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国際特許分類[B29L31/14]の内容

国際特許分類[B29L31/14]に分類される特許

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【課題】突き刺し強度などの機械的物性に優れ、両極間の短絡の問題のない非水系電解液二次電池用セパレータと、この非水系電解液二次電池用セパレータを用いた、安全性に優れた非水系電解液二次電池を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と充填剤とを含む熱可塑性樹脂組成物からなり、厚み25μm当たりの突き刺し強度が2.5N以上である非水系電解液二次電池用セパレータ。熱可塑性樹脂と充填剤とを含む熱可塑性樹脂組成物からなる非水系電解液二次電池用セパレータであって、該熱可塑性樹脂の融点以上の温度で少なくとも1回の延伸処理が施された後、該融点以上での延伸処理と同方向に融点未満の温度で少なくとも1回の延伸処理が施されたものである非水系電解液二次電池用セパレータ。この非水系電解液二次電池用セパレータを備える非水系電解液二次電池。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、濾過性能を損なうことなく、負圧による濾材シートの変形を抑えて濾材シート間の密着を抑制することができるフィルタエレメントを提供する。
【解決手段】フィルタエレメント10は、濾材シート11の長手方向と直交する方向に延びるように山折り部12と谷折り部13が山折りの折り線14aと谷折りの折り線14bにより交互に形成されて襞状に構成されている。そして、エアが谷折り部13側から山折り部12側へ通過するようになっている。山折り部12には折り筋16により突起17が平面菱形状に形成され、該突起17は隣り合う山折り部12に互いに対向するように形成されている。この突起17の前後には折り目18によって突起17を保持する保持部分19が形成されている。該保持部分19の少なくとも先端部19aにおける折り目18が加熱プレス加工により形成されている。 (もっと読む)


【課題】フィルタ濾材と射出成形による枠体とを備えたエアフィルタユニットのリーク発生を抑制する。
【解決手段】キャビティ21の直路22,23に少なくとも1つずつゲート32,33を配置するとともに、フィルタ濾材1の山谷線11に垂直な直路22に配置されるゲートの数が平行な直路23に配置されるゲートの数よりも多く、キャビティ21の周回路の隅角部24に最も近いゲート32eが直路22に位置するように、ゲート32,33を配置し、ゲート32eから射出されて隅角部24へと向かう樹脂42の流れが、直路23から隅角部24を経由して直路22へと回り込んできた別の樹脂43の流れと直路22において衝突するようにタイミングを定め、ゲート32,33から樹脂を射出する。この方法によれば、フィルタ濾材1の隅角部近傍における山谷形状の崩れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂基材の表面に耐擦傷性皮膜が積層された防眩フィルターにおいて、耐擦傷性皮膜のヒケ欠陥が少なく、アンチグレア性と耐擦傷性を有する防眩フィルターの製造方法を提供する。
【解決手段】表面に凹凸形状を有する鋳型と合成樹脂基材との間に耐擦傷性皮膜形成原料を展延させた後に耐擦傷性皮膜形成原料を重合硬化させて耐擦傷性皮膜を形成し、次いで、合成樹脂基材の表面に凹凸形状を有する耐擦傷性皮膜が積層された積層体を鋳型から剥離する防眩フィルターの製造方法であって、表面に凹凸形状を有する鋳型と合成樹脂基材との間に耐擦傷性皮膜形成原料を展延させる際の鋳型温度及び合成樹脂基材温度が特定の条件である防眩フィルターの製造方法。 (もっと読む)


【課題】破膜温度が高く、気孔率及び透気度のバランスが良好な微多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】(a)ポリプロピレン樹脂100質量部に対し、(b)ポリアミド樹脂5〜90質量部を含有する熱可塑性樹脂組成物からなり、前記ポリプロピレン樹脂を海部、前記ポリアミド樹脂を島部とする海島構造を有し、透気度が10秒/100cc〜5000秒/100ccである微多孔性フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】機械的特性や電気抵抗率、寸法精度にばらつきがなく、高い寸法精度を併せ持つ燃料電池用セパレータを効率良く製造する。
【解決手段】導電性材料(膨張黒鉛を除く)と、樹脂とを、重量比で樹脂:導電性材料=20:80〜60:40の割合で含む成形材料を、ゲート面積が、得られる燃料電池用セパレータ10の最も肉厚の部分のゲートと平行な断面の面積の20〜100%である成形金型を用いて射出成形することを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】濾材のエアフィルタ用金型への挿入を容易にする。
【解決手段】金型10は下型11と上型21を備える。下型11の底面13に、複数の下型防液板を立設する。上型21の底面23に複数の上型防液板を立設する。下型防液板は、4枚の下型防液板17A〜17Dを1組として下型防液板部16を形成する。下型防液板部16は、所定方向Xに複数並列する。各下型防液板部16において、下型防液板17A〜17Dは、同一平面上に設けられ、空隙18A〜18Cを介して配置される。空隙18A、18B、18Cそれぞれは、連続して流路19A、19B、19Cを形成する。上型防液板及び下型防液板は、それらの間に濾材を挟み込みつつ、噛み合うように配置される。このとき、各濾材のセパレータは、流路19A〜19Cに配置される。 (もっと読む)


【課題】平均孔径の面内分布が均一であり、大面積で使用した場合であっても粒子を漏れがなく捕捉することができ、目詰まりがなく、高流量で、かつ濾過寿命が長い結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を効率良く製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタの提供。
【解決手段】固定された、結晶性ポリマーからなるフィルムの一の表面を、加熱手段により、前記結晶性ポリマーの焼成体の融点以上の温度で加熱手段と接触の状態で加熱することにより、前記フィルムの厚み方向に温度勾配を形成した半焼成フィルムを形成する非対称加熱工程と、前記半焼成フィルムを延伸する延伸工程と、を含む結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】平均孔径の面内分布が均一であり、大面積で使用した場合であっても粒子を漏れがなく捕捉することができ、目詰まりがなく、高流量で、かつ濾過寿命が長い結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を効率良く製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタの提供。
【解決手段】固定された、結晶性ポリマーからなるフィルムの一の表面を、加熱手段により、前記結晶性ポリマーの焼成体の融点以上の温度で加熱手段と非接触の状態で加熱することにより、前記フィルムの厚み方向に温度勾配を形成した半焼成フィルムを形成する非対称加熱工程と、前記半焼成フィルムを延伸する延伸工程と、を含む結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】フィルムの大きさを問わず、該フィルムを単独で枠体に貼設(一体成形)できる技術を確立する。
【解決手段】樹脂製枠体にフィルムを貼設した成形品は、1)フィルムを溶剤可溶性又は溶剤崩壊性の補強層で補強し、2)射出成形金型に前記補強されたフィルムを挿入し、3)前記金型に樹脂を供給して枠体を射出成形しつつ前記補強されたフィルムに貼り付け、4)得られた射出成形体を溶剤で処理して前記補強層を除去する方法によって製造する。前記フィルムは、延伸多孔質ポリテトラフルオロエチレンフィルムが好ましく、透湿性樹脂が前記延伸多孔質ポリテトラフルオロエチレンフィルムと複合化されているのが好ましい。 (もっと読む)


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