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国際特許分類[B29D30/08]の内容

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【課題】コンベア21による運搬時に帯状ゴム部材12に消極的に発生する張力を低減させることで、タイヤ性能の向上を図る。
【解決手段】コンベア21の上流端に位置するローラ22aと被巻付け体20との間に付与手段27を設置し、該付与手段27から帯状ゴム部材12に対し被巻付け体20に向かうとともに、帯状ゴム部材12に作用する消極的な張力(コンベア21から帯状ゴム部材12に付与される転がり抵抗、剥離抵抗等の抵抗に基づく張力)より小さな値の力を付与したので、該帯状ゴム部材12内に生じる消極的な張力は前記力により一部が相殺されて低減される。これにより、帯状ゴム部材12の長手方向伸びおよび幅方向収縮が抑制され、タイヤ性能の向上を容易に図ることができる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ又はタイヤ構成部材の製造において、ロボットアームによる物体の移動範囲を広くして、ロボットによる作業領域を拡大する。
【解決手段】ロボット1の一対のロボットアーム20を駆動してロボットハンド15を移動させ、ロボットハンド15により物体を保持して移動させる。ロボット本体10を、昇降装置30により上下方向に移動させ、かつ、移動装置40により水平面内の直交する2方向に移動させて、ロボット本体10に設けられたロボットアーム20を、互いに直交する3方向の各方向に移動させる。基部11を中心に胴体部12を旋回させて、ロボットアーム20を旋回させる。制御装置50により3方向への移動や旋回を制御して、ロボットアーム20を各方向に変位させ、ロボットハンド15をロボットアーム20の稼動範囲と変位範囲の任意の位置に移動させる。 (もっと読む)


【課題】走行性能を低下させることなく空気入りを抑制して耐久性を向上させたタイヤを提供することが目的である。
【解決手段】熱可塑性材料で形成された環状のタイヤケース17と、補強コード26Aに第1の被覆用熱可塑性材料27を被覆して形成された被覆コード部材26を、タイヤケース17のクラウン部16部に巻回し且つ接合して形成された補強層28と、をタイヤ10が有することで、走行性能を低下させることなく空気入りを抑制して耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ構成部材が熱可塑性材料で形成されていても内圧保持性能が高いタイヤ、及び、タイヤの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】空気入りタイヤ10は、熱可塑性材料からなるタイヤ骨格部材17と、タイヤ骨格部材17のビード部構成部分12Mに設けられ、リム20と接するゴムチェーファー24と、を備えている。この空気入りタイヤ10をリム20に組み付けると、ゴムチェーファー24がリム20に当接している。従って、リムフィット性が良好であり、タイヤ内に空気を充填してもビード部12とリム20との間から気体が抜け難いので、タイヤ骨格部材17が熱可塑性材料で形成されていても内圧保持性能が高い。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造工程でタイヤ骨格部材を製造できるタイヤ製造方法と、このタイヤ製造方法に適用可能なタイヤ製造用金型を得る。
【解決手段】タイヤ骨格部材を製造するためのタイヤ製造用金型52はタイヤ製造用金型部材54A、54Bで構成され、タイヤ製造用金型部材54A、54Bの間にキャビティ60A、60Bが構成される。一方のタイヤ製造用金型部材54Aは固定支持部材62Aにより固定されているが、他方のタイヤ製造用金型部材54Bは、タイヤ製造用金型部材54Aに対して平行状態を維持しつつ、スライド可能となるように、スライド支持部材62Bに支持されており、分割体をタイヤ製造用金型部材54A、54Bから取り出すことなく接合できる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性材料からなるタイヤ構成部材の溶着部分の強度を十分確保したタイヤを、簡単な装置で効率的に製造する。
【解決手段】熱可塑性材料からなる下側のタイヤ半体17Aを溶着面近傍に形成した環状溝に第1保持具78を挿入して保持し、上側のタイヤ半体17Aを溶着面近傍に形成した環状溝に第2保持具82を挿入して保持する。溶着面に設けた溶接しろ25を溶融させた後、第1保持具78及び第2保持具82を互いに接近させてタイヤ半体17A同士の溶着を行う。タイヤ半体17Aの溶着面近傍を保持具で押圧するので、溶着面に対して保持具からの押圧力を効率的に付与することができ、溶着面同士を確実に溶着させることができる。また、ブラダー等を用いずにタイヤ半体17Aを支持するので、装置構成が簡略化される。 (もっと読む)


