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国際特許分類[B29D30/10]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般 (95,705) | プラスチックまたは可塑状態の物質からの特定物品の製造 (3,594) | 空気タイヤもしくは中実タイヤまたはその部品の製造 (2,668) | 空気タイヤまたはその部品 (2,533) | タイヤの組立て (1,265) | 円形コア,すなわちコアの形状が完成タイヤとほぼ同じもの,上での組立て (157)

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【課題】質量の増加を抑えつつ、耐カット性能が向上された空気入りタイヤ2の提供。
【解決手段】このタイヤ2は、トロイダル状の中子の外面において組み立てられ、モールドとこの中子との間に形成されたキャビティ内で加圧及び加熱されることにより形成される。このタイヤ2は、トレッド4と、それぞれがトレッド4の端26から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォール6と、それぞれがサイドウォール6よりも半径方向略内側に位置する一対のビード8と、一方のビード8と他方のビード8との間に架け渡されたカーカス10と、それぞれが軸方向においてカーカス10とサイドウォール6との間に位置する一対の補強層16とを備える。補強層16は、ビード8のコア30bからカーカス10に沿って半径方向外向きに延在する。補強層16は、基材ゴム及び短繊維を含むゴム組成物が架橋されたものからなる。 (もっと読む)


【課題】より低コストでタイヤのユニフォーミティおよび性能を改善する。
【解決手段】
タイヤはクラウン領域204のところで半径方向に重なる相互の向きで配置されたプライ層206,208を含むコードプライ構成を備える。プライ層206,208はそれぞれ、ある間隔をおいた一連の単線のコード経路190A,190Bを備える。それぞれのコード経路190A,190Bは、各サイドウォール200からクラウン領域204を横切って反対側の各ショルダ領域202まで延びている。それぞれのコード経路190A,190Bは、完全なコードのプライ層206,208を形成するように連続しており、センターライン204に対するコード角α,βを形成している。コード角α,βはセンターライン204のところでは17度から27度までの間であり各サイドウォール200へ向かうにつれて82度から90度までの間まで増加している。 (もっと読む)


【課題】複雑なステッチャー制御機構を要することなく、タイヤ内面形状に対応した曲面を有する成型ドラムの表面にストリップゴムを順次巻き付けて、容易にかつ精度よくタイヤを成型することができるタイヤ成型方法及びタイヤ成型装置を提供する。
【解決手段】タイヤ内面形状に対応した曲面を有する成型ドラム1の表面1bにストリップゴムSを順次巻き付けてタイヤを成型するタイヤ成型方法であって、ストリップゴムSは、丸形の断面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制しつつ、タイヤの耐久性を向上しうる。
【解決手段】トレッド部2からサイドウォール部3をへて両側のビード部4に至るとともに、カーカスコード11の配列体12をトッピングゴム13で被覆したカーカスプライ6Aからなるカーカス6を具えた空気入りタイヤの製造方法である。この製造方法では、環状をなす中子16を用いて未加硫の生タイヤ1Lを形成する生タイヤ成形工程と、該生タイヤ1Lを中子16とともに加硫する加硫工程とを含む。生タイヤ成形工程は、ポリエチレンテレフタレート又はポリエチレンナフタレートからなるカーカスコード11を未加硫の生トッピングゴム13Lで被覆して生カーカスプライ6Lを形成する工程を含む。カーカスコード11は、加硫工程前における180°Cでの乾熱収縮率が1〜3%であるとともに、生トッピングゴム13Lのムーニー粘度が35〜70(ML1+4、130℃)である。 (もっと読む)


