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国際特許分類[B29D30/08]の内容

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【課題】環状体Gの径が変化した場合でも、把持体26を交換することなく環状体Gを安定して把持する。
【解決手段】環状体Gを外側から把持する各把持体26に、該把持体26の周方向片側に隣接配置された把持体26の内周27まで延びる弾性変形容易な橋渡しプレート56を取り付けたので、環状体Gの径が変化して各把持体26の内周27の曲率半径と環状体Gの半径との差が大きくなっても、環状体Gに、把持体26の周方向両端部または周方向中央部に加え、隣接する2つの把持体26間を橋渡している橋渡しプレート56が弾性変形することである程度の範囲で接触し、この結果、環状体Gと把持体26、橋渡しプレート56とが広い範囲で接触して環状体Gの把持が安定する。 (もっと読む)


【課題】成形ドラムに巻き付けられたシート状部材の巻き付け状態を精度良く測定する。
【解決手段】ドラム周方向Cに沿った検出範囲Dを持つ二次元レーザセンサ12を用い、成形ドラム50をドラム幅方向Xに移動させながら、成形ドラム50に巻き付けられたシート状部材70に対し、シート状部材70の全幅を含む範囲で二次元レーザセンサ12によりレーザ光Lを照射して、反射面までの距離データを取得し、得られた距離データに基づいてシート状部材70の幅方向両端部78,80の位置を求める。好ましくは、成形ドラム50の全幅を含む範囲で上記距離データを取得し、成形ドラム50の幅方向両端部62,64の位置も求めることである。また、シート状部材70の接合部76が二次元レーザセンサ12の検出範囲D内に入るように位置合わせした上で、上記距離データを取得して、接合部76を検査することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】改善された品質のタイヤを得る。
【解決手段】タイヤを組み立てる装置であって、適用直径を画定する少なくとも1つの外面を有する組み立てドラムと、前記適用直径に従い、軸方向に対向する端部フラップを有する前記少なくとも1つのカーカスプライを前記外面の周囲に適用するための装置と、カーカススリーブを作成するように、前記端部フラップのそれぞれの周囲で、前記適用直径より小さい嵌合径を画定する環状繋留構造と軸方向に係合するための装置と、前記組み立てドラムに適用された前記カーカススリーブの周囲で同軸上にセンタリングされた位置に、少なくとも1つのベルト構造を備える外部スリーブを位置決めするための装置と、前記カーカススリーブをトロイド構成に成形するために、前記組み立てドラム上で動作する成形装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で確実に空洞共鳴音低減を図ることのできる空気入りタイヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】トレッド部1と、一対のサイドウォール部2と、一対のビード部3と、各ビード部3に埋設されたビードコア4間にトロイド状に延在させた一枚のカーカスプライからなるカーカス5と、タイヤの内周面側に配設された、樹脂からなるインナーライナー9とを具え、前記インナーライナー9の内周面側に短繊維を固着してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性能や耐久性能を確保しながら転がり抵抗を低減できる空気入りラジアルタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】有機繊維コードがタイヤ周方向に対して傾斜するように配置された内側ベルトプライ5を円筒状に成形し、その円筒状に成形した内側ベルトプライ5の径寸法を拡張する。続いて、カーカスプライ4を構成する一対の分割プライ片4a,4bを配設し、内側ベルトプライ5の両端領域を一対の分割プライ片4a,4bの端部で覆いつつ、内側ベルトプライ5の中央領域を開放する。次に、スチールコードがタイヤ周方向に対して傾斜するように且つ前記有機繊維コードとは逆向きに配置された外側ベルトプライ6を円筒状に成形し、分割プライ片4a,4bの端部を内側ベルトプライ5と外側ベルトプライ6とで挟み込む。 (もっと読む)


