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国際特許分類[B60C9/02]の内容

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【課題】チェーファの巻き込み端におけるセパレーションなどの故障を抑制して、ビード部の耐久性に優れた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】チェーファ6は、カーカスプライ4の本体部41のタイヤ幅方向内側に位置する巻き込み部61に、ビードコアの周りでタイヤ幅方向内側から外側に巻き上げられた巻き上げ部62を一連に設けてなる。チェーファ6の巻き込み部61における補強コード6Cは、タイヤ径方向外側に向かってCD1方向に傾斜して延びている。カーカスプライ4の本体部41におけるカーカスコード4Cは、CD1方向に弧状に曲がる弧状区間40を有し、チェーファ6の巻き込み端61Eに弧状区間40を隣接させてある。 (もっと読む)


【課題】諸性能を維持しつつ横剛性に優れる空気入りタイヤの提供。
【解決手段】本発明に係る自動四輪車用の空気入りタイヤ2は、その外面がトレッド面16を形成するトレッド4と、このトレッド4の端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォール6と、このサイドウォール6からさらに半径方向略内向きに延びる一対のビード8と、両ビード8間に架け渡されたカーカス10と、フィラーコードを含むフィラー14とを備えている。このフィラー14は、タイヤ軸方向内側からタイヤ軸方向外側にビード8の周りを折り返されて、トレッド4の半径方向内側までの延びている。このトレッド4の半径方向内側まで延びているフィラーの一端14aから赤道面CLまでの距離FE1とトレッドの接地幅TWとの比FE1/TWが0を越え、0.49以下である。好ましくは、この比FE1/TWが0.20以上である。 (もっと読む)


【課題】カーカス層のカーカス強度係数の範囲を規定しつつ、乗り心地性能を改善すること。
【解決手段】ベルト層7のタイヤ幅方向端よりもタイヤ幅方向内側であって、ベルト層7のタイヤ幅方向最大寸法W1の5[%]以上95[%]以下となる範囲W2で、〔カーカス強度係数K[N/mm・kPa]〕=〔補強コード打ち込み本数[本/mm]〕×〔補強コード強力[N/本]〕×〔カーカス層の層数〕÷〔最大空気圧[kPa]〕の式で定義される前記カーカス層のカーカス強度係数Kを、0[N/mm・kPa]<K<0.35[N/mm・kPa]とし、かつ範囲W2の少なくとも一部に、熱可塑性樹脂、または熱可塑性樹脂中にエラストマー成分をブレンドした熱可塑性エラストマー組成物で構成された補強層9を配置する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの軽量化を図りつつ高速耐久性を向上させる。
【解決手段】少なくとも1枚のカーカスプライ6Aからなるカーカス6、及び、第1ベルトプライ7A、該第1ベルトプライ7Aよりもタイヤ半径方向内側に配される第2ベルトプライ7Bを含むベルト層7を具える空気入りタイヤ1である。前記第2ベルトプライ7Bは、トレッド中央部に配された中央片10と、該中央片10からタイヤ軸方向外側に距離を隔てて配された1対の外側片11、11とからなる。前記カーカスプライ6Aは、タイヤ赤道Cを含む中央領域を中抜き状とした左右一対の分割プライ片12、12からなる。前記分割プライ片12は、前記中央片10のタイヤ半径方向内側からタイヤ軸方向外側へ向かい、前記中央片10と前記外側片11との間を通り、該外側片11のタイヤ半径方向外側にのびる。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性及び耐久性に優れる不整地用モーターサイクルタイヤ20の提供。
【解決手段】このタイヤ20は、トレッド22と、一対のビード26と、カーカス28と、ベルト30とを備える。カーカス28のプライ56aは、ビード26に向かって延在する本体58aと、この本体58aから半径方向略外向きに延在する一対の折返し部60aとから構成される。ベルト30は、それぞれが半径方向において重なり合う第一層64a及び第二層64bを備える。軸方向において、第二層64bの端68bは第一層64aの端68aよりも内側に位置する。トレッド22は、多数のブロック42を有する。ショルダーブロック42aの半径方向内側において、折返し部60aの一部は第一層64aと重なり合い、折返し部60aの端62aが第二層64bの端68bに近接する。ビード26のエイペックス54の複素弾性率は、40MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】 カーカス層を分割した構造のタイヤにおいて、耐久性の低下抑制と軽量化とを両立することが可能なタイヤを提供する。
【解決手段】 タイヤ1は、第1カーカス部材20aと第2カーカス部材20bとによって構成されるカーカス層20を有し、第1カーカス部材20aと第2カーカス部材20bとがトレッド幅方向に離間して配置されており、カーカス層20よりもタイヤ外側に配置される第1ベルト層31と、カーカス層20よりもタイヤ内側に配置される第2ベルト層32とを備え、第1カーカス部材20aのトレッド部側の端21aと、第2カーカス部材20bのトレッド部側の端21bとは、第1及び第2ベルト層31、32とによって挟み込まれており、第1ベルト層31のトレッド幅方向の幅W1は、第2ベルト層32のトレッド幅方向の幅W2よりも広い。 (もっと読む)


