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国際特許分類[B29K105/08]の内容

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【課題】より品質の高い成形構造体を製造することが可能な成形構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】トリムボード20と、トリムボード20上に成形された取付ボス30と、を備えたドアトリム10の製造方法であって、繊維26及び熱可塑性樹脂を含むプレボードP1を、上型51及び下型61によってプレス成形することでトリムボード20を成形する基材成形工程と、上型51及び下型61によってトリムボード20がプレスされた状態で、下型61における上型51との対向面61Aに形成されたランナー67に溶融樹脂を射出することで、取付ボス30をトリムボード20と接合された状態で成形する成形体成形工程と、を備え、下型61における上型51との対向面61Aには、表面の摩擦抵抗が周囲より高い摩擦抵抗部64が、ランナー67に沿って形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単に実施することができる繊維強化材料の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維強化材料を、自動車のハイブリッド部材1を製造するために自動車部材中に挿入し、その際、自動車部材の予熱が、補強パッチ8の硬化に使用されるか、または自動車部材と補強パッチ8が熱せられるので、繊維強化材料が硬化し、形状形成の前及び/又は最中及び/又は後に、少なくとも部分的に金属の層10を繊維層上にもたらし、その際、金属の層10が、補強パッチ8の、自動車部材と反対に位置する側に設ける。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維を使用した場合でも繊維に損傷を与えることなく、複雑な局面形状や深絞り形状にも成形可能な高強度、高弾性率を有する繊維強化複合編物材料を提供する。
【解決手段】炭素繊維束3に熱可塑性の合成繊維糸の掛合糸4をこれらの糸に張力を変化させて巻縫い掛合してうねりを設けた複合繊維糸1を形成し、この複合繊維糸1を経糸および/または緯糸として所定の大きさの編物状シートを編成して形成した編物材料であり、好ましくは、マルチフィラメントを束ねた炭素繊維束3の1束ないし複数束とナイロンやポリプロピレン、ポリエステルを含む熱可塑性の合成繊維糸の引き揃え糸5を引き揃えて張力を変化させてモノフィラメントの熱可塑性の合成繊維糸の掛合糸4を巻縫い掛合することで得られる編物材料。 (もっと読む)


【課題】吸音性、耐チッピング性及び耐水性、の各特性を高度に並立できる車両用アンダーカバー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】車両用アンダーカバーの製造方法において、ガラス繊維と第1樹脂(PP)とが含まれた不織布素材が2層以上積層されてなり、各不織布素材のガラス繊維の配向方向が互いに交差するように積層された基材層用不織布11、及び、第2繊維(PET)と、第2樹脂より融点が低い第3樹脂繊維(PP)と、が含まれた表面層用不織布12、を積層して積層体20を形成する積層体形成工程PR1と、第1樹脂及び第3樹脂の融点より高く、且つ、第2樹脂の融点より低い温度で熱盤プレスする工程PR2と、積層体21をシート状に冷間プレスする工程PR3と、積層体22を加熱する工程PR4と、積層体23を製品形状に冷間プレスする工程PR5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 インフュージョン成形法を使用して、表面性の良好な成形品を得ることができる筒型繊維強化樹脂成形品の製造方法およびこの製造方法によって得られる繊維強化樹脂層付き塩化ビニル製継手を提供する。
【解決手段】 成形型と同一形状のプリフォーム成形型に強化繊維を積層してバインダー樹脂および硬化剤を塗布することによって、筒状のプリフォーム5を予め形成しておく。このプリフォーム5を強化繊維層4に離型布7を介して積層した状態として気密性フィルム16内に収容し、マトリックス樹脂を注入する。 (もっと読む)