【課題】円筒状バンド17を遅滞なくシェーピングドラム38に搬送することでタイヤ製造の作業能率を向上させる。
【解決手段】グリーンタイヤがシェーピングドラム38から離脱した直後に、退避手段88により搬出体69、グリーンタイヤをシェーピングドラム38の軸線に垂直な方向に移動させて、搬出体69、グリーンタイヤを第1搬送体21の搬送経路上の離脱位置Cから退避位置Dに退避させるようにしたので、タクトタイムを一定としたことで、第1搬送体21による円筒状バンド17の搬送開始と搬出体69によるグリーンタイヤの搬出開始とがほぼ同時となっても、第1搬送体21は、搬出体69によって搬送作業が阻害されることなく、円筒状バンド17を第1成形ドラム14からシェーピングドラム38に遅滞なく搬送することができる。 (もっと読む)


【課題】ビードコアに装着されたスティフナーの表面に凹凸が生じるのを防止可能なスティフナー貼付け装置を提供する。
【解決手段】ビードコア支持手段と、周方向に並べられてスティフナーの一側面を支持する支持面を形成する複数の揺動羽根22と、揺動羽根22を揺動させて支持面24上に横たわったスティフナーSを起立させることにより、該スティフナーSをビードコア支持手段に支持されるビードコアBの外周面に搭載する揺動手段と、を具えるスティフナー貼付け装置であって、揺動羽根22を、水平状態のみならず傾斜状態においても支持面24が周方向に無端状に延在するよう、ビードコア支持手段の位置する側の端部とは反対側の端部に向かうに連れて周方向に沿った長さが長くなるよう形成してなるスティフナー貼付け装置。 (もっと読む)


【課題】2つの成型ドラムの軸線高さが異なる場合にあっても、タイヤ構成部材の受け取りと、引き渡しとを、常に円滑かつ確実に行うことができる搬送装置、及びタイヤ成型システムを提供する。
【解決手段】本発明の搬送装置4は、一方のタイヤ成型ドラム2上で成型された円筒状のタイヤ構成部材の、他方のタイヤ成型ドラム3への搬送にあたり、タイヤ構成部材の外周側を取り囲んで保持する保持部5と、保持部5を2つのタイヤ成型ドラム2、3の間で移動させる搬送部6とを備え、保持部5と搬送部6との間に、タイヤ構成部材の、一方の成型ドラム2からの受け取り高さHと、他方の成型ドラム3への引き渡し高さHとの差を吸収する昇降駆動手段を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】インナーライナーとブラダーとの粘着を防止して、インナーライナーとカーカスとの間にエアーイン現象を生じさせない空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体からなる厚さが0.05mm〜0.6mmの第1層と、エポキシ化スチレン−ブタジエン−スチレントリブロック共重合体からなる厚さが0.01mm〜0.3mmの第2層とからなるポリマー積層体を準備する工程と、前記ポリマー積層体をタイヤ内側にインナーライナーとして貼設した生タイヤを成形する工程と、前記生タイヤを金型に配置し、ブラダーで加圧しつつタイヤを加硫する工程と、加硫されたタイヤを50〜120℃で10〜300秒間冷却する工程とを含む空気入りタイヤの製造方法。 (もっと読む)


【課題】トレッドトランスファーとシェーピングフォーマとの芯ズレを、迅速に評価でき、生産ラインの精度低下を早期にフィードバックしうるとともに、装置コストの上昇を最小限に抑えうるトレッドトランスファー、及びそれを用いたトレッドトランスファーとシェーピングフォーマとの芯ズレ評価方法を提供する。
【解決手段】トレッドリングを、シェーピングフォーマに保持された生タイヤ基体の半径方向外側のトレッド貼付位置まで搬送しかつ保持するトレッドトランスファーである。トレッドトランスファーのリング状移動台に、トレッド保持リング11の軸心11jとは直角な基準面S0上にて前記軸心11jを通るX軸上に配される第1のレーザ距離センサ21と、このX軸とは直交する向きのY軸上に配される第2のレーザ距離センサ22とを設ける。前記第1、2のレーザ距離センサ21、22にてシェーピングフォーマの支持軸5までの距離を測定する。 (もっと読む)


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