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国際特許分類[B29C70/68]の内容

国際特許分類[B29C70/68]の下位に属する分類

完全に被包性の挿入物
被包されていない突出物のある被包挿入物,例.電気部品の先端,末端部あるいは端子部分
予備成形部品の比較的小さい部分上の成形,例.外部部品成形
予備成形部品の片側だけの成形
物品の表面の一部または全部へのワイヤー,ネットなどの押しつけ,例.切断と圧迫による
組み合わせる予備成形部品上の成形
凝集性の含浸補強層への合体

国際特許分類[B29C70/68]に分類される特許

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【課題】成形された成形体の連続強化繊維に均一に熱可塑性樹脂を含浸することができる成形体を容易に製造することができる繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と連続強化繊維を含むプリプレグ3から編組体4Aを編み上げる工程と、次に、該編組体4Aの熱可塑性樹脂が溶融するように、少なくとも編組体4Aを加熱しながら、編組体4Aを所定の形状に成形する加熱成形工程により、繊維強化プラスチック成形体10A。 (もっと読む)


【課題】フィラメントワインディング法による高圧ガスタンクの製造工程において、強化繊維を巻き付ける際に、タンク容器を確実に保持する技術を提供する。
【解決手段】フィラメントワインディング(FW)装置100は、第1の回転軸110と、第2の回転軸120とを有する。FW装置100は、第1と第2の回転軸110,120の互いに対向する軸端部111,121によってタンク容器10の容器壁を狭持させることにより、タンク容器10を保持する。軸端部111,121には、軸端部111,121同士を引き合わせるように電磁力を発生させる電磁力発生部20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】引き抜き荷重に対して高い強度を有する繊維強化プラスチック構造体および繊維強化プラスチック構造体の接続方法を提供する。
【解決手段】繊維強化プラスチックにより形成される外皮部材2と、外皮部材2の内部に配置され、かつ外部の対象物を接続するために外皮部材2の外部から内部へ延設される接続部材5と連結されるインサート部材4と、を有する繊維強化プラスチック構造体1である。インサート部材4は、外皮部材2と離隔して形成されて接続部材5が連結される離隔面8と、接続部材5から離れて形成されて外皮部材2と接する接触部9と、を有している。 (もっと読む)


【課題】FRPと金属の接合部に形成される形状変化部の強度を低コストで高める。
【解決手段】板状の金属1の端部と、金属1よりも厚い厚さの板状を有し且つ端部に向かって肉厚が減少するテーパ面3を備えたコア材2の端部とが接近配置され、コア材2から金属1の一部に亘るように表裏に繊維強化材6,7が配置され、樹脂含浸によりFRPを形成して得られるFRPと金属1が一体化した接合部8を有するFRP成形物であって、テーパ面3によって接合部8に形成されるくの字状の形状変化部9に、FRP成形によって補強するようにしたFRP補強層100を設ける。 (もっと読む)


【課題】重量の増加を抑えつつ、耐衝撃性が向上された圧力容器。
【解決手段】筒状の胴部(10)を有する高圧タンク(1)であって、胴部(10)は、繊維強化樹脂層(4)と、繊維強化樹脂層(4)の外周面上に形成された格子状補強層(5)と、を備える。格子状補強層(5)は、胴部(10)の周方向に所定ピッチで巻かれた帯状部(51a)からなる第1補強層(51)と、軸方向に所定ピッチで巻かれた帯状部(52a)からなる巻かれた第2補強層(52)と、を交差させてなる。 (もっと読む)


【課題】FRP成形物を船殻に使用しても、水流抵抗の増加や美観の悪化を回避できるようにする。
【解決手段】心材2を中にしてその両外側に繊維強化材3a,3bを積層し、この積層物の継手部となる端縁部に、この継手部の第1の心材となる金属板4の一端側4aをその板厚中心面が積層物の板厚中心面と一致するように埋め込み、樹脂含浸させてこれらが一体化されたFRP成形物1を、金属板4を介して隣接FRP成形物間で連結接合する際に、互いの金属板4,4の露出部4b,4bの先端を突合せ溶接するとともに、これら金属板4,4の前記埋込部を、それぞれボルト・ナット6,7により両FRP成形物1,1の本体側に補助的に固定し、更にこれら補助的固定部および突合せ溶接部8を含む継手部全域に両FRP成形物1,1の本体部の表面と面一となるように第2の心材9を付加し、外側より繊維強化材11a,11bで挟み、樹脂含浸して一体化する。 (もっと読む)


【課題】 FRP構造体において、金属製インサートとFRP製インサートとの間で剥離が生じても、強固な締結状態が損なわれることを防止可能とする。
【解決手段】 繊維強化プラスチック構造体10は、コア部材12と、コア部材を覆う繊維強化プラスチック製の外皮部材18と、コア部材の外部から内部まで延設された棒状の部材であって、外部に露出した一端には、取付対象物に締結するための締結部が形成され、外部から内部に進むほど、軸線に垂直な断面積が拡大する抜け止め部が形成されている、金属製の第1インサート部材14と、第1インサート部材の抜け止め部と係合する係合部が形成されている、繊維強化プラスチック製の第2インサート部材16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来のFRP成形物と金属との接合は、金属外面にローレット加工したり、成形方法により接合強度の向上を図っているが、金属構造物を接合する場合等には、接合強度が不足する場合が多い。
【解決手段】 本発明のFRP成形物においては、鋼板2c等の埋め込み体及び該埋め込み体の開孔2eを一方側から他方側に貫通して設置した炭素繊維等の繊維強化材2dを樹脂含浸により表皮部2aに一体接合した接合端部2とFRP成形部1とでFRP成形物を形成する。 (もっと読む)


【課題】強度低下等の設計を考慮する必要がなく、また隔壁の装着を容易に行うことが出来るので作業効率を向上させることが出来る繊維強化プラスチック製の円筒状圧力容器の製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置は、マトリックス樹脂を含浸させた帯状の強化繊維基材3を巻付けるマンドレル2の両端中心部に支持軸1a,1bを設け、この支持軸1a,1bは、軸受け部材5a,5bを介してマンドレル支持装置6a,6bに回転自在に支持されている。支持軸1a,1bには、円筒状容器Wの両端開口部に一体的に成形する隔壁部材4を支持するための支持部材7がスライド可能に設けてあり、この支持部材7は隔壁部材4を当接させて支持させると共に、帯状の強化繊維基材3を巻付けるマンドレル2に巻付ける際には、隔壁部材4及びその取付け部4aが強化繊維基材3の巻付けに干渉しない位置まで移動出来るようになっている。 (もっと読む)


【課題】 FRP積層品の所定部位に複数のインサート部材を容易かつ高精度に配置して埋設することができ、しかも、FRP積層品の成形時の加圧環境下においても不用意に潰れることがなく、また、FRP積層品の成形時における本来の熱硬化を妨げることのないFRP用インサートを提供する
【解決手段】 CFRP積層品を成形する際にその所定部位のCFRP層の層間に設置されて埋設されるFRP用インサート1は、コア材3によってインサート部材2B,2Cが設置面1Aに沿う方向の所定位置に相互に位置決めされて保持されているため、インサート部材2B,2CがCFRP積層品の所定位置に容易かつ高精度に配置されて埋設される。FRP用インサート1は耐圧強度の高いCFRP被覆層4で覆われているため、CFRP積層品の成形時の加圧環境下で不用意に潰れることがなく、また、CFRP被覆層4が内部の湿気の放出を遮断するため、CFRP積層品の成形時における本来の熱硬化を妨げることがない。 (もっと読む)


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