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国際特許分類[B60B3/06]の内容

国際特許分類[B60B3/06]に分類される特許

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【課題】車両用ホイールの製品の品質を従来よりも安定させ、さらに向上することができる車両用ホイールの低圧鋳造装置を提供する。
【解決手段】鋳型セットSは、下型20と横型30(一対の結合体30b)と上型40とから構成されている。車両用ホイールのリム部を形成するための、キャビティ50のリム成形部を構成する横型30は、4つの小横型により構成されている。そして、本発明の低圧鋳造装置Dでは、2つの小横型が結合された状態で1つの結合体30bとされ、2つの結合体30bが可動で型開閉可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】ウエル部に形成した環状壁部をその外周端部まで確実かつ安定して折り曲げることにより、リム部にリム空洞部を安定して形成し得る車両用ホイールの製造方法を提供する。
【解決手段】アウターリム部8および/またはインナーリム部内にリム空洞部21を形成する方法であって、リム部3のウエル部14に設けた環状壁部53の外周端部53aに傾斜外端部53bを周成した後に、該環状壁部53を絞り加工によって折り曲げることにより、前記傾斜外端部53bによって折曲加工具31とフランジ部10とを非接触とする逃げ溝29が形成されるようにした製造方法である。これにより、折曲加工具31とフランジ部10とを接触することなく、環状壁部53を安定して折り曲げることができるため、環状壁部53の外周端部53bとフランジ部10とを充分かつ容易に接合することができ得る。 (もっと読む)


【課題】軽量化と意匠性を両立しつつ回転曲げ強度を有する車両用軽合金ホイールを提供する。
【解決手段】車両用軽合金ホイール1は、スポーク部2及び該スポーク部2間に形成される窓部3を有するディスク部4と、リム部5と、ホイール固定部6とを有する。前記スポーク部2の窓部3側に面する側面には、前記ホイール固定部6から前記リム部5付近までの間に凹部7が形成され、且つ回転曲げ試験で脆弱となるスポーク部2の位置に前記凹部7を径方向に分けるリブ部8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両用ホイールの剛性を向上させる。
【解決手段】車両用ホイール1のディスク20のハブ取り付け部21に複数のリブ40を周方向に間隔を置いて設ける。複数のスポーク部30をハブ取り付け部21とリム10との間に周方向に間隔を置いて設け、ハブ取り付け部21の連続壁24とリム10とを接合する。各スポーク部30の中心線31をホイール1の径方向に向ける。ホイール1の軸方向から見て、各スポーク部30の中心線31上に複数のリブ40のうち1つが配置される。 (もっと読む)


【課題】 軽量の車両ホイールを安価に提供する。
【解決手段】
鋳造工程で用いられる鋳型は、上下に対向して配置された第1、第2型51,52と、複数に分割された横型53とを備え、横型の各々はその内周の全長にわたって突出した円弧状の鍔部53xを有している。鋳造工程では、型締め状態にある鋳型の成形用キャビティ55に溶湯を充填することにより、少なくともディスク10を有するプリフォーム1Aを鋳造し、この際、上記第1型51と横型53の鍔部53xとの間で、互いに周方向に離れて放射状に配置された第1スポーク部12aを成形し、上記第2型52と鍔部53xとの間で、互いに周方向に離れて放射状に配置された第2スポーク部12bを成形し、上記横型53の鍔部53xが成形用キャビティ55の一部を埋めることにより、上記プリフォーム1Aに円環状の鋳抜き空間を形成し、この鋳抜き空間を介して上記第1、第2スポーク部12a,12bを軸方向に離す。上記後工程では、上記鋳抜き空間の径方向外側の開口を塞ぐようにして、リムを形成する。 (もっと読む)


【課題】サイドゲート方式の鋳造法を用いて製造された車両用ホイールであって、リム部の周方向における強度のバラツキが少なく、周方向全体の強度バランスに優れたものを提供する。
【解決手段】2つのゲートがホイール軸に対して対称になる位置に設けられたサイドゲート方式のホイール鋳造用金型を用い、鋳造して得られたホイール前駆体1に対し、リム部3の全周に渡って一様にスピニング加工を施すことにより、リム部3の断面外周形状を所定径の円形に成型した車両用ホイールであって、ホイール前駆体1は、リム部3の肉厚が、ゲート対応部位3aから90゜移動部位3bに向かって漸次肉薄となるような形状に鋳造されたホイール前駆体1であり、当該ホイール前駆体1に前記スピニング加工を施すことにより、ゲート対応部位3aの加工率を、90゜移動部位3bの加工率よりも高めた車両用ホイール5。 (もっと読む)


【課題】裏側フランジ部側の強度と耐久性とを向上し、自動車の走行中に作用する衝撃(負荷)に対して優れた強度や耐久性を発揮し得る自動車用ホイールを提案する。
【解決手段】リム3の裏側フランジ部24を構成する突端周部28が、その径方向幅bを8mm以上且つ15mm以下とするように形成されてなる自動車用ホイールとしたから、リム3の裏側開口端部の最端に位置する突端周部28を高剛性化することができるため、該裏側開口端部の変形を抑制する効果が高く且つ効率的に発揮され得る。これにより、タイヤ71からの衝撃により前記裏側開口端部に発生する応力を低減することができ、裏側開口端部の強度と耐久性とを向上でき得る。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が優れ、しかも、機械的強度が均一なホイールを製造することができるホイールの製造方法及びホイールを提供すること。
【解決手段】本発明は、軽金属合金を溶融し、溶融原料とする準備工程S1と、溶融原料を鋳造し、鋳造ビレットとする鋳造工程S2と、鋳造ビレット1を加圧圧縮し、鍛造ビレット2とする予備鍛造工程S3と、鍛造ビレット2を金型で加圧鍛造し、プレホイール3a,3bとする本鍛造工程S4と、該プレホイールを熱処理する熱処理工程S5と、プレホイール3a,3bに対し機械加工を施す成型工程S6と、を備えるホイールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】車両走行時の操縦安定性の向上を図るとともに、重量増加を抑えることができ、かつ耐久性を向上できるタイヤホイールを提供する。
【解決手段】略円筒形状を有するウェル部8と、ウェル部8よりも大径の環形状を有し、且つウェル部8の両端部分に一体に形成されたリムフランジ5,6とからなるリム体3と、リム体3の内周面に、且つウェル部8の一端側に接続されるホイールディスク4とを備えたタイヤホイールに、ホイールディスク4とウェル部8との接続部からウェル部8の全幅の8%までの少なくとも一部をウェル部8全体の平均厚み寸法よりも厚く形成する。 (もっと読む)


【課題】 指向性凝固の始発点を新たな位置に設定することにより、安定した指向性凝固を達成し、製造欠陥のない車輌用キャストホイールの製造を実現することを技術課題としたものである。
【解決手段】 本発明の車輌用キャストホイール1は、タイヤ3が直接組み付けられるリム部12と、車輌5側におけるハブに組み付けられるディスク部11とを軽合金で一体鋳造して成る車輌用キャストホイール1であって、前記リム部12は、リムベース121に対し、その幅方向両側縁に前記ディスク部11に内側が支持されているアウターリムフランジ122と、内側が支持されていないインナーリムフランジ123とを対設状態に具え、前記リム部12は、リムベース121の幅方向のほぼ中央を起点としてインナーリムフランジ122とアウターリムフランジ123との双方の方向に向けて指向性凝固が進行して形成されたものであることを特徴として成るものである。 (もっと読む)


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