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国際特許分類[B41J2/055]の内容

国際特許分類[B41J2/055]に分類される特許

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【課題】液体噴射装置において、ドライバICにおいて発生した熱をアクチュエータに伝わりにくくする。
【解決手段】
液体噴射装置は、液体を噴射するノズルと、前記ノズルから液体を噴射させるためのアクチュエータとを備えた液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドに設けられ、且つ、ドライバICが実装された中継基板と、前記液体噴射ヘッドを制御する制御基板と、前記中継基板と前記制御基板とを接続する配線部材と、前記中継基板と前記アクチュエータとを接続する、フレキシブル配線基板と、を備え、前記中継基板は前記配線部材が接続される第1接続部と前記フレキシブル配線基板が接続される第2接続部とを有し、前記ドライバICは、前記中継基板の第2接続部よりも第1接続部に近い位置に配置されており、前記中継基板には、前記ドライバICと第2接続部とを結ぶ仮想線上に、前記中継基板の厚み方向に貫通した貫通部又は切り欠きが形成されている。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく且つ歪量が大きい液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びに圧電素子を提供する。
【解決手段】ノズル開口21から液体を吐出する液体噴射ヘッド1であって、圧電体層70と圧電体層70に設けられた電極60、80とを具備する圧電素子300を備え、圧電体層70は、ビスマス、鉄、バリウム及びチタンを含みペロブスカイト構造を有する複合酸化物からなり、圧電体層70に駆動電圧を印加したときの変位量をZmax、その後印加電圧を0Vにしたときの変位量をZ、さらにその後に駆動電圧と逆極性の電圧を印加したときの、変位量の最小値をZminとしたときに、(Z−Zmin)/(Zmax−Z)が0.08以上0.45以下を満たす。 (もっと読む)


【課題】異なる液滴量による吐出液滴の速度のばらつきを抑えて高着弾位置精度を確保するとともに、高周波吐出を可能にする。
【解決手段】1記録周期内に複数の噴射パルスP1〜P3と、その最終噴射パルスP3の手前に非噴射パルスPSとを含む基本駆動波形30を生成する。この基本駆動波形30から少なくとも最終噴射パルスP3を残して一部のパルスを取り除き、吐出エネルギー発生素子に印加する駆動信号(32,34,36)を生成する。複数の噴射パルスのうち最終噴射パルスP3のみを噴射に用いる場合には、当該最終噴射パルスの手前に非噴射パルスPSを含む第1の駆動信号(32)を生成する。複数の噴射パルスのうち最終噴射パルスP3と他の少なくとも1つの噴射パルスを組み合わせて噴射に用いる場合には、非噴射パルスPSを取り除いて構成される第2の駆動信号(34、36)を生成する。 (もっと読む)


【課題】構造や製造工程が簡素化してコスト低減が可能となる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズル開口3が穿設されたノズルプレート17と、上記ノズル開口3に連通する圧力発生室2ならびに上記圧力発生室2に連通する圧力発生室2以外の流路空間としてインク貯留室4が形成された流路形成板13と、上記流路形成板13に積層されて開口を封止する振動板11と、上記振動板11を振動させて圧力発生室2に圧力を発生させる撓み振動モードの圧電振動子6とを含むことにより、1枚の流路形成板13に、圧力発生室2とインク貯留室4とが形成されていることから、記録ヘッドを構成するパーツが少なくなり、構造や製造工程が簡素化してコスト低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】流路部材と吐出される液体の温度を効果的に制御する。
【解決手段】液体吐出ヘッド2は、液体が流動する圧力室14を備え、圧力室14の壁面の少なくとも一部が圧電体で形成された流路部材13と、圧力室12内の液体を吐出する吐出口11と、液体を圧力室14に供給する絞り開口26と、を有している。さらに、流路部材13は、圧力室14と独立して設けられ壁面を介して圧力室12に隣接して形成される、第1の温度制御用液体が流動する第1の温度制御用液体流路15を有している。第1の温度制御用液体流路15は第1の温度制御用液体を循環するための第1の循環用液体流路51と連通している。 (もっと読む)


