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国際特許分類[B32B27/02]の内容

国際特許分類[B32B27/02]に分類される特許

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【課題】防湿性を確保しつつ通気性に優れ、しかも落袋衝撃を分散吸収して耐衝撃性に優れ、材料や仕上がり容積も少ない複合シート及びそれを使用した複合袋を提供する。
【解決手段】紙状シート2に網目状プラスチックシート3を接合するに際し、これら両シート2,3同士を密接させた状態で、前記網目状プラスチックシート3に接合用の非通気性ラミネート樹脂4を供給し、前記網目状プラスチックシート3の全面を覆い被せて、前記紙状シート2と前記網目状プラスチックシート3とを接合させ、これらシート同士の密接部分を無接合部位7とし、これらシート同士の非密接部分を強接合部位5とすることで、防湿性及び通気性に優れ、無接合部位7が脱気通路6として機能し衝撃を分散吸収するから、耐衝撃性に優れ、材料や仕上がり容積も少なくできる複合シート及びそれを使用した複合袋を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】発泡品用補強材として、取扱性をより向上させて、金型追随性に優れ、成形品は、滲み出しがなく、欠点の無い仕上がり形状が良好で、擦過、屈曲、屈折音などの制音機能や保形耐久性にも優れた発泡ウレタン成形体を得ることができる、発泡成形品補強用として特に適した発泡成形品補強用不織布を提供することを課題とする。
【解決手段】短繊維不織布層と緻密圧着部を形成した長繊維不織布層が積層された積層不織布であって、短繊維不織布層と長繊維不織布層は部分的に交絡絡合されており、短繊維不織布層を形成する繊維が長繊維不織布層を貫通して突出繊維構造を形成しており、積層不織布の縦方向の5%伸張時応力が10〜50N/5cm、横方向の5%伸張時応力が15N/5cm以下であり、縦方向の5%伸張時応力と横方向の5%伸張時応力の比が1.66以上である発泡成形品補強用不織布。 (もっと読む)


【課題】車外へ漏れたエンジン音や路面側が音源となるロードノイズ等に対して吸音特性を発揮するために路面側外表面に不織布を用いた場合でも飛び石等の異物の飛散に対する耐久性を有する自動車用ボディーアンダーカバーを提供する。
【解決手段】少なくとも、繊維補強材と第1の熱可塑性合成樹脂13が混合された基材層11と、基材層11の路面側となる面には、熱可塑性合成繊維よりなる不織布層15とが、積層された状態で両層の表面部が熱融着結合され圧縮成形により所定形状に成形されて繊維成形体として形成される構成とされており、基材層11の第1の熱可塑性合成樹脂13は、成形時の加熱工程で溶融する融点であり、不織布層15は、成形時の加熱工程で溶融する融点の第2の熱可塑性合成繊維16と、成形時の加熱工程で溶融しない融点の第3の熱可塑性合成繊維17が混合された不織布層15である。 (もっと読む)


【課題】破れた箇所の早期発見や自己修復を可能とする防虫ネットを提供する。
【解決手段】防虫ネット10は、複数の孔が設けられた平板材料であるネット部材13を備え、ネット部材13は、空気又は水と接触して変質する変質層14と、変質層14を覆う保護層15とを有する。防虫ネット10が破れて変質層14が空気又は水と接触すると、変質層14は変色又は膨張するため、防虫ネット10の破れた箇所の早期発見や、破れた箇所の自己修復が可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で油水混合物に含まれる油分と水分とを分離でき、高い油水分離性能を有すると共に、耐久性に優れた油水分離材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】油水分離材10は、表面が疎水性を有する繊維状または微粒子状の材料1が、透液性を有する3次元網目構造を形成した透液性基材を含み、その表面には、炭化水素基、エステル基を有する炭化水素基、およびエーテル基を有する炭化水素基のいずれかを含む膜化合物を用いて形成された親油性の被膜7で被覆されている。この油水分離材10は、基材表面の表面官能基と反応して結合を形成する反応性基を含む膜化合物を溶媒中に分散させた親油化処理液で表面が疎水性を有する繊維状または微粒子状の材料1を処理して、その表面に親油性の被膜7を形成する方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする問題点は、繊維補強樹脂であって、透明である積層材、およびそれからなる強化窓およびカバーなどを廉価に提供することである。
【解決手段】本発明繊維補強樹脂組成物は補強材超高分子量ポリエチレン繊維とマトリックスの屈折率差が小さく、実質的に透明で補強繊維が見えない補強樹脂である。また、本発明はマトリックスがスチレン系ポリマーである繊維補強樹材であり、それを中間層とした透明ガラス積層物である。また、それを中間層とした中間層としたポリカーボネート層および、またはPMMA層からなる透明積層物である。 (もっと読む)


多層メルトブロー複合材、これから作製される製品、およびこれを作製するための方法を提供する。メルトブロー複合材は、ASTM D412に従い測定した場合、およそ50%からおよそ250%の極限伸び(UE)を有する1つまたは複数の樹脂を含む第1のメルトブロー層と、およそ5質量%からおよそ20質量%のエチレン含有量、およそ10g/10分からおよそ30g/10分のMFR(ASTM−1238D、2.16kg、230℃)および75J/g以下の融解熱を有するプロピレン−α−オレフィンコポリマーを含む第2のメルトブロー層とを含むことができる。
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【課題】成形性を改善できる熱線反射機能を有する車両用内装材の提供を図る。
【解決手段】金属蒸着フィルム8と不織布9と通気防止フィルム10とをこの順に積層して予めラミネート加工した熱線反射シート3が用いられ、その裏面側にトリム基材2を構成する第1補剛シート5,発泡シート4,第2補剛シート6,表皮材7がこの順に積層配置される。これにより、熱線反射シート3をトリム基材2の熱プレス成形と同時に一体に型成形することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、床材及びその製造方法に関するものである。本発明では、再生可能な植物資源から抽出した原料などで製造できる生分解性樹脂を使用して床材を構成することによって、石油資源の枯渇による原材料の需給問題を解決することができる。また、製造過程でカレンダリング工法などの適用が可能であり、床材の生産効率などを改善することができ、COなどの環境有害物質の排出が少なく、廃棄も容易な環境にやさしい床材を提供することができる。また、本発明では、生分解性シートを使用する際に発生する寸法変化による問題を解決し、持続的かつ安定的に使用できる床材を提供することができる。
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本発明は、支持層と視層とを有する平面状構造物に関し、その際に支持層はテキスタイルを有し、かつテキスタイルは生分解性ポリマー製ヤーンを有する。視層は、生分解性フィルムを有し、かつ別個の層として支持層上に施与されている。テキスタイルのヤーンは、DIN EN ISO 2062により測定して40cN/texよりも大きい強さを有する。さらに、本発明は、平面状構造物の製造方法に関する。 (もっと読む)


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