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国際特許分類[B41J2/215]の内容

国際特許分類[B41J2/215]に分類される特許

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【課題】インクジェット記録装置において、記録媒体において帯電する場所や量を特定することが困難な場合に、帯電によるインクミストの付着を適切に低減する。
【解決手段】記録ヘッドの走査領域において、ミストが飛散する領域と(S302)、記録媒体に発生した電荷を吐出インクで解消できないことによって電場が存在する領域と(S304)、が予測され、これら両方の条件を満たす領域、つまりミストが付着するおそれが高い領域が特定される(S305)。そして、走査領域において、この領域が存在する場合は、ミスト発生量を低減する処理を行なう(S306)。これにより、帯電によるインクミストの付着を適切に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】安定してミスト吐出量を増大させることが可能なミストジェット式記録ヘッドを得ること。
【解決手段】平行に近接配置された一対の縦長直線状部材を含んで構成され、該部材の互いに対面する側壁面が凹面形状に形成されており、該側壁面間に断面先絞り状の液体室が形成された振動波反射体と、振動波反射体の液体室の先絞り側の面に配置され、一対の縦長直線状部材間の間隙部に該部材の長手方向に沿って連続した貫通孔を有するノズルプレートと、振動波反射体の液体室の先絞り側と反対側の面に設けられ、液体室に充填された液体に振動波を印加することにより、ノズルプレートの貫通孔からミスト状の液体を吐出させる振動子と、を備え、一対の縦長直線状部材の長手方向に直交する断面において、液体の吐出方向に直交する方向とノズルプレートの貫通孔の外面とがなす角度が鋭角であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非吸収性媒体にプリントした場合でも、高光沢で高濃度のインクジェットインクおよびそれを用いたインクジェット記録方法を提供することにある。
【解決手段】顔料、高分子分散剤、定着樹脂、並びにグリコールエーテルおよび炭素数が4以上12以下の1,2−アルカンジオールから選択される少なくとも一種を含有する水性インクジェットインクにおいて、該高分子分散剤が、エチレンオキサイドまたはプロピレンオキサイドから選択される少なくとも一方の共重合鎖を有することを特徴とする水性インクジェットインク。 (もっと読む)


【課題】吐出安定性に優れ、かつUV照射による乾燥性に優れ、高速印刷可能なインクジェット用インク組成物を提供する。
【解決手段】表面処理顔料と、水と、1,2−アルカンジオールと、紫外線硬化性樹脂エマルジョンと、を含むインクジェット用インク組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】非吸収性の記録媒体を含む多種多様な記録媒体に対してシングルパス方式を用いた高速印刷が可能であるインクジェット記録用インクセット、及び、前記インクジェット記録用インクセットを用いたインクジェット記録方法を提供すること。
【解決手段】インク組成物A及びインク組成物Bを有し、前記インク組成物Aは、エチレン性不飽和化合物、及び、ラジカル重合開始剤を含有し、前記インク組成物Bは、オキセタン化合物及び/又はオキシラン化合物、並びに、カチオン重合開始剤を含有することを特徴とするインクジェット記録用インクセット。 (もっと読む)


【課題】放物面型リフレクタの空洞部の空間使用効率を高めるとともに、実効集束倍率を向上させる。
【解決手段】液体を吐出するノズル孔が形成されたノズルプレートと、前記ノズル孔に連通する液室と、前記液室中の液体に超音波を与える超音波発生手段と、前記液体に与えられた超音波を反射する反射壁と、を備え、前記反射壁は、前記ノズルプレートに対向して配置され、放物面の焦点よりも頂点側の頂点を含む部分の軸対称形状を有し、その軸は前記ノズル孔を通るとともに、前記ノズル孔の近傍に前記放物面の焦点が位置することを特徴とするミスト吐出ヘッドを提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】粘性の高い液体であってもミスト化可能なミスト吐出ヘッド並びにこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】液滴を吐出するノズル11と、ノズルが形成された導電性を有するノズルプレート10と、ノズルに連通する液室12と、超音波を発生しノズル近傍の液体に超音波を与える超音波発生素子18と、液室の壁面のうちノズルプレート以外の壁面に設けられ、ノズルプレートに対する電界を印加するための電極を有することを特徴とするミスト吐出ヘッドを提供する。 (もっと読む)


【課題】ミスト吐出方式を用い、高速かつ高画質の印字を実現できる画像形成装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様による画像形成装置は、インクが充填される液室と、該液室内のインクに振動エネルギーを与え、吐出口内のメニスカスからミストを発生させるミスト発生手段と、吐出されたミストを記録媒体へ移動させる電界を発生させる電界発生手段と、ミストから成るミスト・ドット同士の一部が重なり合うように2個のミスト・ドットを略同一の吐出条件で略同時に打滴した際に、ドット形状を所定形状に定着することが可能な最小のドット中心間距離を達成する許容重なり外径をd2とし、記録解像度で規定されるドット中心間ピッチをPtとするとき、Pt≧d2 となるように、ミスト発生手段の駆動条件又は記録解像度を設定する設定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】吐出方向ばらつきの低減、ドット径拡大の低減、液滴サイズの均一化、ドット内濃度の均一化、気泡排除性の良化、高密度化等を実現することができるミスト噴射装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明によるミスト噴射装置は、液体が充填される液室(16)と、液室(16)の液体吐出面側に配置され、当該液室(16)に充填された液体の自由表面(30)を保持する網目状のメッシュ部材(14)と、メッシュ部材(14)の網目の交点(18)と対向する位置に配置され、液体中に超音波を放射する超音波発生手段(22)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 階調表示の要否に応じて一滴吐出状態及びミスト吐出状態を設定可能にすること。
【解決手段】 液滴を吐出するノズル51と、ノズル51の近傍に配置されたヒータ80と、超音波を発生してノズル51の近傍の液体に与え得る超音波発生素子58と、ヒータ80を用いてノズル51の近傍の液体の温度を切り換えることにより、ノズル51から霧状の複数の微液滴を吐出させるかノズル51から一滴の液体を吐出させるかを切り換える切換制御手段を備えた。なお、切換制御手段は、超音波発生素子58に与える駆動信号を切り換えることにより、ノズル51から霧状の複数の微液滴を吐出させるかノズル51から一滴の液体を吐出させるかを切り換える手段であってもよい。 (もっと読む)


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