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国際特許分類[B60H1/18]の内容

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【課題】車両において車室以外で低温時に熱を供給する必要のある部分に対し、内燃機関で発生した熱を優先的に供給することのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置は、エンジン1の始動開始から触媒暖機が完了するまでは、空調装置18のブロワ21の駆動を禁止する。触媒暖気完了後に、エンジン1の冷却水がエンジン1の暖気完了温度未満であるときにはブロワ21の駆動禁止を維持し、ブロワ21の駆動禁止中に暖房要求があれば、エンジン1とは別の熱源で車室内の暖房を行うシートヒータ19を発熱させる。触媒暖機が完了しエンジン1の冷却水が暖気完了温度以上となると、ブロワ21の駆動を許可する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に関わらずに空調空気に安定した熱量を供給することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置1は、作動流体をエンジン50の廃熱と熱交換させて蒸気化させる蒸気発生器11と、空気流路21上に設置され、通過する空調空気と蒸気発生器11にて蒸気化された作動流体とを熱交換させる第1ヒータコア26と、空気流路21上に設置され、通過する空調空気とエンジン50の冷却水とを熱交換させる第2ヒータコア27と、水温センサ31およびクランク角センサ32の検出結果に基づいて、第1ヒータコア26を通過させる空調空気量と第2ヒータコア27を通過させる空調空気量との比率を設定する設定手段と、設定手段の設定結果に基づいて空調空気量の比率を調節する切替ダンパ28と、を備える。 (もっと読む)


【課題】専用のポンプを不要としてコストダウンを図ることができ、且つ燃費の悪化を回避し得る車両用暖房装置を提供する。
【解決手段】パティキュレートフィルタ12で捕集したパティキュレートを焼却することによりパティキュレートフィルタ12を再生するバーナ14の外周部に、ターボチャージャ2のコンプレッサ2aで圧縮された吸気4の一部が熱交換流体として導入され且つ該熱交換流体によりバーナ14で発生した熱を回収して暖房に用いる熱交換器16を設置する。 (もっと読む)


【課題】暖房開始時から直ちに温風を車室内を吹き出させることができ、即暖性に優れた車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】空気取入口11aより吸入した空気を圧縮し、高温高圧の空気として吐出する空気圧縮機12と、空気圧縮機12より吐出された高温高圧の空気と車室2b内に導く送風とを熱交換して送風を温風とする放熱器14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】燃費悪化を招くことなく、暖房性能向上を図ることができる車両用暖房システムを提供すること。
【解決手段】エンジン1の排気管26を流れる排気ガスの一部を吸気管13に還流させるEGR管31と、EGR管31の途中部分に設けられ、排気ガスが通過する間に冷却空気と熱交換させることにより排気ガスを冷却する空冷式EGRクーラ34と、エバポレータ43とヒータコア44とを内部に備え、内気または外気を取り込んで車室内に送り出す空調装置2とを備え、車室内の温度を目標温度に近づけるよう空調装置2を制御する車両用暖房システムにおいて、空冷式EGRクーラ34によって排気ガスと熱交換された後の冷却空気を空調装置2内に導入させる外気導入ダクト66を備えたものから構成されている。 (もっと読む)


【課題】加熱流体のシール性を確保しつつ、熱応力を緩和することができる排熱回収器を提供する
【解決手段】ダクト部120における各連結部151、152との接続部にカバー部121を一体に形成し、各連結部151、152とカバー部122との隙間に貫通穴を有する第1、第2ワッシャ18、19を設け、第1ワッシャ18を各連結部151、152に対して摺動可能にし、第2ワッシャ19をカバー部121に対して摺動可能にし、第1ワッシャ18の外径を第2ワッシャ19の外径より小さくし、第2ワッシャ19の貫通穴の内径を第1ワッシャ18の貫通穴の内径以上、第1ワッシャ18の外径未満の範囲内にし、カバー部121と第1ワッシャ18との間に、蒸発側連結部151および凝縮側連結部152間において発生する蒸発部110とダクト部120との熱膨張差を吸収するための隙間17を設定し、第1、第2ワッシャ18、19により迷路構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で熱応力を緩和することができる排気熱回収器を提供する。
【解決手段】内燃機関から排出された排気ガスが流通する第1の筐体100内に配置され、排気ガスと内部に封入された蒸発および凝縮可能な作動流体との間で熱交換を行い、作動流体を蒸発させる蒸発部1と、内燃機関の冷却水が流通する第2の筐体200内に配置され、蒸発部1で蒸発した作動流体と冷却水との間で熱交換を行い、作動流体を凝縮させる凝縮部2と、蒸発部1で蒸発した作動流体を凝縮部2に導く蒸発側連結部61と、凝縮部2で凝縮した作動流体を蒸発部1に導く凝縮側連結部62とを備える排気熱回収器において、第1の筐体100に、蒸発側連通部61および凝縮側連通部62がともに接合される蓋部材8を設け、蓋部材8を蒸発側連通部61と凝縮側連通部62との間で分割する。 (もっと読む)


【課題】車両の排気熱利用暖房装置において、浄化されていない排気ガスが新気に混入して車室内に流れ込んでしまうことを防止する。
【解決手段】排気熱利用暖房装置は、排気熱を利用して車室内の暖房を行う。第1の新気通路は、車両の外部から導入された新気が通過し、車室内に新気を導入する。熱交換部は、第1の新気通路上に設けられており、内部を通過する新気と排気ガスとの間で熱交換を行う。詳しくは、熱交換部は、触媒の下流側の排気通路上に設けられている。即ち、排気熱利用暖房装置は、触媒によって排気ガス中のNOxや、HCや、COなどが浄化された後の排気ガスにおける排気熱を利用して暖房を行う。これにより、触媒によって浄化されていない排気ガスが車室内に流れ込んでしまうことを適切に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高温流体との熱交換による低温流体の流動抵抗の増加を抑制することができる熱交換器を得る。
【解決手段】排気熱回収用熱交換器10では、高温流体である排気ガスを流通させるための排気ガス熱交換路38と、排気ガスと熱交換を行う低温流体であるエンジン冷却水を流通するための冷却水熱交換路44とが隣接して設けられている。冷却水熱交換路44は、エンジン冷却水の流れ方向の上流側から下流側に向けて流路断面積が連続的に拡大されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時初期において、早期に暖房を可能とする暖房装置を提供する。
【解決手段】第1ポンプ手段23によって内燃機関10温調用の温水が循環される温水回路20と、温水を加熱源とする暖房器21と、温水を加熱する補助熱源24とを備える暖房装置において、暖房器21を、温水回路20に対して部分的に並列に接続される並列流路20aに配設すると共に、暖房器21に並列となるように配設されて、予め温水の熱を蓄熱する蓄熱器25と、暖房器21および蓄熱器25の間に接続される第2ポンプ手段26と、暖房器21、蓄熱器25、第2ポンプ手段26の間で、温水回路20から独立して第1閉回路201を形成可能とする流路切替え手段27a〜27dとを設ける。 (もっと読む)


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