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国際特許分類[B32B3/30]の内容

国際特許分類[B32B3/30]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、防眩層自身の内部散乱によるクロストークの発生がないλ/4板機能を有する防眩性フィルム、また厚み方向のリターデーションRtを制御するため光学異方性層を設けたλ/4板上へ直接防眩層を設けても、湿熱耐久密着性劣化がない防眩性フィルムを提供することにある。
【解決手段】下記面内リターデーションRo(550)が100〜160nmの範囲内にあり、基材フィルム長手方向に対する配向角θが40〜50°の範囲内にある基材フィルム上に、防眩層を有する防眩性フィルムであって、該防眩層が突起形状を有し、該突起形状が基材フィルムの長手方向に周期を持たず不規則な形状で不規則に配置されており、かつ防眩層の算術平均粗さRaが25〜300nmであり、かつ防眩層の内部散乱に起因するヘイズが0〜1.0%であることを特徴とする防眩性フィルム。 (もっと読む)


【課題】機械的負荷に対して、クラックが入ったり、電気抵抗が大幅に変化する事のない折り曲げ可能な透明導電膜を提供する。
【解決手段】透明導電膜は、導電性材料によって構成される導電膜2と、前記導電膜の表面に設けられた樹脂層4と、を含み、前記樹脂層は、樹脂の厚さが厚い部分と薄い部分とからなる段差部分を有し、前記樹脂の薄い部分に沿って折り曲げ可能とする。前記段差部分を設けることによって折り曲げようとする部分6における機械的負荷を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】表面に付着した指紋等の汚れが目立ちにくく、かつ、付着した指紋が布等による乾拭きで拭き取りやすい基材であり、拭き取り部分に再度指紋成分が付着した場合であっても、該指紋成分が目立ちにくい基材、すなわち、優れた耐指紋汚染性を有する基材を提供する。
【解決手段】光透過性、光反射性、または光沢性を有する基材1の平滑な面2の指が接触する箇所に、該平滑な面2に付着した指紋成分を毛細管力で集める凹型の穴3を有し、該穴3の正面視での投影面積の二乗根の寸法が10〜300μmであり、該穴3の平均深さが0.2〜50μmであり、該穴3の分布頻度が面積比で10〜85%であることを特徴とする、耐指紋汚染性基材1。 (もっと読む)


【課題】構造色を観察可能な角度範囲を広くすることができると共に、観察角度に応じた多様な構造色を観察することができる構造発色体を提供する。
【解決手段】構造発色体1は、フィルム状であると共に、表面1a側に配置された表面層10と、裏面1b側に配置された裏面層20と、を有し、表面層10及び裏面層20が、ブロック共重合体を含有すると共に、ラメラ状のミクロドメインを含むミクロ相分離構造を有し、ミクロドメインのそれぞれが、構造発色体1の厚さ方向D1に振幅を有する波状であり、表面層10のミクロドメイン12における所定の距離d1の最大値が可視光領域の波長よりも大きく、裏面層20のミクロドメイン22における所定の距離d2が可視光領域の波長以下である。 (もっと読む)


【課題】両面ハードコートフィルムでありながらも、打ち抜き加工の際にエッジ部分にクラックが発生しにくく、かつペン摺動耐久性に優れたハードコートフィルムを提供すること。
【解決手段】基材フィルムの一方の面にハードコート層A、他方の面にハードコート層Bを有するハードコートフィルムであって、ハードコート層Aの厚みが2μm以上10μm以下であり、ハードコート層Bの厚みが0.05μm以上2.5μm以下であり、ハードコート層Aの厚みがハードコート層Bの厚みよりも0.5μm以上厚く、ハードコート層Aは、2種以上の成分が相分離して形成された凹凸を有するハードコートフィルム。 (もっと読む)


