説明

国際特許分類[B29K105/06]の内容

国際特許分類[B29K105/06]の下位に属する分類

国際特許分類[B29K105/06]に分類される特許

91 - 100 / 257


【課題】中空体製品を簡単に得ることが出来る技術を提供することである。
【解決手段】 繊維強化樹脂の構成素材である繊維の一面側にフィルムを配置するフィルム配置工程と、
前記フィルム配置工程で配置されたフィルムの前記繊維が存する側とは反対側に、凹部の開口が前記フィルムに対向するよう凹部を有する成形体を配置する成形体配置工程と、
前記繊維強化樹脂構成素材と前記フィルムとの間の真空度を高める繊維−フィルム真空処理工程と、
前記フィルムと前記成形体との間の真空度を、前記繊維−フィルム真空処理工程の真空度よりも低い真空度に高めるフィルム−成形体真空処理工程と、
前記フィルム−成形体真空処理工程の後、前記フィルムと前記成形体とを接着する接着工程と、
前記繊維強化樹脂の構成素材である繊維に樹脂が含浸せしめられた繊維強化樹脂板と前記フィルムとの接着により前記成形体と繊維強化樹脂板とを一体化する一体化工程
とを具備する中空体製品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維強化部材を構成する繊維糸にうねりを生じさせることなく、しかも、多様な線形でかつ多様な断面形状のマンドレルに対して、該マンドレル周面に形成された繊維糸の配列姿勢の崩れを防止しながら繊維糸の層を形成することのできる糸層形成装置と糸層形成方法、繊維強化部材の製造方法を提供する。
【解決手段】糸層形成装置100は、ブレーダー糸S3を供給する環状のブレーダー30と、第1の糸S1を供給する環状の第1の供給手段10と、第2の糸S2を供給する環状の第2の供給手段20と、マンドレルMを移動させる移動手段40と、を具備し、少なくとも第1の供給手段および第2の供給手段のいずれか一方が回転自在となっており、マンドレルMの周面に、少なくとも、第1、第2の回転手段によるそれぞれの糸配列層と、ブレーダーによる織物層と、からなる糸層の積層構造を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れた炭素繊維強化熱可塑性樹脂成型体および該成型体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の炭素繊維強化熱可塑性樹脂成型体の製造方法は、加速電圧が100〜300keVの範囲で、炭素繊維および熱可塑性樹脂に電子線を照射することを特徴とし、通常は前記照射の前または後に炭素繊維および熱可塑性樹脂を加熱複合化する。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図りながらタイヤの転がり抵抗を低減する。
【解決手段】金型内に装填した生タイヤのタイヤ内腔内に、高温の加熱媒体を充填して前記生タイヤをタイヤ内腔側から加熱する内側加熱と、前記金型を加熱して前記生タイヤをタイヤ外面側から加熱する外側加熱とからなる加熱工程を含む。加熱工程中において、金型の温度T1を、140〜165℃の範囲に制御する金型温度制御と、ベルトコードの表面からの距離が3mm以内であるコード近傍領域Yにおけるトッピングゴムの最高温度T2を140〜165℃の範囲に制御するコード近傍温度制御とを行う。ベルト層のトッピングゴムは、変性ブタジエンゴム及び/又は変性スチレンブタジエンゴムを10〜45質量%含むゴム成分100質量部に対して、カーボンブラック及び/又はシリカからなる補強剤を25〜55質量部含有させた。 (もっと読む)


【課題】セパレータとして用いた場合に良好な安全性と良好なサイクル性とを備えた二次電池を実現し得る多層微多孔膜、等を提供する。
【解決手段】樹脂組成物(I)と樹脂組成物(II)とを共に溶融状態で押出し、樹脂組成物(I)にて形成される第一の層と、樹脂組成物(II)にて形成される第二の層とが積層された多層膜を形成する多層膜形成工程と、その後、第一の層、及び第二の層を共に微多孔化する多層微多孔膜形成工程と、を含み、樹脂組成物(I)の融点をmp(I)、粘度平均分子量をMv(I)とし、樹脂組成物(II)の融点をmp(II)、粘度平均分子量をMv(II)とした場合に、mp(I)とmp(II)とのmp差が10℃未満、Mv(I)とMv(II)とのMv差が50万以下、Mv(I)とMv(II)とのMv比が5未満、を満たすことを特徴とする多層微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抄造時の炭素繊維の繊維分散性に優れ、成形品とした場合に力学特性及び外観に優れる炭素繊維ウェブを得ることのできる炭素繊維束を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素繊維束(a)と少なくとも1種以上の他の強化繊維束(b)とを含む炭素繊維ウェブの製造方法であって、炭素繊維束(a)および他の強化繊維束(b)とは、単繊維のウィルヘルミ法で測定される水との接触角、単繊維の表面積比、単繊維の表面の二乗平均粗さ、及び繊維束の長さのいずれか1種または2種以上が異なり、炭素繊維束(a)を30〜99質量%、強化繊維束(b)を1〜70質量%含む強化繊維束を抄造してなる炭素繊維ウェブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維基材の圧縮成形と切断とを行う際のバリの発生を抑制できる繊維基材の成形方法及び成形装置を提供する。
【解決手段】加熱された繊維基材11を当該繊維基材11の外縁部の少なくとも一部が成形型12,13からはみ出している状態で圧縮成形する圧縮成形工程と、前記圧縮成形工程の後、前記成形型12,13を型締めしたままの状態で、前記繊維基材11の前記成形型12,13からはみ出している部分11cを切断刃25により切断する切断工程と、を含む。圧縮成形の際ではなく圧縮成形後に切断するので、バリの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】応力破断の問題が発生しにくく、かつ超軽量アブレータPICAと同レベルの密度を持ちながらPICAと同等又はより優れた耐熱性能を達成することができる積層型アブレータを簡便な手法で製造する方法を提供する。
【解決手段】樹脂が含浸した強化繊維からなる熱防御複合材の製造方法において、強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸させてなる複合シートを複数枚準備し、当該複数枚の複合シートを積層して、ホットプレスなどの加熱・加圧によって一体成形を行うことによって前記熱防御複合材を得る。 (もっと読む)


本発明は大部分が農業用繊維でごく一部が結合剤及び流動促進充填促進剤を含む成形用混合物を提供する。成形用混合物はホルムアルデヒドを略含まず、低水分含量であって高延伸比を有する。本発明はまた、請求の範囲に記載される成形用混合物に基づいた成形品及び関連部品の製造方法を提供する。成形品(830)及び溝(810)及び板(820)等の軽量、高密度でより複雑な形状を有する関連部品は、請求の範囲に記載される方法により製造可能である。この方法は、成形用混合物に必要な材料を供給する工程、成形用混合物を形成するために供給された材料を混合する工程、圧縮成形の準備において成形用混合物を振盪する工程、及び成形品及び関連部品を形成するための成形用混合物を圧縮成形する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマーに植物性材料を50〜95質量%と多く含有させながら射出成形できる熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法並びにこの熱可塑性樹脂組成物を用いた成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性材料と熱可塑性エラストマーとを含有し、植物性材料及び熱可塑性エラストマーの合計を100質量%とした場合に、植物性材料を50〜95質量%含有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、混合溶融装置を用いて、ショアA硬度が50を越え且つ90以下である熱可塑性エラストマー(オレフィン系熱可塑性エラストマー等)を溶融させながら植物性材料(ケナフコア等)と混合する混合工程と、得られた混合物を、押し固めてペレットを得るペレット化工程と、を備える。更に、得られた熱可塑性樹脂組成物を射出成形して成形体を得る。 (もっと読む)


91 - 100 / 257