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国際特許分類[B29D30/34]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般 (95,705) | プラスチックまたは可塑状態の物質からの特定物品の製造 (3,594) | 空気タイヤもしくは中実タイヤまたはその部品の製造 (2,668) | 空気タイヤまたはその部品 (2,533) | タイヤの組立て (1,265) | 互に離れて平行に置かれた二つのビードリングを繊維物またはコード層で一体的に被覆することによるもの (8)

国際特許分類[B29D30/34]に分類される特許

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【課題】安価でありながら高能率で良好なくせ付けを中間バンド31に施す。
【解決手段】成形ドラム11の軸方向両端部外側に環状溝32を有する円筒状の成形スリーブ30を嵌合させた後、カーカスプライ20を成形ドラム11に巻付けて軸方向両端部が成形スリーブ30の外側に位置する中間バンド31を成形し、その後、円板状部材39により中間バンド31を環状溝32内に押し込むことで全周に亘りくせ付けするようにしたので、作業者による手作業が不要となって生産能率の向上および省力化を図ることができ、また、中間バンド31はくせ付け時に成形スリーブ30に密着したままであるので、良好なくせ付けを容易に施すことができる。 (もっと読む)


【課題】バンドの絞り変形部分をビードリングの周りに巻き返すに当っての、最内層に位置するインナーライナゴム素材の、バンド構成部材としての、カーカス素材、ゴムチェーファ素材等からの不測の剥離を効果的に防止できるタイヤ成型装置を提供する。
【解決手段】ビードリング4の内径より大径のバンド2を支持する成型ドラム1と、成型ドラム1の両端から突出する前記バンド2の両端部分2aを、ビードリング4の内径と対応する外径に絞り変形させる縮径手段と、前記バンド2の絞り変形部分上にセットされたビードリング4の周りに絞り変形部分を巻き返すバンド折り返し手段とを具えるものであって、成型ドラム1の両端に、軸線方向外側へ突出して、前記絞り変形部分を内周側から支持する筒状突起部1aを設けてなる。 (もっと読む)


【課題】カーカスプライの吹き抜け現象を防止し、かつ軽量化を図りながらビード耐久性を向上する。
【解決手段】カーカスプライ6Aは、カーカスコード10が、一方のビードコア5Aから他方のビードコア5Bにのびる往路側の第1の主部11aと、この第1の主部11aに連なり他方のビードコア5Bの回りで折り返される他方のフープ部11bと、このフープ部11bに連なり他方のビードコア5Bから一方のビードコア5Aにのびる帰路側の第2の主部11cと、この第2の主部11cに連なり一方のビードコア5Aの回りで折り返される一方のフープ部11dとからなる周回11を繰り返しながら少なくともタイヤ一周に亘って連続してのびるエンドレスコードプライ12とした。 (もっと読む)


【課題】タイヤ部材の巻上げ工程を改善する空気入りタイヤの製造方法及び生タイヤ成形装置を提供する。
【解決手段】成形ドラム2とこの成形ドラム2の両側の貼付装置とを含む生タイヤ成形装置を用いてタイヤを製造する。貼付装置は、成形ドラム2の軸方向に移動可能なスライド部材7、及びアーム本体8Aの他端に回動自在にローラ8Bが枢着された揺動アーム8を含む。成形ドラム2と揺動アーム8とに亘ってタイヤ部材を円筒状に巻き付け、タイヤ部材に一対のビードコアを嵌め込み、該ビードコア間のタイヤ部材を膨張させて本体部20を形成し、本体部20とスライド部材7との間に相対回転を与えつつスライド部材7を成形ドラム2に向けて軸方向に移動させる。これにより、タイヤ部材のはみ出し部21に接触するローラ8Bを、本体部20に沿って半径方向内から外へかつラジアル方向に対して斜めに移動させてはみ出し部を巻上げる。 (もっと読む)


【課題】生タイヤの成型時に、カーカスプライの癖付け部をビードコアに均一かつ確実に巻き付け、癖付け部の巻き付け不良の発生を抑制する。
【解決手段】ビードコア92をカーカスプライ93の癖付け部93K内に配置し、ビードコア支持手段30によりビードコア92を半径方向内側から支持する。その状態で、タイヤ構成部材97の端部を折り返す折返手段を作動させ、折返フィンガー60を揺動させて、その先端の折返ローラ61をローラ受け31Bに沿って拡開させる。この折返手段の折り返し動作を停止手段により中間停止させ、そこまでの折返ローラ61の移動により、タイヤ構成部材97の端部側を癖付け部93Kと共にビードコア92側に変位させ、癖付け部93Kをビードコア92に巻き付く方向に変位させてビードコア92に確実に巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】タイヤ内への電子部材、例えばトランスポンダの配設位置を最適化する。
【解決手段】タイヤ(10)は、基準軸線回りに回転本体を形成する少なくとも1つの環状ビードワイヤ(16)を有する。ビードワイヤと同一の軸線回りにドーナツ形のカーカスプライ(42)が、ビードワイヤ周りに折り曲げられた部分(44)を有する。少なくとも一部がゴム製の第1の物体(48)と電子部材(54)を含む第2の物体(52)との間の接合部によって構成された材料インターフェイス(64)が設けられる。一例を挙げると、電子部材は、受動式無線周波数識別トランスポンダである。インターフェイス(64)は、基準軸線から半径方向に遠ざかってカーカスプライの折り曲げ部分の自由縁(66)からインターフェイスとカーカスプライとの間の円周方向接合線(68)まで延びている。 (もっと読む)


【課題】 トロイダル状に変形させたタイヤ構成部材の両端部をビードの外周に折返すときにタイヤ構成部材表面に発生する圧痕を低減する。
【解決手段】 折返しフィンガー1を構成する水平フィンガー2には、水平フィンガー2を外周側から囲むように取り付けられたゴムバンドからなる復帰部材5、6が取り付けられている。復帰部材6の付勢力による揺動軸7の回りのモーメントは、折返しフィンガ1ーの閉止位置では閉止させる方向であり、折返しフィンガー1の拡開角度が大きくなると拡開させる方向に変化する。拡開角度が大きいときに拘束力の増加が抑えられるので、タイヤ構成部材Kの表面の圧痕を低減できる。 (もっと読む)


【課題】トロイダル状に変形させたタイヤ構成部材の両端部をビードの外周に折返すときにタイヤ構成部材表面に発生する圧痕を低減する。
【解決手段】折返しフィンガー1を構成する水平フィンガー2には、水平フィンガー2を外周側から囲むように取り付けられたゴムバンド等の弾性材からなる復帰部材5、6及び復帰抑制部材7が取り付けられている。復帰部材5、6の伸びによる折返しフィンガー1を閉止方向へ揺動させるモーメントの増加は、復帰抑制部材7の伸びによる折返しフィンガー1を拡開方向へ揺動させるモーメントの増加により差し引かれる。このため、折返しフィンガー1を閉止方向へ揺動させるモーメントの増加が抑えられるので、折返しローラ4によりタイヤ構成部材Kに加わる圧力が低下し、その表面の圧痕を低減できる。 (もっと読む)


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