【課題】軽量化、薄肉化を確保しつつ、更なる剛性向上が実現できる樹脂積層板を提供する。
【解決手段】中空部を隔てて重ねた表面側シート120Aと裏面側シート120Bを備え、裏面側シート120Bを中空部内に凹ませて複数の第1・第2凹部200S、200Lを設け、これら複数の第1・第2凹部200S、200Lの底を表面側シート120Aに溶着することで、表面側シート120Aと裏面側シート120Bの間を複数のリブで連結してなる樹脂積層板100であって、深さが小さい複数の第1凹部200Sを有する薄板部100aと、深さが大きい複数の第2凹部200Lを有する厚板部100bとで構成し、且つ、複数の第1・第2凹部200S、200Lを略同一のピッチで配置した。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は、易開封性蓋材において、蓋材のバリア性、密閉性を保ったまま、開封きっかけ強度を下げることである。
【解決手段】基材層、バリア層、ヒートシール層の順で積層されており、ヒートシール層にのみ微細孔が穿孔されていることを特徴とする蓋材である。また、前記ヒートシール層に穿孔された微細孔は、ヒートシール層を貫通しない深さを有することを特徴とする蓋材である。また、前記微細孔は、ダイヤモンドロールによる穴あけ加工、またはレーザーによる穴あけ加工、または金属刃を用いたハーフカット加工のいずれかまたは、これらの混合加工により穿孔されたものであることを特徴とする蓋材である。またさらに、前記ヒートシール層に穿孔された微細孔は、蓋材の剥離開始部分のみに設けられていることを特徴とする蓋材である。 (もっと読む)


【課題】エンボスと柄が同調しているかのように見える意匠性の高い積層フィルムを提供する。
【解決手段】下地隠蔽層102の上に着色層104および表面透明層106をこの順に積層したフィルムにエンボス加工Eを施してなり、以下の条件(a)〜(d)をすべて満たすことを特徴とする積層フィルム10。(a)前記下地隠蔽層102のL*値が前記着色層104のL*値よりも大きく、両者のL*値の差が30以上である。(b)前記下地隠蔽層102の厚みが50μm〜300μmである。(c)前記表面透明層106の厚みが50μm〜200μmである。(d)エンボス深度が積層フィルム厚みの30%〜100%である。 (もっと読む)


【課題】画像ボケ防止のために厚みの薄い汎用樹脂フィルムをドライラミネート用接着剤で貼り合わせた厚い透明支持体を使用しても製品として問題ないレベルのカール量に抑制できる。
【解決手段】透明支持体12の一方面にレンズ層14を有すると共に他方面に画像を記録する受像層16を有し、所定サイズのシートに形成された立体画像用印画シート10の製造方法において、立体画像用印画シートの原反を、レンズ層形成工程及び受像層形成工程に加えて、帯状の透明な汎用樹脂フィルム12A,12Bをドライラミ用接着剤12Cで複数枚貼り合わせて透明支持体を厚手化する貼合工程と、透明支持体12をロール状に巻回して巻回ロールを形成する巻取工程と、形成した立体画像用印画用シート原反10Aを打抜工程によって所定サイズのシートに打ち抜くと共に、貼合工程におけるドライラミ用接着剤12Cの固化反応が完了するまでに打抜工程を終了させる。 (もっと読む)


【課題】パターン形成後の含水率のバラツキが小さく、パターン保持の信頼性が高く、高い精度での後加工が可能なパターン付き長尺フレキシブル基材を提供する。
【解決手段】長尺フレキシブル基材2の第1の面2aに、長尺フレキシブル基材2の長さ方向に沿って複数のパターン3を有し、第1の面の裏面である第2の面2bであって第1の面のパターン形成領域4外に相当する領域に、長尺フレキシブル基材2の長さ方向に沿って配列している複数の凸形状体5を有する長尺フレキシブル基材2を巻き回してなり、凸形状体5の長尺フレキシブル基材の長さ方向の寸法を、長尺フレキシブル基材の長さ方向で隣接する凸形状体5同士の間隔よりも大きくなるように設定して、パターン付き長尺フレキシブル基材1とする。 (もっと読む)


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