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国際特許分類[B29K105/06]の内容

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国際特許分類[B29K105/06]に分類される特許

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【課題】スタンパブルシート内に加熱膨張性粒子を含むことでシート膨張時の厚さを厚くできるようにして、且つスタンパブルシートと表皮材とからなる貼合部材の剛性確保、及びスタンパブルシートと表皮材との接着性の両方を十分に満足できる貼合部材を得る。
【解決手段】熱可塑性樹脂、強化繊維及び加熱膨張性粒子を分散含有するスタンパブルシート1に表皮材2を重ねてから平板型のホットプレス機21で、熱可塑性樹脂が押し潰されて強化繊維との接触面積が増加するように加熱状態で圧縮することで、スタンパブルシート1表面に表皮材2を押付けて、スタンパブルシート1に表皮材2が貼り付けられた貼合部材3を製造する。その後ホットプレス機21を開き、加熱された貼合部材3のスタンパブルシート1中の加熱膨張性粒子を膨張させて所定の厚さの膨張貼合部材4を形成する。その後膨張貼合部材4をコールドプレス機に入れて加圧成形し車両用内装部材を成形する。 (もっと読む)


【課題】 従来の断熱材、或いは樹脂部材は、カーボン繊維をフェルト状の物、又は織布にフェノール樹脂を含浸した物をニードルパンチ等で押圧し、乾燥させたシートを円筒状に巻き重ねて焼成したもので、カーボン繊維が縦横に絡まっている断熱材、或いは樹脂部材で強度や剛性も低く、外部への放熱を遮熱断熱する性能に課題があった。
【解決手段】 遠心分離機を備えた容器に開口部を設けた抄造枠を載置し、補強繊維と充填材と接合材を水中で分散混合し、定着剤で各材料を定着させた混合物を容器の抄造枠内に入れ、遠心分離機を回転させ混合物内の水分を20%〜70%開口部から外に放出し、残った円形又は略円形状の層状混合物を縦に切断し、乾燥炉等に入れ残存水分を1%〜7%位にし、圧縮成形機で平面、又は曲面状の強度や剛性も高く、断熱効果もある樹脂部材を成形する。 (もっと読む)


【課題】十分な機械的特性および良好な外観を得ることができる厚肉成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融した所定の合成樹脂Pを金型11内に射出する射出成形により、互いに積層された複数の層から成るとともに所定寸法以上の厚さを有する成形品1を製造する厚肉成形品の製造方法であって、他の層と積層すべき積層面2aに沿って延びかつ積層面2aに突設された複数のリブ4を有する第1次成形層2を、射出成形によって成形する第1次成形工程と、第1次成形層2の積層面2a側に積層するよう、第2次成形層3を射出成形によって成形する第2次成形工程と、を備え、第1次成形工程において、各リブ4の幅方向の両側の少なくとも一方に、第1次成形層2と第2次成形層3の積層方向に対し、所定の角度範囲で傾斜するテーパ面4aを有するように、第1次成形層2を成形する。 (もっと読む)


【課題】航空宇宙用途において、及び他の目的のために、木材の代替として用いることができる、特に複合体の耐荷重能力及び総合的な強度を増加させた押出複合材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】注入可能な適合した構造コア材料34を用いて、押出複合材料32の内部のフォームセルを置き換え、それによって総合的な耐荷重安定性及び強度を向上させる。コア材料34は、構造材料に対して所望のCTEを有するように調整する。コア材料34は、また、複合部材32の強度を増加させるための繊維及び固体構造充填材も含むことができる。 (もっと読む)


【課題】カーテン現象の発生を抑制し、複雑な形状の中空樹脂成形品を成形する場合でも折れ肉が発生し難い樹脂成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂に無機フィラーを混合して溶融混練し、その溶融混練した熱可塑性樹脂をシート状に押し出し、溶融状態の熱可塑性樹脂シート(P)を分割金型(32)間に配置し、分割金型(32)を型締めし、熱可塑性樹脂シート(P)を金型形状に沿った形状に成形し、樹脂成形品を形成する成形方法において、以下の条件を満足する。W≧2M2−11M+18(但し、M:熱可塑性樹脂の230℃におけるメルトフローレート(g/10分)、W:熱可塑性樹脂に混合する無機フィラーの量(重量%)) (もっと読む)


【課題】管構造を有する構造材料、特に熱可塑性樹脂をマトリックスとする繊維強化プラスチックを接合してなる一体物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の管状接合体(A)と、管状接合体の内部空間に配置されたコア構造体(B)とが溶着され一体化している接合体(C)であって、管状接合体(A)およびコア構造体(B)は熱可塑性材料から構成され、コア構造体(B)は複数の接合用凸部を有している接合体(C)。 (もっと読む)


【課題】成形室に加熱手段や気体(空気など)循環手段を設けることなく、複雑な断面形状を有する成形品(複合材料)に対して万遍なく大きな熱量供給を行うことが出来ると共に成形の為の圧力、温度の制御が容易で、硬化時間を大幅に短縮できる効率の良い複合材料の成形方法を提供すること。
【解決手段】繊維基材とマトリックスによって形成された複合材料を真空バッグに収納して成形室に設置し、複合材料に必要な所定温度の飽和水蒸気を成形室に供給し、成形室内を複合材料に必要とされる所定温度と所定圧力に維持するように制御して硬化工程を行う。 (もっと読む)


【課題】意匠性に優れ、成形品の生産効率を向上することができる加飾用成形シートを提供すること。
【解決手段】加飾用成形シート5は、構成繊維間に所定の間隙17を有する織布14aにより構成された織布層14と、織布層14の一方の面側に配置され、加飾用の成形材料を含む第1の層20aと、織布層14の他方の面側に配置され、前記成形材料を含む第2の層20bと、を一体に備える。加飾用の成形材料は、加飾用の柄材18を含有する。第1の層20a及び第2の層20bの表面には、剥離可能な保護フィルム25,25を備える。織布14aにおける構成繊維間の間隙17の大きさL1は、加飾用の柄材18の大きさL2よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】部品の精密な寸法を保持し、また、構造或いは外見を傷めることなく成形されるため、改良された金型構造を提供する。
【解決手段】異種材料成形体のインサート成形のための金型構造であり、上部金型210及び下部金型220を含む。前記上部金型は、インサート物を配設するキャビティ212を含む。前記下部金型は、剛性体222及び前記インサート物を載置する弾性接触部材224を含む。前記弾性接触部材は、前記形成プロセスの間の前記注入材料の寸法変動を吸収する。 (もっと読む)


【課題】カーボン粉粒と結合材である熱硬化性樹脂との混合物を加温した金型に投入して圧縮成形する炊飯釜などの場合、金型の抜き勾配が極めて小さいうえ、成形品が硬化収縮に伴って金型面との嵌合力が強くなって脱型が困難になるため、成型品に不用意な変形を来すことのない態様を備えることが必要であった。
【解決手段】この発明に係るカーボン凝結体成形品の製造方法は、カーボン粉粒と熱硬化性高炭素含有化合物が主体の混合物である成形材料を用いる圧縮成形の金型に、易分解性の繊維状物質から成る伸縮性を備えた不織布を配設した状態で、加圧する成形工程を備えて成るものである。 (もっと読む)


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