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国際特許分類[B29C71/04]の内容

国際特許分類[B29C71/04]に分類される特許

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【課題】 強化繊維基材の目ズレやほつれを防止して形態安定性を持たせることができ、FRPの機械的特性および耐熱性にも優れた高機能複合材料用基材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 複数の強化繊維糸条1・1…を並行して配列せしめて、これら強化繊維糸条1・1…の配向を保持しつつ低融点熱可塑性ポリマーPを当接せしめてシート状にした強化繊維シート基材Sを形成する一方、
この強化繊維シート基材Sを前記低融点熱可塑ポリマーPの融点以上の温度に加熱して溶融させ、強化繊維糸条1・1同士もしくは強化繊維糸条と補助糸を当該低融点熱可塑性ポリマーPにより接着して、シート形態を安定ならしめた後、
前記強化繊維シート基材Sに電離性放射線を照射して、前記低融点熱可塑ポリマーPの溶融温度を高めるという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】構造材表面に短時間で耐久性に優れた親水性の微細凹凸面を形成する。
【解決手段】構造材7の表面に電子ビーム5を所定の照射ピッチで連続的に照射することにより構造材表面に親水性の微細凹凸面を形成する構造材7の表面改質方法において、前記電子ビーム5の照射電流/照射周波数比を0.015〜0.08とする。 (もっと読む)


【課題】ブロックコポリマーのミクロ相分離を利用して、少ない工程で、且つ安価にパターンを形成することができるパターン形成方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、基板上に高分子膜を形成し、前記高分子膜に対して選択的に第1および第2の条件でエネルギー線を照射することにより、前記高分子膜表面に、表面自由エネルギーの異なる第1および第2の領域を形成し、前記高分子膜上に、第1および第2のブロック鎖を含むブロックコポリマー層を形成し、前記ブロックコポリマーをミクロ相分離させることを特徴とするパターン形成方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】反応成分を含む反応ガスを活性化させて被処理フィルムを表面処理する際、反応成分を十分に反応させ、かつ電極に汚れが付着するのを防止する。
【解決手段】主処理部10の第1ロール電極11及び第2ロール電極12に被処理フィルム9を掛け回す。ロール電極11,12の回転により被処理フィルム9を電極11から電極12へ搬送する。電極11,12間の主放電空間19より搬送方向の上流側又は放電空間19内のフィルム19にノズル23から反応ガスを吹き付ける。主処理部10より搬送方向の下流に再活性化部30を設ける。好ましくは、再活性化部30の後段電極31を第2ロール電極12と対向させ、第2ロール電極12を再活性化部30の他方の後段電極として兼用する。反応成分を含まない放電生成ガスをガス供給部33から電極31,12間に供給する。 (もっと読む)


【課題】継続的な応力の作用に伴い、ポリアミド系樹脂製の保持フレームに残留歪みが生じて変形するのを抑制し、保持フレームをリユース等することのできる基板用保持フレームの製造方法を提供する。
【解決手段】中空の保持フレーム1内に半導体ウェーハを収容する基板用保持フレームの製法であり、保持フレーム1を、少なくともポリアミド系樹脂を含む成形材料により成形し、その後、樹脂製の保持フレーム1に電子線を照射するとともに、この電子線の照射量を、保持フレーム1に対する電子線の照射深さ10mm当たり10〜50kGyとする。保持フレーム1に電子線を照射してポリアミド系樹脂の架橋密度を調整し、ポリアミド系樹脂の特性を改善して形状回復能力を向上させるので、保持フレーム1に残留歪みが生じて永久変形するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 光硬化性樹脂組成物を用いて製造した光学的立体造形物に黄変等の変色が生じていた場合に、光学的立体造形物の力学的特性やその他の物性を良好に維持しながら、黄変などの変色を、簡単な操作で、短時間に速やかに解消または低減して、無色透明性に優れるか、又は着色剤を用いたものでは着色剤本来の優れた色調を有する光学的立体造形物に変えることのできる処理方法及びそのための装置の提供。
【解決手段】 光硬化性樹脂組成物を用いて光学的立体造形を行って得られる光学的立体造形物に、430〜500nmの範囲内の波長を有する光を含み且つ波長が400nm以下の光を含まない光を、光学的立体造形物の表面での波長430〜500nmの光の合計照射強度が15W/m2以上となるように照射する光学的立体造形物の処理方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】絶縁耐性が高い多孔性樹脂フィルム(i)を用いて、これに電荷注入し、長期に渡り高い電荷状態を安定して維持できるエレクトレット化フィルム(ii)を提供する。
【解決手段】空孔を有する2軸延伸樹脂フィルムからなるコア層(A)の少なくとも片面に延伸樹脂フィルムからなる表面層(B)を積層してなり、水蒸気透過係数が0.1〜2.5g・mm/m・24hrであり、且つ、少なくとも片方の表面の表面抵抗値が1×1013〜9×1017Ωである多孔性樹脂フィルム(i)に、直流高電圧放電処理を施してエレクトレット化したことを特徴とするエレクトレット化フィルム(ii)。 (もっと読む)


【課題】フィルムの均一性に優れ、高電圧での電荷注入が可能である多孔性樹脂フィルムよりなり、長期に渡り高い電荷状態を安定し、電気・電子入出力装置材料として優れた性能を持つエレクトレット化フィルムを提供する。
【解決手段】空孔を有する2軸延伸樹脂フィルムからなるコア層(A)の少なくとも片面に1軸延伸樹脂フィルムからなる表面層(B)を備えた樹脂フィルム(i)を、加圧条件下で非反応性ガスを浸透させ、次いで非加圧条件下で加熱処理を施した多孔性樹脂フィルム(ii)21に、直流高電圧放電処理22を施してエレクトレット化したことを特徴とするエレクトレット化フィルム(iii)。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れた炭素繊維強化熱可塑性樹脂成型体および該成型体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の炭素繊維強化熱可塑性樹脂成型体の製造方法は、加速電圧が100〜300keVの範囲で、炭素繊維および熱可塑性樹脂に電子線を照射することを特徴とし、通常は前記照射の前または後に炭素繊維および熱可塑性樹脂を加熱複合化する。 (もっと読む)


医療用バルーンは、所望の形状に収縮することを容易にする領域を形成するために、エネルギーにより処理される。
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