説明

国際特許分類[B41J2/135]の内容

国際特許分類[B41J2/135]の下位に属する分類

国際特許分類[B41J2/135]に分類される特許

51 - 60 / 768


【課題】ノズル孔の縁部が吐出液に浸食されることがなく吐出液に対する耐久性に優れ、撥水膜自体も当初から強固に密着されており、ノズル孔内壁への被覆やノズル面への撥水膜形成に際して、均一な被覆、正確な塗布領域の制御が可能なシリコン製ノズル基板等を提供する。
【解決手段】液滴を吐出するためのノズル孔11を有し、ノズル孔11の液滴吐出側の面1aからノズル孔11の内壁11cまで酸化物からなる耐吐出液保護膜13を連続して形成し、耐吐出液保護膜13の上に撥水膜14を形成した。また、ノズル孔11の内壁11cから接合面1bにかけて上記の酸化物と同一材料の酸化物からなる保護膜12を連続して設け、保護膜12の上に耐吐出液保護膜13を連続して設けた。 (もっと読む)


【課題】簡便な電位制御により、ノズルプレート等の被処理物に対しそれぞれに適した重合膜の生成および重合膜の表面改質が容易に行なえる、プラズマ装置を提供する。
【解決手段】プラズマ装置30は、内部の圧力およびガス雰囲気を調整可能なチャンバー31と、電力を供給する高周波電源34と、チャンバー31内に設けられ、高周波電源34に接続された高周波電極33およびアース38に接続されノズルプレート20を載置するための接地電極36を有する放電電極と、を備え、アース38と接地電極36との間に、可変コイル40aおよび可変コンデンサー40bを有する電位制御部40をさらに備えていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 吐出口が設けられた部材の撥水材の凝集による凹みを抑え、かつ撥水性の優れた吐出口面を形成し、高密度、高品質な印字を実現するインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】 基板上に光カチオン重合性樹脂材料を含む光カチオン重合性樹脂層を形成する工程と、光カチオン重合性樹脂層をパターン露光し吐出口を含む微細パターンの潜像を形成する工程と、プラズマ処理装置を用いた表面処理により該樹脂層表面に官能基を導入する工程と、該光カチオン重合性樹脂層上に、撥水材を含む撥水層を形成する工程と、を含むインクジェット記録ヘッドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】エッジ部に欠損が生じても、侵食による空洞部の発生が抑制されたシリコンノズル基板を得る。
【解決手段】シリコン基板44を貫通するノズル孔21と、ノズル孔21の内壁面14を覆うシリコン基板44の表面を加熱して形成された熱酸化シリコンからなる第1の液滴保護膜41と、内壁面14における第1の液滴保護膜41上及び液滴を吐出する側の面である吐出面15に形成された第2の液滴保護膜42と、を備えるシリコンノズル基板1であって、第1の液滴保護膜41の膜厚は、内壁面14おける第2の液滴保護膜42の膜厚の1倍以上であることを特徴とするシリコンノズル基板1。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出ヘッドを構成する流路板に対する接合剥れが発生しにくいノズル板を提供する。
【解決手段】複数の加圧液室及び加圧液室に液体を供給する液体供給路を形成した流路板に対して接合され、各加圧液室と連通して液体を吐出する複数のノズル孔41を備え、液滴吐出面40Aにおいて最も外側の列に設けたノズル41のエッジ部から、少なくとも流路板における加圧液室及び液体供給路よりなる流路構造の形成箇所の端部まで板厚が減少する板厚漸減面42を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の検査装置では、検査を効率化することが困難である。
【解決手段】ノズルプレート11のノズル面側とは反対側からノズル孔を撮像する第1撮像装置21aと、第1撮像装置21aの光軸に対して同軸であり、第1の波長成分の光でノズルプレート11を照明する第1照明23aと、ノズル面側から、ノズル面を撮像する第2撮像装置21bと、第2撮像装置21bの光軸に対して同軸であり、第2の波長成分の光でノズル面を照明する第2照明23bと、第3の波長成分の光で、第2撮像装置21bの光軸に対して傾斜した方向からノズル面を照明する第3照明と、第1撮像装置21aでの第1の波長成分の画像と第2の波長成分の画像とを合成して第1検査画像を生成し、第2撮像装置21bでの第2の波長成分の画像と第3の波長成分の画像とを合成して第2検査画像を生成する画像処理装置26と、を有する、ことを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


【課題】インク保護膜が剥離しにくく、接着不良を起こしにくいシリコンノズル基板を得る。
【解決手段】シリコン基板44を貫通させて形成したノズル孔21を有し、吐出面15側からノズル孔21を介してインクの液滴を吐出するシリコンノズル基板1であって、吐出面15は平面視でノズル孔21を含み表面に撥水膜43が形成されている撥水領域11と撥水領域11を囲む環状の領域である非撥水領域12とに区画されており、撥水領域11には撥水膜43とシリコン基板44との間にインク保護膜41が形成されており、非撥水領域12にはインク保護膜41が薄く形成されているか又は全く形成されておらず、シリコン基板44の端面13にはインク保護膜41が全く形成されていないことを特徴とするシリコンノズル基板1。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって高精度で液滴を吐出できる吐出ヘッド及び吐出装置、その吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】ノズル孔22はシリコン基板やガラス基板等の無機基板に形成されるので、位置精度が高いだけではなく、耐久性も高い。吐出ヘッド20の吐出口23が位置する表面には、ダイヤモンド薄膜32が形成されているので、吐出ヘッド20の耐久性が高いだけでなく、撥液性も高い。吐出液が吐出ヘッド20表面で広がらないので、吐出液の吐出精度が高い。 (もっと読む)


【課題】相異なるノズル列のノズルから噴射された液体の着弾位置の距離を簡易な構成で低減する。
【解決手段】記録ヘッド24は記録紙200に対してX方向に相対移動する。Y方向に配列する複数のノズルNを含む第1ノズル列L1と、Y方向の位置が第1ノズル列L1の各ノズルNとは相違する複数のノズルNをY方向に配列した第2ノズル列L2とが、X方向の距離dをあけて記録ヘッド24の吐出面26に並列に形成される。第1ノズル列L1の第1ノズルN1から噴射されたインクで記録紙200に形成されるドットD1と、第2ノズル列L2の第2ノズルN2から噴射されたインクで記録紙200に形成されるドットD2とのX方向における中心間の距離が距離dを下回るように、第1ノズルN1と第2ノズルN2とは相異なる寸法に形成される。 (もっと読む)


【課題】親水処理の為の専用装置無しにフォトリソグラフィーにより容易に親水被膜を形成する方法及びその方法により形成された親水被膜を提供すること。
【解決手段】1)第一のカチオン重合性樹脂と第一の光酸発生剤とを含む第一の被覆樹脂層を基材上に形成する工程と2)主鎖に酸により分解可能な結合を含む第二のカチオン重合性樹脂と紫外線を含む活性エネルギー線を照射することによりメチド酸を発生する第二の光酸発生剤とを含む第二の被覆樹脂層を該第一の被覆樹脂層に積層する工程と3)該第一及び該第二の被覆樹脂層に該活性エネルギー線を露光し現像することで該第一及び該第二の被覆樹脂層を硬化して被膜を形成する工程と4)該被膜を熱処理することで該被膜表面を親水化して親水被膜を形成する工程とを含む親水被膜の形成方法および親水被膜。 (もっと読む)


51 - 60 / 768