説明

国際特許分類[B29L15/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般 (95,705) | サブクラスB29Cに関連する特定物品についてのインデキシング系列 (16,477) | 歯車または溝もしくは突起を有する類似の物品,例.調節ノブ (82)

国際特許分類[B29L15/00]に分類される特許

1 - 10 / 82


【課題】より高強度な樹脂成形体及びこれを用いた樹脂製歯車を提供する。
【解決手段】樹脂と短繊維の複合体である樹脂成形体であり、この短繊維が、その周面の一部に繊維径方向の外方へ突出する突出部及び/又は繊維径方向の内側へ凹む凹部を有している。樹脂と短繊維の複合体は、短繊維同士の絡み合いにより形成された不織布に樹脂が保持されてなるものであることが好ましく、樹脂成形体中に占める短繊維が5〜85体積%であることがより好ましい。樹脂製歯車は、その歯部に上記の樹脂成形体が用いられる。 (もっと読む)


【課題】 ウェルドに起因して生ずる、強度上あるいは外観上の問題の発生を抑制する。
【解決手段】 合成樹脂の射出成形により形成された射出成形体1において、射出成の板状部は、射出成形時に溶融樹脂が合流する線状領域Sを含む。板状部には、対をなす凹部3,4が、前記線状領域Sを挟むように設けられ、対をなす凹部3,4のうち、一方3は板状部の表側面に、他方4は板状部の裏側面に設けられる。対をなす凹部3,4は線状領域Sの長さ方向の一部にのみ設けられ、線状領域Sには対をなす凹部3,4が設けられていない部分があることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来、樹脂ギアの製造方法は、多点ピンゲートが主流であったがゲート間に樹脂の合流があり、ウエルドが生じてしまう。更に中央から均等に充填されないため、ギアの歯形精度を悪化させていた。
【解決手段】外周に円形歯車を備え、中心に円柱状の空洞からなる軸差込穴と、前記軸差込穴周囲に凸状の補強環状リブを有し、前記補強環状リブ内側で前記軸差込穴との間に前記補強環状リブよりも高さの低い環状ゲート切断部を設けた樹脂ギアとした。
【効果】環状ゲートによりウエルドの欠陥部位を発生させることがない。更に中央から均等に充填させることができるためギアの歯形精度の向上も図れ、高品質な樹脂ギアが製造可能であり、スプルランナーの切り出しを金型内で行えるため、後工程がなく、大幅な低コスト化が図れる。更にホットランナを採用したためコールドランナに比べて、スプルランナーを極小にでき、廃材の低減化も図れる。 (もっと読む)


【課題】バリによる成形不良の発生を抑制することができ、生産性の向上を図ることが可能となる歯車状部材に樹脂成形部を成形した樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】歯車状部材に樹脂成形部を成形する樹脂成形品の製造方法であって、
歯車状部材が連結部を介して基材に穿設された金属シートを、可動金型と固定金型に形成されたキャビティに合わせて金型の分割面に略平行に配置する工程と、
可動金型と前記固定金型を型締めしてキャビティに樹脂を充填し、歯車状部材の一部が樹脂で埋設するように射出成形して、歯車状部材と樹脂が一体化した射出成形部を有する成形品を成形する工程と、
金型を開いて該金型から金属シートを取り出す際に、
可動駒に嵌合挿入されたエジェクタピンによって樹脂が一体化した射出成形部と接触することなく、歯車状部材と基材とを同時に加圧して金属シートを突き出す工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】回転体用ブッシュを備える回転体を回転軸へ取り付ける作業において、作業工程を簡略化すること。
【解決手段】回転体の内周側にインサート成形されて回転体に取り付けられる回転体用ブッシュ1であって、回転体の回転軸方向に貫通する貫通孔8を有する円筒状の本体部4を備え、貫通孔8の両端を形成する二箇所の開口部8a,8bのうち第一の開口部8aの開口面積は、二箇所の開口部8a,8bのうち他方の第二の開口部8bの開口面積未満であり、貫通孔8の一端側における回転軸方向から見た本体部4の肉厚は、貫通孔8の他端側における回転軸方向から見た本体部4の肉厚未満である。 (もっと読む)