【課題】ベルト端における歪エネルギー損失を抑制し、タイヤの諸性能を維持しながら、転がり抵抗をさらに低減した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】1対のビードコア間でトロイド状に延びるカーカスを骨格とし、このカーカスの径方向外側に、複数のベルト層からなるベルトおよび、タイヤ赤道面に沿って延びる複数の周方向溝が形成されたトレッドを具える空気入りタイヤにおいて、前記トレッドは、少なくとも1層のトレッドゴム層からなり、前記複数のベルト層の端部うち、タイヤ幅方向最外側に位置する端部を覆うように、前記ベルトと前記トレッドゴム層との間に、ゴムシートが配置され、60℃における前記ゴムシートの損失正接は、前記トレッドゴム層の損失正接より低い。 (もっと読む)


【課題】従来にない高い高速耐久性と操縦安定性とを両立させることが可能な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ100は、プライ本体部5aとプライ折返し部5bとからなり、プライコードをゴム被覆してなるプライ5をもつカーカス6と、ビードフィラー7と、を有する。さらに、プライ折返し部5bとビードフィラー7との間に、タイヤ幅方向W内側から順に配設された、第1のコードをゴム被覆してなる第1補強層8および第2のコードをゴム被覆してなる第2補強層9と、プライ折返し部5bのタイヤ幅方向W外側に配設された、ゴムからなる第3補強層10と、を有する。そして、第1のコード、第2のコード、およびプライコードは、この順に大きい引張弾性率をもち、第3補強層を構成するゴムは、ビードフィラーを構成するゴムよりも小さい100%モジュラスをもつ。 (もっと読む)


【課題】 複数のカーカスプライを有するタイヤにおいて、タイヤの耐久性とタイヤの操縦性能とを両立させる。
【解決手段】 本発明に係るタイヤ1において、カーカス部50は、コードを含む第1カーカスプライ50aと、コードを含みトレッド部において第1カーカスプライ50aよりもタイヤ径方向外側に位置する第2カーカスプライ50bとを有し、第1カーカスプライ50aに含まれるコードの中間伸度は、第2カーカスプライ50bに含まれるコードの中間伸度の1.8倍以上である。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの転がり抵抗を低減する構造を提供すること。
【解決手段】空気入りタイヤ1は、円筒形状の環状構造体10と、環状構造体10の外側10soに、環状構造体10の周方向に向かって設けられてトレッド部となるゴム層11と、ゴムで被覆された繊維を有し、環状構造体10とゴム層11とを含む円筒形状の構造体2の中心軸(Y軸)と平行な方向における両側2Sに設けられるカーカス部12と、を含み、構造体2の子午断面において、ゴム層11の外側11soと、環状構造体10の外側10soとが同様の形状である。 (もっと読む)


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