【課題】厚みがあって中心線回りの捩れの大きい翼形状であっても成形が容易に行うことができる航空機用ガスタービンエンジンのブレード及び大量生産に適した製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維を含み、かつ複数の熱可塑性樹脂をマトリックスとする複数の複合材プリプレグを、平面上に厚さ方向に積層して積層体を形成する積層工程と、前記積層体を加熱及び加圧して平板形状に成形する第一成形工程と、平板形状に成形された前記積層体を再度加熱および加圧して3次元曲面形状の翼片に成形する第二成形工程と、複数の前記翼片を重ね合わせたうえで、加熱及び加圧して一体化し、3次元翼面形状を得る第三成形工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上および低コスト化を可能とする。
【解決手段】フィラメントワインディング装置は、マンドレルMを支持し、マンドレルMの軸方向に往復移動でき、マンドレルMを回転させる支持台2と、マンドレルMに繊維束Rを供給するボビン17を支持し、軸方向に往復移動でき、マンドレルMの周囲を回転するフープ巻装置3と、固定的に設置され、マンドレルMに複数の繊維束Rを供給するヘリカル巻装置4とを備える。フープ巻を行うときには、支持台2は、軸方向及び回転方向に静止しており、フープ巻装置3が、軸方向に移動しながら回転して、マンドレルMの周面に繊維束Rをフープ巻で巻き付け、ヘリカル巻を行うときには、支持台2が、軸方向に移動しながらマンドレルMを回転させて、マンドレルMの周面に繊維束Rをヘリカル巻で巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】積層枚数が異なる領域を複数箇所有する繊維強化プラスチック構造体の成形において、安価な作業コストと高い寸法精度を両立すること。
【解決手段】成形型上に複数枚積層された強化繊維織布を真空バッグで封入し、バッグ内部に液状の樹脂を注入後、硬化制御装置で樹脂を硬化させるプロセスにおいて、積層枚数の異なる領域の少なくとも2箇所以上に、樹脂注入中の強化繊維織布の厚みを測定できる厚みセンサ122,129と強化繊維織布内部の樹脂含浸状態を定量化できる樹脂含浸センサ123,130とを1組で備え、且つ、該積層枚数の異なる領域のそれぞれに連通する樹脂注入経路および真空吸引経路を個別に遠隔操作で開閉できるバルブ116を備え、該厚みセンサの計測値の確認とそれを基にした制御信号の発信、樹脂含浸センサの計測値の確認とそれを基にした制御信号の発信、及び全てのバルブの開閉制御信号の発信を一つの端末から遠隔操作する。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、かつ、成形性が良好な、成形体およびその成形方法を提供する。
【解決手段】繊維集合体からなる芯材20を、表側面材21と裏側面材22とで挟んで積層体25を形成して、積層体25の、成形後に折れ曲がる角部となる部分に、他の部分に比べて液状の発泡性熱硬化性樹脂40を多く含浸させる。そして、発泡性熱硬化性樹脂40が含浸した積層体25を加圧成形することで、液状の発泡性熱硬化性樹脂40を加熱発泡させて、発泡性熱硬化性樹脂40を積層体25の内部に充填させる。さらに、積層体25を加熱することで発泡性熱硬化性樹脂40を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、成形型の表面に形成されたゲルコート層の表面に樹脂拡散用の溝を形成して、コア材の表面に形成される樹脂拡散用の溝を不要とし、生産性に優れた繊維強化プラスチック構造体およびその製造方法を得る。
【解決手段】この繊維強化プラスチック構造体の製造方法は、第1樹脂拡散用の溝7aが表面の全面に形成された第1ゲルコート層11aを成形下型10の表面に形成する工程と、第1ゲルコート層11aの表面上に第1強化繊維基材13aおよびコア材2を積層する工程と、第1強化繊維基材13aおよびコア材2を封入するようにバギングフィルム18を成形下型10に取り付け、バギングフィルム18の内部の空気を吸引して減圧する工程と、減圧されたバギングフィルム18の内部に液状の樹脂を注入し、該樹脂を第1強化繊維基材13aおよび第1樹脂拡散用の溝7a内に含浸させ、硬化させる工程と、を備えている。 (もっと読む)


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