【課題】空気入りを抑制して耐久性を向上させたタイヤを提供することが目的である。
【解決手段】熱可塑性材料で形成された環状のタイヤケース17と、タイヤケース17のクラウン部16に補強コード26を巻回して形成されタイヤケース17の幅方向断面視で補強コード26の少なくとも一部がクラウン部16に埋設された補強層28と、被覆用熱可塑性材料90で形成され、被覆用熱可塑性材料90で形成されクラウン部16に接合されて補強層28を覆う被覆層29と、被覆層29の外周面に設けられるタイヤ構成部材と、をタイヤ10が有することで、補強コード26周囲の空気入り、及び、被覆層29とタイヤ構成部材との間への空気入りが抑制されて耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ構成部材が熱可塑性材料で形成されていても内圧保持性能が高いタイヤ、及び、タイヤの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】空気入りタイヤ10は、熱可塑性材料からなるタイヤ骨格部材17と、タイヤ骨格部材17のビード部構成部分12Mに設けられ、リム20と接する熱可塑性チェーファー24と、を備えている。この空気入りタイヤ10をリム20に組み付けると、熱可塑性チェーファー24がリム20に当接している。従って、リムフィット性が良好であり、タイヤ内に空気を充填してもビード部12とリム20との間から気体が抜け難いので、タイヤ骨格部材17が熱可塑性材料で形成されていても内圧保持性能が高い。 (もっと読む)


車両ホイール用タイヤを構築するためのプラント、方法、およびプロセスが開示され、前記構築プロセスは、カーカス構造構築ライン(2)において行われる以下のステップを含む:a)支持リングを関連付けるための作業ステーション(8)において、一対の支持リング(4)を形成ドラム(6)に関連付けるステップと;b)カーカス構造構築ライン(2)の少なくとも1つの作業ステーションにおいて、加工対象タイヤの少なくとも1つの構造コンポーネントを、前記対をなす支持リング(4)が提供された形成ドラム(6)上に構築するステップと;c)支持リングを除去するための作業ステーション(9)において、対をなす支持リング(4)を形成ドラム(6)から除去するステップと;d)支持リングのための一時格納庫(7)において、形成ドラム(6)から関連解除された対をなす支持リング(4)を搬送するステップと;e)カーカス構造構築ライン(2)の作業ステーションにおいて、加工対象タイヤの少なくとも1つのさらなる構造コンポーネントを、対をなす支持リング(4)を伴わない形成ドラム(6)上に構築するステップ。
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【課題】ステッチングする部材の形状が変化した場合においても工数増の問題を生じさせることなく、タイヤ構成部材同士の圧着不具合を改善可能なステッチング装置を提供する。
【解決手段】このステッチング装置は、帯状をなすタイヤ構成部材の2以上を積層してなる積層体LBを押圧しこれらのタイヤ構成部材TR、MS同士を圧着するステッチング装置1において、積層体LBをその長手方向を進行方向Aとして進行可能にその裏面から支持する支持手段2と、支持手段2に支持される積層体LBの表面であって少なくとも該積層体LBにおけるタイヤ構成部材TR、MS同士の重複部分に対応する表面領域SOLに、圧縮空気を吹き付けて該タイヤ構成部材TR、MS同士を圧着するエアー吹付手段3と、を備える。 (もっと読む)


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