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国際特許分類[B29K77/00]の内容

国際特許分類[B29K77/00]に分類される特許

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優れた熱収縮性と強度を有するとともに、最大絞り深さ(D)と金型の短辺長さ(L)との間の短辺基準絞り比(D/L)が0.6を超えることで代表されるような高度の深絞り成形適性を有するポリアミド系樹脂系熱収縮性多層フィルムを与える。その熱収縮性多層フィルムは、熱可塑性樹脂からなる表面層(a)、ポリアミド系樹脂からなる中間層(b)およびシール可能な樹脂からなる表面層(c)の少なくとも3層からなり、(A)該中間層(b)が、融点が180℃以上である脂肪族ポリアミドと、イソフタル酸およびテレフタル酸を主たる酸成分とする脂肪族ジアミンとの重縮合物からなる非晶質芳香族ポリアミドとからなり、非晶質芳香族ポリアミド含有率が25〜45重量%である混合物からなり、全層厚中の25%を超え50%以下の層厚を占め、(B)100℃での引張試験において伸度100%時の応力が、縦方向(MD)および横方向(TD)のいずれか少なくとも一方向で3〜22N、且つMDおよびTDの平均値として3〜20Nであり、且つ(C)90℃熱水中収縮率がMDおよびTDでそれぞれ3〜20%であることを特徴とする。このフィルムを、二軸延伸倍率および熱処理緩和率を厳密に制御する方法により製造する。
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【課題】イミド化が完全に完了したポリイミドフィルムを単独で利用する方法を提供するものである。
【解決手段】ポリイミドの酸成分としてビフェニルテトラカルボン酸成分を含有するポリイミドフィルムを体積平均粒子径200μm以下の粉末に粉砕し、実質的にこの粉末のみを成形することを特徴とするポリイミド成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ナイロン6樹脂の水冷インフレーション製膜法にも適用可能な汎用性を有する、巻き上がりが抑制された膜状体とその製造方法を提供する。
【解決手段】成分(A)(B)を配合してなるポリアミド樹脂組成物により構成される膜状体であって、膜厚が5〜300μmである、ポリアミド樹脂膜状体。(A)硫酸相対粘度が3.0〜5.0であるポリアミド樹脂A:100重量部、(B)以下の(イ)(ロ)を配合してなるマスターペレット:0.1〜4重量部、(イ)硫酸相対粘度が2.0以上かつポリアミド樹脂Aの硫酸相対粘度より小さい値であるポリアミド樹脂B:100重量部、(ロ)下記一般式で表されるビスアミド化合物:2〜20重量部、R−CONH(CHNHCO−R、(ただし、R、Rは炭素数12〜32の炭化水素基を表し、RとRは同一であっても異なっていても良い。) (もっと読む)


