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国際特許分類[B32B15/18]の内容

国際特許分類[B32B15/18]に分類される特許

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【課題】表面に形成された被膜が薄く、且つ、着色された外観が安定し、耐食性も比較的良好な表面処理鋼板、及び、該表面処理鋼板を備えた家電製品用筐体を提供。
【解決手段】基材鋼板1と、該基材鋼板の少なくとも一方の面に形成された被膜2とを備える表面処理鋼板10であって、被膜は上層被膜3と下層被膜4とを備えており、下層被膜は、有機系又は有機無機複合系の成分をバインダとする被膜であって、屈折率が1.7以上の着色顔料を下層被膜の固形分質量に対して5質量%以上25質量%以下含有し、上層被膜は、有機系の成分をバインダとする被膜であって、屈折率が1.7以上の着色顔料を上層被膜の固形分質量に対して3質量%以下含有し、下層被膜の厚さが0.2μm以上1μm以下であるとともに、上層被膜の厚さが0.5μm以上であり、下層被膜と上層被膜との膜厚の合計が3μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】他材と接着剤を介して接合されるGAめっき鋼板のめっき層の耐剥離性を高める。
【解決手段】EPMAにより電子線をGAめっき鋼板断面に照射して分析される元素組成に関し、電子線照射領域をめっき層と鋼板母材側との境界線が当該電子線照射領域の中心を通るように位置付けたときのZn/Fe質量比を基準値としたとき、上記境界線から上記めっき層の表面に向かって該めっき層厚さの少なくとも80%までの範囲のZn/Fe質量比が上記基準値の5倍以下になるようにする。 (もっと読む)


【課題】製缶加工性に優れるとともに、絞りしごき加工、溶接性、耐食性、塗料密着性、フィルム密着性、濡れ性に優れた容器用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Zrイオン、リン酸イオンを含む溶液中で、浸漬又は電解処理を行うことにより鋼板上に形成されたZr皮膜を有し、前記Zr化合物皮膜の付着量が、金属Zr量で1〜100mg/mであり、表面の濡れ張力が31mN/m以上である容器用鋼板。 (もっと読む)


【課題】コンクリートあるいは地面に一部を埋め込まれて使用される場合に優れた防食特性を示す被覆鋼材を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき層を有する鋼材表面に、塗装前処理被膜及び少なくとも1層の塗装被膜を順次積層してなる被覆鋼材であって、前記塗装前処理被膜は、鋼材の一部の部位においては前記塗装前処理被膜と組成の異なる被膜であるか、あるいは鋼材の一部の部位において欠如しており、前記塗装被膜中に燐酸系防錆顔料及びアルカリ土類金属の硫酸塩からなる防錆顔料を含有することを特徴とする被覆鋼材。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、保温性に優れ、エネルギーの節約を大幅に向上させることが出来、しかも経済的な液体輸送管としての断熱性に優れた断熱発泡ポリオレフィン被覆鋼管を提供する。
【解決手段】 下地処理を施した鋼管の外面に、接着層および防食層を順次積層し、その上部表面に高温、高圧力、長期間押出被覆に適した中空粒子をポリオレフィン樹脂中に添加した発泡層を積層したことを特徴とする断熱発泡ポリオレフィン被覆鋼管。上記の高温、高圧力、長期間押出被覆に適した中空粒子は、発泡開始温度170℃超、発泡保持時間1〜60分の長時間、かつ0.1〜50MPaのスクリュー先端樹脂圧力を伴う溶融押出剪断発泡条件下で、高発泡率を発現することを特徴とする断熱発泡ポリオレフィン被覆鋼管。 (もっと読む)


【課題】高温熱水下での塗膜密着性に優れた塗装鋼板を与える表面処理ステンレス鋼板、およびその化成処理液を提供する。
【解決手段】(A)オキシ硝酸ジルコニウムを金属Zr濃度にして1〜15g/L含み、(B)フェノール樹脂を0.3〜20g/L、または(C)シランカップリング剤を0.5〜50g/L含む、水性化成処理液でステンレス鋼板表面を処理する。 (もっと読む)


【課題】レーザーで切断した場合にレーザー切断性が高く、かつ防錆性にも優れた、プライマーが塗布された塗装鋼材およびそれに用いられる塗料を提供すること。
【解決手段】鋼材本体の表面に、チタニアおよび亜鉛粉末およびアルミニウム粉末を含有するプライマーが塗布されることにより、レーザー切断性および一次防錆性に優れた塗装鋼材が得られる。プライマーは、チタニア粉末の塗布量が4.5〜26g/mであり、亜鉛粉末の塗布量が9〜30g/mであり、アルミニウム粉末の塗布量が0.1〜10g/mであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高強度・高延性を備え、強度−延性バランスにすぐれた複層鋼を提供する。
【解決手段】フェライト組織主体の引張強さTSの炭素鋼または低合金鋼からなる第1の層と、マルテンサイト組織主体の引張強さTSが1200MPa以上の炭素鋼または低合金鋼からなる第2の層を互いに積層し、第1の層を表層として3層以上を積層一体化した複層鋼であって、第1の層の層厚tと第2の層の層厚tの比(t/t)は1.2を超え、また、第2の層の引張強さTSと第1の層の引張強さTSの比(TS/TS)は1.2以上6以下であり、複層鋼全体としての引張強さが1050MPa以上、引張強さと全伸びの積が21000MPa・%以上である強度−延性バランスにすぐれた高強度・高延性の複層鋼。 (もっと読む)


【課題】クロメート処理を用いない化成処理皮膜により、クロメート処理と同等以上の密着性を有する有機樹脂被覆鋼材、及び、これを用いた海洋建造物を提供する。
【解決手段】有機樹脂防食層が被覆された鋼材であって、有機樹脂防食層と鋼材との間に形成されたリン酸アルミニウム化成処理皮膜層が2層から成り、鋼材側化成処理皮膜の平均膜厚が1〜7μm、有機樹脂側化成処理皮膜の平均膜厚が10〜40μmであり、かつ、平均元素組成比率が1000≦(Fe×Al)/(Fe×Al)≦5000を満足する有機樹脂被覆鋼材、及び、これを用いてなる建造物である。Feは鋼材側化成処理皮膜中の鉄元素の平均モル濃度であり、Feは有機樹脂側化成処理皮膜中の鉄元素の平均モル濃度であり、Alは鋼材側化成処理皮膜中のアルミニウム元素の平均モル濃度であり、Alは有機樹脂側化成処理皮膜中のアルミニウム元素の平均モル濃度である。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛イオンおよびクロムイオンの共同電解析出によって鋼材上に被着された亜鉛・クロム被膜と、前記被膜上に被着された実質的に合成樹脂からなる有機薄膜被膜とを有する鋼材腐食を防止するための防食層、ならびに亜鉛・クロム防食被膜のラッカ密着性の改善方法に関する。
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