュレーション工程における扁平スチールコード断面の配列方向のバラツキを抑制して、コードの楕円形断面の長径がトリート幅方向に揃ったゴム−コード複合体を、より確実に得ることができるゴム−コード複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】断面が楕円形である扁平スチールコード1の複数本を引き揃えて、インシュレーション装置11でゴム被覆することによりゴム−コード複合体を製造する方法にである。インシュレーション装置の入口側に回転自在なロール12を配置して、扁平スチールコードをインシュレーション装置内に送入するに先立って、扁平スチールコードにロールを介して曲げを加え、かつ、インシュレーション装置内における、複数本の扁平スチールコードを所定のピッチで引き揃えるインサーターの出口と、ゴム−コード複合体の出口寸法を特定する口金の入口と、の上下方向位置をオフセットする。 (もっと読む)


【課題】ガスタンクの製造において、誘導加熱を用いて効率よく、より十分に繊維強化樹脂層の熱硬化を行う。
【解決手段】ガスタンクの製造方法であって、熱硬化性樹脂が含浸された繊維を内容器20の外周部に巻回して内容器の外周部に繊維強化樹脂層21を形成する第1の工程と、繊維強化樹脂層21を熱硬化する第2の工程と、を有する。第2の工程は、内容器20の周囲に巻かれた誘導加熱コイル40により繊維強化樹脂層21を誘導加熱することにより行われる。その際、誘導加熱コイル40と繊維強化樹脂層21の繊維は、同じ方向に巻かれている。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチック部品において、補強繊維を適切に配置し、部品の強度を高める。
【解決手段】繊維強化プラスチック部品10は、スリット16を有する筒部分14と板部分18と、板部分に交差し、筒部分と隣り合って延びる側方板20を有する。筒部分14と板部分18に、これらの部分に連続するように連続層22,24を設ける。これらの連続層の補強繊維は、筒部分においては周方向に延び、板部分においては筒部分から離れる方向に延び、かつ筒部分と板部分で連続している。これにより、筒部分と板部分を分離しようとする力に対抗する。側方板は、板部分を貫通する複数の側方心材42を有する。側方心材により、スリットを広げ、板部分の層間を引き剥がそうとする力に対抗する。 (もっと読む)


【課題】 有機成分を含有する有機珪素化合物の撥水性及び離型性の蒸着膜を有する繊維強化プラスチック(FRP)成形加工用フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 プラズマ化学気相成長法(PE−CVD法)により、プラスチック基材上にSi−C又はC−H結合を含有する有機珪素化合物の蒸着膜を形成させてなるFRP成形加工用フィルム及びその製造方法において、分子内にSi−O結合を含有する有機珪素化合物を蒸着原料とし、前記有機珪素化合物ガスの蒸着時に有機珪素化合物及び炭素原子含有化合物に起因する有機成分を蒸着膜中に含有し、加熱処理時に有機成分が離型層表面に転移し、優れた離型性を発現できる離型層をプラスチック基材上にプラズマ化学気相成長により成膜させ、有機珪素化合物中の有機成分に基づく撥水性を発現させ、離型性を付与してなるFRP成形加工用フィルム及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】一方向に引き揃えられた強化繊維にマトリクス樹脂が含浸された繊維強化樹脂部材であっても、締結部分の強度を高めると共に、軽量を維持することができる。
【解決手段】一方向に引き揃えられた強化繊維にマトリクス樹脂が含浸され、締結部材20を挿入するための締結用の貫通穴13が形成された繊維強化樹脂部材であって、前記締結部材20の座面20aと接触する貫通穴13周りの繊維強化樹脂部材10Aの表層には、強化繊維が交差して配列された強化繊維材12aに前記マトリクス樹脂が含浸された補強部12Aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 単純形状部と複雑形状部との界面を起因とした強度低下を抑制する。
【解決手段】 この繊維強化樹脂複合材は、強化繊維に樹脂を含浸させた少なくとも一枚のシート状のプリプレグ材からなる単純形状部と、単純形状部に対して一体的に形成され、強化繊維に樹脂を含浸させてなる複雑形状部とを備えている。プリプレグ材に用いられる樹脂と、複雑形状部に用いられる樹脂とが同じ成分である。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、比較的大型の積載物に対しても、容易に強度、剛性や重量等の要求仕様を満たすことができ、かつ、狭いスペースに対しても容易に挿入できるように全体寸法を簡単に最適化できる繊維強化プラスチック製支持バーとその製造方法を提供する。
【解決手段】引抜成形された横断面形状が中空矩形の繊維強化プラスチック製角パイプから切り出された、支持バー全長にわたって延びる長尺角パイプと、該長尺角パイプの下部で根元部から該長尺角パイプよりは短く該長尺角パイプと平行に延びる短尺角パイプとが、接合により一体化されていることを特徴とする繊維強化プラスチック製支持バー、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】強度、剛性や重量等の要求仕様を満たすための最適な設計を極めて簡単に行うことができ、しかも、極めて容易に製造でき生産性に優れた繊維強化プラスチック製支持バーの製造方法と、その方法により製造された支持バーを提供する。
【解決手段】横断面形状が中空矩形の繊維強化プラスチック製角パイプを引抜成形し、成形した角パイプを該角パイプの両垂直面上を角パイプの長手方向一端から他端まで延びる切断線に沿って切断することにより、横断面形状がコ字形の2本の支持バーを作製することを特徴とする繊維強化プラスチック製支持バーの製造方法、およびその方法により製造された繊維強化プラスチック製支持バー。 (もっと読む)


【目的】時間が経過してもらせん形状に変化が生じにくいフラット・ワイヤを提供する。
【構成】フラット・ワイヤ10は,熱硬化樹脂が含浸された多数本の炭素繊維31から構成されている。フラット・ワイヤ10の横断面は長方形であり,常に内方を向く内面12と常に外方を向く外面11をもち,長手方向に一定の径でらせん状に型付けられている。フラット・ワイヤ10を構成する炭素繊維31は,内面12から外面11に向かうにしたがってその長さが次第に長くなっている。 (もっと読む)


【課題】樹脂基複合材の板厚をより高精度に制御することができる製造方法を提供する。
【解決手段】所定形状の治具20に、繊維で強化された樹脂からなるプリプレグ30を所定の厚さまで積層する工程と、積層されたプリプレグ30と治具20とを包装材35で被覆し、包装材35を加圧しながら加熱処理して第1の半成形品40aと第2の半成形品40bとを形成する工程と、第1の半成形品40a及び第2の半成形品40bの板厚を計測する工程と、計測された板厚と、樹脂基複合材の所望の板厚と、追加プライ42の物性とを基にして、追加プライ42の数を決定する工程と、所定形状の治具41a,41bに設置された第1の半成形品40aと第2の半成形品40bとの間に、所定枚数の追加プライ42を積層した積層体43を形成し、積層体43と治具41a,41b,44とを包装材47で被覆し、包装材47を加圧しながら加熱処理する工程とを備える樹脂基複合材の製造方法。 (もっと読む)


71 - 80 / 534