【課題】アルコール類やエーテル類を含有する液体燃料に対するバリア性及び強度に優れた多層ダイレクトブロー成形体及びそれからなる燃料用容器を提供する。
【解決手段】ポリアミド層(I)より内側にポリエチレン系樹脂層(II)を有する多層ダイレクトブロー成形体であって、前記ポリアミド層(I)が、メタキシリレン基を有するポリアミド(A1)と脂肪族ポリアミド(A2)とを含有し、かつ、前記ポリアミド(A1)及び(A2)の含有量の合計を100質量%としたとき、前記ポリアミド(A1)の含有量が10〜45質量%、前記ポリアミド(A2)の含有量が90〜55質量%であり、前記ポリアミド(A1)が、メタキシリレンジアミン単位を70モル%以上含むジアミン単位、及び炭素数4〜20のα,ω−直鎖脂肪族ジカルボン酸単位とイソフタル酸単位とのモル比率が30:70〜95:5である前記2種のジカルボン酸単位を合計70モル%以上含むジカルボン酸単位からなり、前記脂肪族ポリアミド(A2)が、ナイロン6、ナイロン666、ナイロン610及びナイロン612からなる群から選択された少なくとも1種である、多層ダイレクトブロー成形体。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、熱処理時に発生するタルミ不良を改善し、低熱変形性と平面性に優れたポリイミドフィルムおよびその製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明のポリイミドフィルムは、線膨張係数変化率が25%以上となる温度より50℃低い温度における、フィルムの長手方向、及び幅方向の加熱収縮率が0.05%以下であり、かつ、該フィルムに40N/mの張力を加えたときに現れるフィルムのタルミ部分の面積が60%以下であることを特徴とするものである。
かかるポリイミドフィルムの製造方法は、ポリイミドフィルムの線膨張係数変化率が25%以上となる温度より10℃高い温度以下から10℃低い温度以上の温度範囲で表される最高処理温度条件下で、40秒以下の処理時間条件で熱処理を施すことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】
優れた高い湿潤時のラミネート強度、ガスバリア性を有すると共に、低熱水収縮性や厚み精度にも優れた特性を有し、例えば食品、薬品、工業製品等の包装袋の基材フィルムとして好適に使用できる、表面処理ポリアミド系積層フィルム及び、その製造方法を得る。
【解決手段】
脂肪族ポリアミド樹脂(A)を主成分とする(a)層、及び芳香族ポリアミド樹脂(B)を主成分とする(b)層の少なくとも2層を含む積層構造を有するポリアミド系樹脂積層フィルムにおいて、フィルムの少なくとも一方の表面に、不活性ガス濃度99%以上、活性ガス濃度1%以下の雰囲気下での放電処理による表面処理が行われた表面処理面の湿潤時のラミネート強度が
3.9N/15mm以上、且つ、25℃×50%RHの条件下における酸素透過率が80fmol/(m2・sec・Pa)以下である表面処理ポリアミド系積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】梱包用エアーバッグ緩衝材として使用した場合、ガスバリア性とMD伸度に優れる同時二軸延伸ポリアミド系多層フィルムを提供する。
【解決手段】脂肪族系ポリアミド樹脂(a)に非晶質系ポリアミド樹脂(b)を1質量%以上5質量%未満含有してなる混合ポリアミド層(X)と、キシリレンジアミン成分と炭素数が4〜12の脂肪族ジカルボン酸成分とからなる芳香族系ポリアミド樹脂(c)に脂肪族系ポリアミド樹脂(d)を5質量%以上25質量%以下含有してなる混合ポリアミド層(Y)とが(X)/(Y)/(X)の順序で積層されてなる少なくとも3層構成であり、さらにMD方向の伸度が110%以上140%以下であることを特徴とする同時二軸延伸ポリアミド系多層フィルム。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド樹脂組成物よりなる引張強度の高い成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂組成物よりなる厚み方向に二層構造を有する成形体S1、S2の製造方法であって、厚み方向に二層構造となった成形体であり、下記式(I)、(II)を満たすことを特徴とするポリアミド樹脂組成物成形体の製造方法。(I)4.5×10−3<A×(B−C)≦15×10−3(II)(Tm−Tc)/t>0.6[ただし、式(I)中、Aはポリアミド樹脂組成物成形体の流れ方向Lの線膨張係数(1/℃)、B、Cはそれぞれ成形時の樹脂温度(℃)、金型温度(℃)を示し、式(II)中、Tm、Tcはそれぞれポリアミド樹脂組成物の融点(℃)、固化温度(℃)、tは一次成形S1が開始されてから二次成形S2が開始されるまでの時間(sec)を示す] (もっと読む)


【課題】従来技術の有する問題点を解決でき、さらに厚み感がなく、衣料としたときの着用感に優れ、またコスト面でも透湿性能の面でも有利なポリアミド系透湿防水性布帛を製造できるようにする。
【解決手段】ポリアミド繊維を含んだ基布にポリイソシアネート系化合物をその含有率が0.03〜2質量%となるように付与し、その後、ポリイソシアネート系化合物を付与した基布に、ハードセングメント組成がナイロン6、ナイロン11、ナイロン12等のポリアミドであり、ソフトセグメント組成がエチレングリコール、プロピレングリコール等のポリアルキレングリコールであるポリエーテルブロックアミド共重合体を含んだ熱可塑性ポリアミド系エラストマーフィルムを直接押出して積層形態とし、さらに、積層形態のフィルムと基布とを熱圧着により一体化する。 (もっと読む)


【課題】破膜温度が高く、気孔率及び透気度のバランスが良好な微多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】(a)ポリプロピレン樹脂100質量部に対し、(b)ポリアミド樹脂5〜90質量部を含有する熱可塑性樹脂組成物からなり、前記ポリプロピレン樹脂を海部、前記ポリアミド樹脂を島部とする海島構造を有し、透気度が10秒/100cc〜5000秒/100ccである微多孔性フィルムを提供する。 (もっと読む)


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