【課題】機械的特性に優れた成形体を効率よく製造可能な成形体の製造方法、および、成形されることで前記成形体を簡単に製造することができる繊維樹脂複合構造体を効率よく製造可能な繊維樹脂複合構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】成形体は、繊維片2と、樹脂等からなるマトリックス3とで構成されたものである。このような成形体の製造方法は、繊維片2の集合体からなる基材用シート10’に対して、繊維片2同士を解離させる加工を施すことにより、基材用シート10’を所定の形状に裁断し、基材10を得る工程と、基材10に樹脂等を含浸させ、繊維樹脂複合構造体100を得る工程と、繊維樹脂複合構造体100を成形型内で加圧加熱成形し、成形体を得る工程と、を有する。基材用シート10’中の繊維片2同士を解離させる加工には、基材用シート10’にウォータージェットWを噴射するウォータージェット加工が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】金属製ブッシュの製造効率を上げ、金属製ブッシュ(樹脂製回転体)のコストダウンを可能にし、金属製ブッシュと樹脂成形部の結合強度を従来以上とすることができる樹脂製回転体を提供する。
【解決手段】回転軸に装着される金属製ブッシュ2と、この金属製ブッシュ2の回転方向周囲に配置される樹脂成形部3とを備え、この樹脂成形部3が、不織布基材に樹脂を含浸、硬化させたものであり、前記金属製ブッシュ2が、樹脂成形部3と当接する部位に、金属製ブッシュ側から不織布基材側へと突出する突出部4を設けられ、この突出部4が、前記不織布基材を構成する短繊維が侵入可能な貫通孔5又は有底孔6を有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形部が吸湿による膨潤で寸法変化を起こす場合においても、歯車の噛み合い誤差が増大することが少ない樹脂製歯車を提供する。
【解決手段】金属製のブッシュ2と、このブッシュの周囲に配置される樹脂成形部6とを備え、樹脂成形部6が、不織布基材に樹脂を含浸、硬化させたもので、歯先部と歯元部とを有する斜歯であり、歯先部ねじれ角が、歯元部ねじれ角より大きい。好ましくは、先部ねじれ角が、歯元部ねじれ角より0.1〜0.5度大きい。本発明は、抄造による不織布基材に好適に適用できる。 (もっと読む)


【課題】射出成形後におけるキャリアの支持軸の倒れを矯正する別部品(環状プレート)が不要となるように、射出成形に起因するキャリアの支持軸の倒れを抑えることができるようにした、遊星歯車装置用キャリアの射出成形用金型を提供する。
【解決手段】第1キャビティ部23内を流動する溶融状態のプラスチックの流れは、第1キャビティ部23内に円筒状に出っ張る第2キャビティ部26の開口部分28によって邪魔され、第2キャビティ部26の開口部分28の周囲に均等に充填された後、開口部分28の周囲から第2キャビティ部26内にほぼ同時に流入する。第1キャビティ部23内から第2キャビティ部26内に流入する溶融状態のプラスチックの流れは、第2キャビティ
部26の開口部分28によって絞られて整えられる。その結果、射出成形用金型2で射出成形された遊星歯車装置用キャリアは、支持軸の倒れが抑えられる。 (もっと読む)


【課題】効率的で生産性の高い波形形状のプリプレグ材の製造方法とこの製造方法を実現する製造装置、およびこれらの製造方法や製造装置によって製造されたプリプレグ材を使用する樹脂歯車の製造方法とこの製造方法を実現する製造装置を提供する。
【解決手段】プリプレグ材の製造方法と樹脂歯車の製造方法は、第2ピンが第1ピンの径方向外方に配された姿勢でプリプレグ材を配置する配置工程(S1)と、プリプレグを加熱しながら、第2ピンが第1ピンよりも径方向内方に配されるように、少なくとも一方のピンを径方向に稼動させる稼動工程(S2)と、プリプレグ材とマトリックス樹脂を一体成形する成形工程(S3)から構成されている。 (もっと読む)


1 - 10 / 82