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国際特許分類[B41J2/015]の内容

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【課題】 効果的で安定な音響波ビーム整形を可能とし、超音波伝播を効果的に実現させ、安定した記録品質を得ることができる音響インクジェット記録装置を得る。
【解決手段】 超音波出射部、音響レンズ5が一体構成とされたヘッド駆動・回路部12−Aと、その超音波伝播下流側に密着配設され、所望のインクを供給し、該インク滴を出射するノズルを有するカートリッヂ・ノズル一体構成部12−Bを備える。その音響波伝播経路に、収束超音波を所望収束波位置で平行ビーム化する第2の音響レンズ8を配設し、その収束ビーム形成後に、飛翔液面に照射することにより液滴飛翔させる。ヘッド駆動・回路部とカートリッヂ・ノズル一体構成部とを分離可能な構成とし、カートリッヂ・ノズル一体構成部のインク目詰まり等による印字不能状態では、前記ノズル部を廃棄し、新規ノズル部と交換可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】 複数のアレイ状超音波ヘッドによるスリット状開口部からの液滴飛翔にあたって、隣接する液滴相互の干渉を防ぎ、液滴の飛翔方向や液滴径を安定化させ、印字品質を確保する。
【解決手段】 超音波振動子17をアレイ状に配設し、高周波音響波を各電極より発振出射し、スリット状開口部14よりインク液面に伝播到達した音響波の音響圧力でインクを液滴飛翔させるにあたって、その液滴出射部がスリット状の開口部を持ち、且つアレイ状超音波ヘッドは、複数列のアレイ配列とし、記録動作を複数列交互に行うことにより、各アレーヘッドの隣接振動子は同時には駆動させないことで、スリット状開口部より出射する液滴が相互に影響を与えないように、交互駆動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の種類やインクジェットヘッドの性能バラツキ等の有無に関わらず、画像品質の安定した画像の記録が可能な画像記録方法を提供する。
【解決手段】同色系であって粘度及び表面張力の少なくとも一方が異なる2種以上のインク組成物を予め混合し、混合インクを調製するインク混合工程と、インクジェット法で吐出された混合インクにより記録媒体上に描画された画像を取り込んで計測する画像計測工程と、計測された計測値が所定の範囲を満たすときには、混合時の混合比率で混合された混合インクを記録媒体上にインクジェット法で吐出し、計測された計測値が所定の範囲を満たさないときには、計測値が所定の範囲を満たすように2種以上のインク組成物の混合比率を変更し、変更後の混合比率で混合された混合インクを記録媒体上にインクジェット法で吐出して画像を記録する画像記録工程と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 ノズルの目詰まり等を防ぎ、印字不良の発生を抑制するとともに、インクの選択範囲を広げることが可能となる画像形成装置を得る。
【解決手段】 圧電体16を使用し、圧電体の共振により発生した超音波によりインクを飛翔させる音響インクジェット方式の画像形成装置において、超音波集束のための音響レンズ13として、流体レンズを使用する。さらに、該音響レンズの焦点位置を可変することにより、飛翔インクサイズを可変にする。 (もっと読む)


【課題】 インク飛翔時のインク面での不安定さを解消し、インク飛翔を安定化させるとともに、印字速度を向上させることができる画像形成装置を得る。
【解決手段】 圧電体を使用し、圧電体の共振により発生した放射圧によりインクを飛翔させるノズルレス音響インクジェット方式による画像形成装置において、飛翔用振動子としての圧電体15に加えて、印字期間中安定したメニスカスを継続的に形成させるためのメニスカス発生用手段として超音波振動子16を設ける。 (もっと読む)


【課題】 配線レイアウト等が簡単で、高密度実装が可能になり、高品位なインク記録画像を得ることが可能になる画像形成装置を得る。
【解決手段】 圧電体11を使用し、圧電体の共振により発生した放射圧によりインクIを飛翔させる音響インクジェット方式を利用した画像形成装置において、セグメント電極10と共通電極13間で発生する正弦波交流電界により圧電体11が共振し超音波を発生する。この圧電体11へ記録データに応じて制御装置14から圧電体11の共振周波数を有するバースト波を印加するセグメント電極10と共通電極13のうち、一方の共通電極13を接地されていないフロート状態とする。 (もっと読む)


【課題】 画像形成にあたって、高画質、高精細な画像を実現することができる画像形成装置を得る。
【解決手段】 超音波発振部11と超音波透過部12と液剤13からなり、超音波エネルギによって液剤を盛り上がらせて液柱14を生成し、対向する記録材15に液柱を触れるようにして記録するにあたって、液柱生成に対するバースト長と駆動電圧条件を満たし、液柱径に対する駆動電圧と電極径の条件を満たし、電極径と駆動電圧を決定し、その電極径と駆動電圧でのバースト長と液柱の長さの条件テーブルを満たすバースト長であって、そのときの液柱の長さと液面と記録媒体までの距離が等しく、また電極のピッチが液柱の径に等しくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を招くことなく、しかも微小液滴の飛翔を必要かつ充分な状態で行わせることができる液滴飛翔装置を得る。
【解決手段】圧電材からなる超音波生成部4と超音波伝播する伝播部を兼ねたインク層3と、インク出射用の穴2の開いているインク層の液厚を規制する規制板1からなる音響放射圧による液滴飛翔装置において、超音波生成部からインク層液面までの距離dが、振動部の半径をrとし、超音波周波数はf、インクの音速をcとしたときに、


となり、そのときの音圧をP(d1)としたときに、P(d2)=P(d1)×0.8、P(d3)=P(d1)×0.8となるd2、d3に対しd2≦d≦d3を満たすように構成する。 (もっと読む)


【課題】 ノズルと振動子との位置合わせが不要で、また複雑なインク流路を形成する必要もなく、さらに記録ヘッドのレイアウトの制限がない等の利点をもつ画像形成装置を得る。
【解決手段】 音響インクジェットプリンタにおいて、インクタンク6から記録ヘッド5にインクを供給するために、不織布で形成されたインク供給媒体12を使用する。さらに、インク乾燥防止のためのカバー14を、インク供給媒体上に配置する。また、巻き取り装置15を配置したインク供給媒体を使用する。 (もっと読む)


【課題】 高価なヘッドを増やすことなく、モノクロ印刷時にもカラー用ヘッドを活用し、これまでは考えられなかった高速な高パフォーマンスなインクジェットヘッドを得る。
【解決手段】 インク滴出射ノズルを含むインク層7が超音波出射ヘッド部1と分離されており、超音波出射ヘッドに対応するインク層が一つの超音波出射ヘッドに対して二つ以上あり、超音波出射ヘッドまたはインク層は移動可能な構造になっている。複数の印字モードをもち、印字モード設定する機能と印字モードを記憶する機能をもち、印字モードに応じたインク層が選択され超音波出射ヘッドから出射される超音波により液滴を出射する位置に移動する機能をもつ。 (もっと読む)


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