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国際特許分類[B60G99/00]の内容

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国際特許分類[B60G99/00]に分類される特許

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【課題】 異常を検出するときの誤検出を減らすことができる減衰力調整式シリンダ装置を提供する。
【解決手段】 減衰力可変ダンパ6は、台車3と車体2との間に連結される。減衰力可変ダンパ6には、減衰力特性を調整するアクチュエータ7が搭載されると共に、減衰力可変ダンパ6から車体2に作用する力を検出する力センサ12が内蔵されている。加速度センサ13は、車体2に設けられ、上,下方向の車体加速度を検出する。制御装置14は、正常状態と判定したときは、力センサ12と加速度センサ13の検出信号を用いて減衰力可変ダンパ6の減衰力特性を制御する。一方、制御装置14は、センサ故障状態と判定したときは、力センサ12からの検出信号を用いずに、加速度センサ13の検出信号を用いて減衰力可変ダンパ6の減衰力特性を制御する。 (もっと読む)


【課題】軌道からの加振に起因し特定の周波数成分が突出して多く含まれる振動を効果的に抑制可能な制振装置等を提供する。
【解決手段】鉄道車両1の車体10の振動を抑制する制振力を発生するとともに制振力を逐次変更可能な制振力発生手段121〜124と、車体の加速度を検出する加速度検出手段131〜134と、加速度に応じて前記制振力発生手段の制振力を逐次変化させる制振力制御手段110と、鉄道車両の走行速度を検出する車速検出手段とを備える制振装置100を、制振力制御手段は、所定の特定周波数帯域の振動に対して他の周波数帯域よりも高い制振効果が得られるよう設定された制御パラメータを有し、走行速度の増加に応じて特定周波数帯域を高周波数側に推移させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】乗員の動揺に関する乗り心地を向上させることができるようにする。
【解決手段】一対のサイドサポート部22によって、シート20に着座している乗員の左右方向の動きを抑制するように乗員の胴体部を拘束する。車両のサスペンションのサスペンション特性により、車室部のロール方向の共振周波数が、乗員の頭部の左右方向の共振周波数帯域の下限以下に設定されている。これによって、乗員の胴体部の左右方向の動きを抑制すると共に、頭部の左右方向の揺れを抑制するため、乗員の動揺に関する乗り心地を向上させる。 (もっと読む)


【課題】仮に比例ソレノイド弁が固着した場合であっても車両の走行安定性能を確保することができ、且つ耐久性を向上させたシリンダ装置を提供する。
【解決手段】伸び側の減衰力を発生させる流体圧回路に、ソフト側の減衰力を発生させる第1電磁弁12と、ミディアム側からハード側までの間で減衰力が可変である第1比例ソレノイド弁13と、を他側流路7に対して並列に接続した。したがって、第1比例ソレノイド弁13が固着してしまった場合、伸び行程時には、第1比例ソレノイド弁13が少なくともミディアム側の減衰力を発生するので、車両の走行安定性能を確保することができる。また、伸び側の減衰力を発生させる第1比例ソレノイド弁13と縮み側の減衰力を発生させる第2比例ソレノイド弁24とを個々に設けたので、各比例ソレノイド弁13,24に作用する圧力負荷頻度が減少して、耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】車体傾斜装置において、従来技術のレベル調整制御用の自動高さ調整弁を十分生かしながら、迅速な車体傾斜制御を行うことである。
【解決手段】 車体傾斜装置30は、空気バネ22,23に対応して設けられる個別傾斜部40,41と、制御部100とを含んで構成される。個別傾斜部40は、制御部100から与えられる高さ指令値と、リンク機構24から得られる車高値との間の偏差である高さ偏差を用いて、センサ付き給排気切替弁42と、大容量制御弁80を駆動して空気バネ22に対し十分な給排気を行うことができる装置である。センサ付き給排気切替弁42は、リンク機構24の傾斜角度に基いて機械的に駆動され、大容量制御弁80は、センサ付き給排気切替弁42の変位センサの電気信号に基いて制御弁駆動回路部70で生成される駆動信号で電気的に駆動される。 (もっと読む)


