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国際特許分類[B60H1/04]の内容

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【課題】推進装置の廃熱を利用し、少ない電力で暖房を効率よく行うことができる電動車用暖房装置を提供することにある。
【解決手段】空調装置10と、推進装置の冷媒回路5に連結して設けられる床暖房装置1と、床暖房装置の冷媒回路6へ推進装置の冷媒回路5内の冷媒を供給する冷媒供給手段と、車室内の温度を計測する第3のセンサと、冷媒回路内に設けられ前記冷媒の温度を計測する第1のセンサS1と、床暖房装置の冷媒回路6内に設けられ冷媒の温度を計測する第2のセンサS2と、各センサのそれぞれで計測された温度に基づき空調装置および冷媒供給手段を制御する制御装置とを備え、制御装置が、第2の温度センサで計測された温度が、車室内の設定温度よりも高い場合には、空調装置を制御して、空調装置の出力を低減するようにした。 (もっと読む)


【課題】車室内の熱媒体用の配管を有効に活用して車室内の冷暖房を行う。
【解決手段】循環路4は、加熱された熱媒体(熱媒)が流通する高温側管路20と冷却された熱媒体(冷媒)が流通する低温側管路21とを有する。配管5は、車室3内の所定範囲を巡回する中間部5aと、車室3内から車室3外へ延びる両端部5bとを有する。第1バルブ30は、基本状態と高温側接続状態と低温側接続状態とに選択的に設定される。基本状態では、配管5の両端部5aが高温側管路20及び低温側管路21から遮断され、熱媒体は循環路4から配管5に流入しない。高温側接続状態では、配管5の両端部5bが高温側管路20の上流側及び下流側にそれぞれ接続され、熱媒が配管5に流入する。低温側接続状態では、配管5の両端部5bが低温側管路21の上流側及び下流側にそれぞれ接続され、冷媒が配管5に流入する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で製造コストを低減でき、伝熱効率及び信頼性を高めることができる加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱装置(1,44,50)は、発熱体(2)が収容される第1筐体(4)と、第1筐体(4)が収容され、第1筐体(4)との間に発熱体(2)の熱媒体が流れる流路(6)を形成する第2筐体(8)とからなる。 (もっと読む)


【課題】ラジエータへの冷却媒体の送給量を増大させた場合でも、車両室内の暖房を効率的に行うことができる車両用空調システムを提供する。
【解決手段】車両のエンジン3から送られる冷却媒体5を冷却して戻すラジエータ7と、並列に配置されて、エンジン3からの冷却媒体5が流通する複数のフロントヒータ9およびリヤヒータ11,13と、ラジエータ7、フロントヒータ9およびリヤヒータ11,13に冷却媒体5を送給させるエンジン側ウォーターポンプ19と、を備えている。エンジン3とヒータ11,13とを連結する配管は、エンジン3から延びる内燃機関側配管23と、内燃機関側配管23の端部から複数に分岐してそれぞれのヒータ9,11,13に接続される熱交換器側配管25とを有し、前記内燃機関側配管23に、エンジン3から送られた冷却媒体5をヒータ9,11,13に向けて送給するヒータ側ウォーターポンプ15を配設している。 (もっと読む)


【課題】運転席に座ったオペレータの足に直接に空調装置からの温風、または冷風を吹き付けることなく、このオペレータの足を暖め、または冷やすことができる建設機械の冷暖房装置の提供。
【解決手段】油圧ショベルの運転室2内の運転席2bの床2a上に設けられ、運転席2bに座ったオペレータの足が載置され、内部に空調装置11から吐き出される温風または冷風が流通可能な空間部13dを有する足載置ブロック13と、空調装置11の吐き出し口11aと足載置ブロック13とを接続し、空調装置11から吐き出された温風または冷風をこの足載置ブロック13を暖める温熱、または冷やす冷熱として足載置ブロック13の空間部13dに供給するダクト12とを備えた構成にしてある。足載置ブロック13は、運転席2bに座ったオペレータの足が載置される平坦部13cと、この平坦部13cの全周縁に設けられる立ち上がり部13bとを有する皿形状に形成してある。 (もっと読む)


【課題】車載熱源の冷却水温度が上昇したときの即暖効果と車載熱源の冷却水温度が低下したときの保温効果を併せて達成することができる車両用温水床暖房装置を提供すること。
【解決手段】エンジン冷却水を利用した車両用温水床暖房装置において、放熱面に設定される温水流路の領域容積が異なる2つ以上の異なった第1放熱領域7と第2放熱領域8を備えている。そして、2つ以上の異なった第1放熱領域7と第2放熱領域8を水流的に直列に配列し、かつ、領域容積が大きい第1放熱領域7を、領域容積が小さい第2放熱領域8の下流位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】推進装置の廃熱を利用し、少ない電力で暖房を行うことを可能とする電気自動車用廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】電気自動車10に搭載される推進装置に発生する熱を電気自動車10の暖房装置の熱源として利用する電気自動車用廃熱回収システムを、モータ21に発生した熱を吸収するラジエータ23、及びラジエータ23の入路及び出路をバイパスするバイパス路25を備える冷却用回路2と、冷媒を加熱する温水製造器31、及び冷媒を熱源として車室内に温風を供給するヒータコア32とを備える暖房用回路3とからなり、且つ、冷却用回路2及び暖房用回路3は、冷却用回路2及び暖房用回路3の結合又は分離を切換可能な四方弁42によって連結される構成とした。 (もっと読む)


【課題】乗員の要求に応じて、省燃費及び快適性の確保を図ることができるようにする。
【解決手段】エアコンECUでは、運転スイッチがオンされた状態で、エコモードスイッチがオンされた否かを確認し、エコモードスイッチがオンされていないときには、快適優先モードに設定する(ステップ110〜ステップ114)。また、エコモードスイッチがオンされると、吹出しモード及び設定温度を確認し、デフロスタ吹出し口が選択されておらず、かつ、設定温度が最高温度又は最低温度に設定されていないときに、エコモードに設定する(ステップ116〜ステップ124)。また、エアコンECUでは、エコモードに設定されると、エコモードに対して設定されている閾値を選択して空調制御及びエンジン始動要求/解除を行うことにより、省燃費効果の向上が図られるようにする。 (もっと読む)


【課題】 ヒータコアによる暖房性能の向上が十分に図られた車両用温度調整装置を提供する。
【解決手段】 車両用温度調整装置は、車両室内に送る空気を暖めるヒータコア31と、排気ガスが流れるエキゾーストマニホールド57を有するエンジン12と、ヒータコア31に接続され、冷却水をヒータコア31に向けて流すヒータパイプ21とを備える。ヒータパイプ21は、ヒータパイプ21に流れる冷却水がエキゾーストマニホールド57の輻射熱を受けるように設けられている。 (もっと読む)


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