【課題】軽量であるとともに、空気透過防止性能およびユニフォミティに優れた空気入りタイヤを製造できる空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルムと、このフィルムの外周側に配置されたカーカス材とを有する円筒状体の幅方向両端部に、ビードリング25を外嵌して1次成形体G1を成形し、1次成形体G1の幅方向中央部を外周側に膨出させて、剛性内型11の外周面と相似形状を有する移送保持型9の内周面に吸引保持し、中立状態において、製造されるタイヤの内周面のプロファイルと略同じ形状の外周面を有する一定厚さのブラダー30を外嵌した剛性内型11を、この1次成形体Gの内部に配置した状態で、移送保持型9による吸引を停止して1次成形体G1をブラダー30の外周面に移載して、剛性内型11の外周面でグリーンタイヤを成形し、このグリーンタイヤを加硫する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ形状をしたコアにカーカスプライを容易に精度よく、短時間に配設して未加硫タイヤを成形し、成形した未加硫タイヤの形状を維持したまま加硫を行なうことができるタイヤ製造方法及びタイヤ製造装置を提供する。
【解決手段】ポンプ装置14と、ポンプ装置14により空気を導入することで円筒状に変形可能な弾性体からなる袋状の第1コア11と、幅方向両端11aを互いに近接させ、円筒状の第1コア11をトロイダル状に変形させる駆動装置15と、円筒状の第1コア11の外周側に配設され、第1コア11の変形によりトロイダル形状に変形させたカーカスプライ3を外周側から真空吸着して保持する真空吸着装置16と、インナーライナー4が巻き付けられ、トロイダル形状に保持したカーカスプライ3に挿入される、タイヤ内面形状を有する硬質の第2コア12と、成形された未加硫タイヤを第2コア12のまま加硫する加硫装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】耐圧性と耐久性とを両立させ、さらにはタイヤ重量のさらなる軽量化も図りうる航空機用ラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス2が、一対のビードコア1の周りにタイヤ幅方向内側から外側へ巻上げられた少なくとも一層の内側カーカスプライ2Aと、内側カーカスプライ2Aを巻上げ部分も含め外包みして、ビードコアの少なくとも直下まで延在する少なくとも一層の外側カーカスプライ2Bと、を含み、内側カーカスプライおよび外側カーカスプライを構成する有機繊維コードが同一の材質からなるとともに、この有機繊維コードの、下記式(I)、
α=tanθ=0.001×N×√(0.125×D/ρ) (I)
(式中、Nは撚り数(回/10cm)であり、Dはコードの総表示デシテックス数(dtex)であり、ρはコードに用いられる繊維の比重である)で示される撚り係数αの値が、外側カーカスプライよりも内側カーカスプライにおいて小さい。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ優れた空気透過防止性能を有するインナー層を有し、ユニフォミティに優れた空気入りタイヤを効率よく製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルム22の外周側にカーカス材24を配置した円筒状体の幅方向両端部にビードリング25を外嵌した1次成形体を移送保持型の内周面に吸引保持し、剛性内型11を内挿した後、吸引を停止して剛性内型11の外周面に移載し、剛性内型11上でカーカス材24の幅方向両端部をターンナップし、1次成形体の外周面に他のタイヤ構成部材を積層して成形したグリーンタイヤGを剛性内型11とともに加硫金型の内部に配置後、加硫金型を所定温度に加熱し、フィルム22を内周側からインフレートさせてグリーンタイヤGを加硫するとともに、フィルム22をタイヤ内周面に密着接合させてインナー層にする。 (もっと読む)


【課題】未稼働状態の巻回手段を減少させることで、ゴム品質の向上、エネルギーの効率利用を図る。
【解決手段】複数の巻回ステーションT1〜T4が設けられた巻回ステージCSにおいて、分配移送機構62により被巻回体12を巻回ステーションT1〜T4に対し一定のタクトタイムで順次移送するとともに、該巻回体12に対し巻回手段59によりゴムストリップを螺旋状に多数回同時に巻回する一方、その巻回が終了する度に該被巻回体12を分配移送機構62により一定のタクトタイムで次の巻回ステージISに移送するようにしたので、巻回ステージCSにおける巻回手段59は同時に作動することになる。 (もっと読む)


【課題】製品タイヤの内表面へのプライコードの浮き出し等を生じさせることなく、加硫モールドの合せ面への生タイヤのゴム噛み、はみ出し等を有効に防止できる空気入りラジアルタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】分解および組立てが可能なドーナツ状の剛性コア1上に、非伸長性のプライコード2を、その剛性コア1の半径方向線分rに対して所定角度θ傾けた状態で、周方向に所定の間隔をおいて複数配設して、一枚以上のカーカスプライ素材4を形成するとともに、所要のタイヤ構成部材を所定の順序で積層して、製品タイヤより小径で、製品タイヤのトレッド部形成部分が、製品タイヤのトレッド部より狭幅の生タイヤを成型し、この生タイヤを、剛性コア1とともに加硫モールド内へ装入して、加硫モールドの型閉めの状態で、その生タイヤを拡張変形させて加硫モールドの成形面に押出して生タイヤを加硫成形する。 (もっと読む)


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