【課題】車両用自動高さ調整弁において、新しい概念で、車高値に応じて、給気量の変化あるいは排気量の変化をきめ細かく設定できるようにすることである。
【解決手段】車両用自動高さ調整弁40は、X方向に沿って、+X方向から−X方向に向かって、給気開閉弁60、スプール・スリーブ機構78、変位センサ120が配置され、また、スプール・スリーブ機構78とリンク機構24との間に操作部44が設けられ、スプール・スリーブ機構78を挟んで操作部44と反対側にレゾルバ140が設けられる複合弁である。スプール・スリーブ機構78は、中立位置においてスプール80の中央ランド部がスリーブ90の負荷ポートを覆うように配置される。 (もっと読む)


【課題】消費電力が小さく、且つ耐久性及び信頼性が確保される制御装置を提供する。
【解決手段】電源電圧を各軸(緩衝器)の指令電流値の変動に応じて変化させたので、従来の制御装置による制御と比較して、軸(緩衝器)の総電力損失、言い換えると、各ソレノイド駆動回路18〜21が放出する熱を大幅に削減することができる。これにより、サスペンションシステムの消費電力を大幅に削減することができる。また、ソレノイド駆動回路18〜21から放出される熱が大幅に削減されることで、基板のはんだ部の耐久性及び信頼性、延いては、サスペンションシステムの耐久性及び信頼性をも向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】懸架装置から車体へ伝達されるタイヤ振動をより効果的に抑制する。
【解決手段】タイヤ振動を受けるサスペンションメンバ11に設けられるとともにサスペンションメンバ11の振動を検出する振動検出部5と、サスペンションメンバに設けられるとともにサスペンションメンバ11に振動を付与する加振ユニット4と、振動検出部5からの検出信号を入力するとともに、振動検出部5で検出された振動を相殺する相殺振動を加振ユニット4が励起するように加振ユニット4に振動駆動信号を出力する制御ユニットとが備えられている。 (もっと読む)


【課題】簡素かつ省スペースでありながら高機能な車体制御を可能とする。
【解決手段】車体2と台車枠9とを備えた鉄道車両1に適用可能な鉄道車両制御システム100であって、車体2に設けられた上壁部21と、台車枠9に設けられた下壁部22と、上壁部21を下壁部22に対して弾性的に相対変位させる空気室24と、上壁部21に取り付けられて下壁部22のターゲット33を撮像して画像信号を出力するCCDカメラ31とを有する空気バネ装置10と、CCDカメラ31で撮像された画像を処理して上壁部21と下壁部22との間の相対水平変位量及び相対水平変位方向を算出する変位演算部51〜54と、変位演算部51〜54で算出された相対水平変位量及び相対水平変位方向と相対鉛直変位量との少なくとも一方に応じて車両制御を行う車両制御部55とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高さ調整弁を利用した簡易車体傾斜制御装置でも、メンテナンスが複雑とならず、車体傾斜制御の動作が遅くならない。
【解決手段】延長した高さ調整弁11の作動軸12に配置した車体傾斜用のてこ13で、車体傾斜用の給気用ピストン14a又は排気用ピストン14bを押すように構成する。レバー15が水平状態の時には、高さ調整用のてこ16は、高さ調整用の給気用ピストン17a及び排気用ピストン17bのいずれも押すことがない中立位置を維持し、車体傾斜用のてこ13は、車体傾斜用の給気用ピストン14aを押した状態にしておく。高さ調整用ポート18にNO電磁弁19を、車体傾斜用ポート20にNC電磁弁21を配置する。
【効果】高さ調整弁を利用して車体傾斜制御を行うので、電磁弁箱が必要でなく、装置コストを下げることができる。また、高さ調整弁に機械要素を別途備えさせることがないので、メンテナンスが複雑になることもない。 (もっと読む)


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