【課題】分極処理の必要な複数の隔壁をそれぞれの壁厚方向に一括して簡便に分極処理する。
【解決手段】平板状の圧電プレートの第1の主面S1に、並列して延び長さ方向の少なくとも一部が互いに隣接する複数の第1及び第2の溝503,504を交互に形成し、複数の第1の溝の内壁面に第1の電極505を形成し、複数の第2の溝の内壁面に第2の電極506を形成し、複数の第1の電極と電気的に接続された第1の共通電極802と、複数の第2の電極と電気的に接続された第2の共通電極803と、を形成し、第1の共通電極と第2の共通電極との間に電圧を印加することによって、第1の溝と第2の溝とを仕切る隔壁513を分極し、第1の電極が第1の溝ごとに分離されかつ第2の電極が第2の溝ごとに分離されるように、第1及び第2の共通電極を除去する。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく且つ歪み量の大きい圧電素子を有する液体噴射ヘッドの製造方法、液体噴射装置の製造方法及び圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板110、弾性膜50、密着層56、電極60を形成する工程と、電極60の上方に、ビスマス、鉄、バリウム及びチタンを含む前駆体溶液を塗布して塗布膜を形成する工程と、塗布膜を実温165℃以上185℃以下の温度で加熱する乾燥工程と、乾燥工程の後、実温330℃以上440℃以下の温度で加熱する脱脂工程と、脱脂工程の後、脱脂した塗布膜を加熱して結晶化させ圧電膜72を形成する結晶化工程、を具備し、所定厚さの圧電層70を形成する。 (もっと読む)


【課題】印刷装置における設計の自由度の向上と、配線の簡易化との両立。
【解決手段】信号生成送信回路20は、信号生成回路23A〜23Hにおいて2種類のクロックによるデータを生成する。クロック乗り換え回路26A〜26Hは、その2種類のクロックによるデータを1種類のクロックに乗り換えさせて、クロックを共通化する。シリアライザー28は、そのクロックが共通化されたデータをシリアルデータにシリアライズすると共に、デシリアライザー312に入力する。デシリアライザー312は、シリアルデータを受信すると共にデシリアライズする。ヘッド33A〜33Hは、デシリアライズされたパラレルデータに基づきインクを吐出する。 (もっと読む)


【課題】強誘電体層中の金属原子がシリコン層に拡散することを抑制または防止して、小型化および特性の向上を図ることができる構造のシリコン装置を提供する。
【解決手段】シリコン装置としてのインクジェットプリンタヘッド1は、シリコン基板2と、シリコン基板2上に形成された酸化シリコン層5Bと、酸化シリコン層5B上に形成された拡散防止膜70と、拡散防止膜70上に設けられた圧電素子6とを含む。シリコン基板2にはインク溜まりとしての加圧室62が形成されており、その天面部の薄いシリコン層5Aと酸化シリコン層5Bとが振動膜5を構成している。圧電素子6は、拡散防止膜70に接する下部電極7と、下部電極7上に設けられた圧電体層8と、圧電体層8上に設けられた上部電極9とを含む。拡散防止膜70は、圧電体層8中の金属原子の拡散を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの圧電素子に電圧を印加する経路から絶縁膜を省略することができ、製造プロセスを簡略化できるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】インクジェットヘッドは、インクを加圧してノズル11から吐出させる複数のアクチュエータ20とを備えている。アクチュエータ20は、絶縁層の上に設けられた圧電素子と、圧電素子に電気的に接続された共通電極と、圧電素子に電気的に接続されるとともに共通電極と協働して圧電素子を挟み込んだ個別電極と、を含んでいる。全てのアクチュエータ20の共通電極は、絶縁層に設けられた共通した第1の通電パターン30に電気的に接続されている。全てのアクチュエータ20の個別電極は、絶縁層に設けられた複数の第2の通電パターン31に個別に電気的に接続されている。第1の通電パターン30および第2の通電パターン31は、絶縁層の上で互いに重なり合うことなく離れている。 (もっと読む)


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