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国際特許分類[B41J2/045]の内容

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【課題】簡便なプロセス工程によりコストダウンを実現するとともに、長期にわたり吐出信頼性を獲得することができる液滴吐出ヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ノズル孔12を有するノズル形成基板10およびノズル孔12内部に撥水膜を形成する撥水膜形成工程と、ノズル形成基板10表面の撥水膜14に保護フィルム16を貼り付ける保護フィルム貼付工程と、ノズル孔12内部の撥水膜14をプラズマ処理により除去するプラズマ照射工程と、保護フィルム16を剥離する保護フィルム剥離工程と、を有し、保護フィルム16の粘着成分および基材にポリシロキサンを含有しない液滴吐出ヘッドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも大幅に少ない原材料及び製造エネルギーを用いて、かつ、従来よりも短工程で製造することが可能な機能性デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】熱処理することにより金属酸化物又は金属となる液体材料を準備する第1工程と、基材上に液体材料を塗布することにより金属酸化物又は金属の前駆体組成物からなる前駆体組成物層を形成する第2工程と、前駆体組成物層に対して凹凸型を用いて型押し加工を施すことにより前駆体組成物層に残膜を含む型押し構造を形成する第3工程と、型押し構造が形成された前駆体組成物層に対して大気圧プラズマ又は減圧プラズマによるアッシング処理を施すことにより残膜を処理する第4工程と、前駆体組成物層を熱処理することにより、前駆体組成物層から金属酸化物又は金属からなる型押し構造体を形成する第5工程とをこの順序で含む型押し構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく、歪量および信頼性が向上した圧電素子を備えた液体噴射ヘッド等を提供する。
【解決手段】液体噴射ヘッド600は、ノズル孔612に連通する圧力発生室622と、圧電体層20、及び前記圧電体層に電圧を印加する電極30を有する圧電素子100と、を含み、前記圧電体層は、ビスマス、バリウム、鉄、及びチタンを含むペロブスカイト型構造を有する複合酸化物からなり、前記圧電体層は、(111)面の配向強度αの、(100)面の配向強度βに対する強度比γ(α/β)が、3以上である。 (もっと読む)


【課題】液滴の吐出精度の低下を抑制することができる液体噴射ヘッドモジュールの製造方法及び液体噴射ヘッドモジュール並びに液体噴射装置を提供する。
【解決手段】インクを吐出する複数のヘッド10と、複数の液体噴射ヘッド10を保持する保持部材50とを具備し、保持部材50の一方面に、複数のヘッド10が載置される載置面54、及び保持部材50を支持する位置決め治具70の位置決めピン78が当接される治具受け面56が設けられたヘッドモジュール1の製造方法であって、保持部材50の一方面に、載置面54と治具受け面56とを分断させるとともに面一に形成し、保持部材50を治具受け面56で位置決めピン78に当接させ、保持部材50の載置面54に複数のヘッド10を接着剤で仮固定し、締結部材60で本固定する。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく且つ耐電圧性が高い液体噴射ヘッド、液体噴射装置、及び圧電素子を提供する。
【解決手段】 第1電極60、圧電体層70、及び第2電極80を備えた圧電素子300を具備し、圧電体層70は、ビスマス、バリウム、鉄、及びチタンを含むペロブスカイト型構造を有する複合酸化物からなり、X線光電子分光測定においてC 1sに起因するピークのC−C、C−H状態の結合エネルギーを284.8eVとして規格化し、結合エネルギー775eV以上785eV以下の範囲において得られたピークを、ガウス関数を用いてピーク分離したとき、779.0±0.8eVにピークを有すると共に、前記ピークよりも強度の低いピークを高結合エネルギー側に1本以上有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、インクジェットヘッドを円滑に駆動することができるインクジェットヘッド駆動装置に関する。
【解決手段】本発明は、予め設定された利得で増幅される電圧レベルを有する信号を予め設定された周期でそれぞれ出力する複数の増幅器を有する増幅部と、制御信号により上記複数の増幅器からの出力信号を一つの駆動信号に結合する結合部と、上記結合部での信号結合を制御する制御部と、上記駆動信号がインクジェットヘッドに伝達される信号伝達経路をスイッチングするスイッチング部と、を含むインクジェットヘッド駆動装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】液体吐出装置において、ヘッドホルダに取り付けられた、液体吐出面を保護するための保護枠を、ヘッドホルダから外れにくくする。
【解決手段】ノズルガイド40は、保護枠41の走査方向に関する両端部にそれぞれ連なる固定部42を有している。固定部42は、鉛直方向に延びたヘッドホルダ26の側面32に沿って延びており、その上端部が、側面32と、連結部34によって側面32と連結されたかしめ部33との間に位置している。固定部42の上端部のかしめ部33側の面には、突起45が形成されている。かしめ部33は、熱かしめにより溶けて、突起45の上方及び下方に回り込むように延びており、これにより、固定部42が、かしめ部33と連結されたヘッドホルダ26の側面32に固定される。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく且つ変位特性の高い液体噴射ヘッド、液体噴射装置、及び圧電素子を提供する。
【解決手段】第1電極60、圧電体層70、及び第2電極80を備えた圧電素子300を具備し、圧電体層70は、ビスマス、バリウム、鉄、及びチタンを含むペロブスカイト型構造を有する複合酸化物からなり、X線光電子分光測定においてC 1sに起因するピークのC−C、C−H状態の結合エネルギーを284.8eVとして規格化し、結合エネルギー775eV以上785eV以下の範囲において得られたピークを、ガウス関数を用いてピーク分離したとき、780.5±0.8eVにピークを有すると共に、前記ピークよりも強度の低いピークを低結合エネルギー側に1本以上有する。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく、且つ、リーク電流の発生を抑制することができ、歪量が大きく、緻密で、さらに低温で焼成できるチタン酸バリウム系の圧電素子を具備する液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】ノズル開口21から液体を吐出する液体噴射ヘッド1であって、圧電体層70と該圧電体層70を挟む電極60、80と前記圧電体層70の少なくとも一方側の面に設けられたバッファー層65とを備えた圧電素子300を具備し、前記圧電体層70は、チタン酸バリウム系複合酸化物であってバリウム、チタン、チタンに対して3モル%以下の銅、チタンに対して2モル%以上5モル%以下のリチウム及びチタンに対して2モル%以上5モル%以下のホウ素を含みペロブスカイト構造を有する複合酸化物からなり、前記バッファー層は、ビスマス、鉄、マンガン、バリウム及びチタンを含みペロブスカイト構造を有する複合酸化物からなる液体噴射ヘッドとする。 (もっと読む)


【課題】圧電特性の大幅な低下を回避しながら、圧電体15aを連続動作させた場合でも、圧電体15aの膜剥がれや絶縁破壊を抑え、高歩留り、低コスト化を図る。
【解決手段】インクジェットヘッド1のヘッド基板10と配線基板20とは、接着樹脂層30を介して接着される。ヘッド基板10は、インクを収容する圧力室13aと、振動板14と、圧電素子15とを備えている。振動板14は、圧力室13aを配線基板20側から覆うように設けられて、振動によって圧力室13a内のインクを外部に吐出させる。圧電素子15は、振動板14に対して配線基板20側に設けられ、振動板14を振動させるものであり、少なくとも圧力室13aの上方に位置する圧電体15aを有している。接着樹脂層30は、圧電体15aの少なくともエッジを覆い、かつ、圧電素子15の一部が圧力室13aの上方で配線基板20側に露出する開口部30aを有して形成されている。 (もっと読む)


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