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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】冷凍サイクル装置において第2蒸発器7で生じる圧力損失を抑える。
【解決手段】デュアル運転時には、エアコンECU10は、電磁弁5Aを減圧器4の冷媒出口側と第2蒸発器7の冷媒入口側を全開にし、電磁弁5Bを固定絞り状態にする。このため、減圧器4からの流出した冷媒の全てが第2蒸発器7に流れるのではなく、減圧器4からの冷媒の一部がバイパス流路9を通して第1蒸発器6に流れる。シングル運転からデュアル運転に切り替える際には、一定量の冷媒が電磁弁5Bを通過して第1蒸発器6に流れ込む。したがって、第1蒸発器6自体の温度ムラの発生が抑えられ、第1蒸発器6から吹き出される空気温度分布の悪化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】空調ケースのドレンポートの軸線上からずれた位置に車両パネルの貫通孔がありドレンポートと貫通孔とが近接している場合であっても、良好な排水性とシール性とを確保することが可能な排水管およびこの排水管を備える車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】排水管1は、弾性体により筒状に形成されてドレンパイプ62に嵌合する軟質ホース部10と、剛体により筒状に形成されて内部に屈曲した排水通路24を有するとともに下流端23が車両フロアパネル70の貫通孔71から突出する硬質部20とからなっている。 (もっと読む)


【課題】車両の出発予定時刻よりも前に空調装置の作動を開始させるプレ空調をより適切に行うことができる車両の空調制御装置を提供する。
【解決手段】車両の出発予定時刻t1よりも前に外部電源24による蓄電装置20の充電が行われる場合に、ステップS102で外気温度τgが設定範囲から外れているときは、ステップS105でプレ空調作動開始時刻t2を蓄電装置20の充電開始時刻t3より前に設定することで、蓄電装置20の充電開始前にプレ空調により蓄電装置20の温度調節を予め行うことができ、蓄電装置20に充電可能な電力を増大させることができる。一方、ステップS102で外気温度τgが設定範囲内にあるときは、ステップS103でプレ空調作動開始時刻t2を蓄電装置20の充電開始時刻t3より後に設定しても、蓄電装置20に充電可能な電力を十分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】把持部材表面に配置されたペルチェ素子による効率的な吸熱又は放熱を開始させ易くする把持部材温度制御装置を提供すること。
【解決手段】把持部材温度制御装置100は、車両に設置される把持部材2の表面に配置されるペルチェ素子3と、把持部材2と接する側のペルチェ素子3の設置面の温度を所定範囲内で維持させる設置面温度維持手段11とを備える。また、把持部材2は、中空構造の芯材201を備え、設置面温度維持手段11は、車両が駐車している間に、把持部材2の外部にある所定領域の空気を把持部材2の内部に流入させて設置面の温度を所定範囲内で維持させるようにする。 (もっと読む)


【課題】長手方向に冷媒通路の貫通孔が中空押し出し加工によって成型されたボディを有する膨張弁をエバポレータ側の配管に容易に取り付けることを可能にする。
【解決手段】ボディ13が円柱部14および帯状配管継手部15によって構成された膨張弁12をエバポレータから延びる配管に固定する膨張弁固定装置11は、円柱部14を取り囲んで帯状配管継手部15の方へ延出されたU字形状の本体部11aとその自由端側にて内側に切り起こされた係止部11bとを有している。その係止部11bを、エバポレータ入口配管23およびエバポレータ出口配管25の先端近傍に固定されている固定板27に係止することによって、エバポレータ入口配管23およびエバポレータ出口配管25を帯状配管継手部15に形成されたポートに接続した状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】電磁クラッチの締結維持に必要な滑りトルクの発生を確保しながら、クラッチ消費電力の削減を図ることができる電磁クラッチ制御装置を提供すること。
【解決手段】摩擦接触面に発生する滑りトルクにより締結する摩擦式の電磁クラッチ7であり、電磁コイル72への電流出力によりクラッチ締結制御を行う電磁クラッチ制御装置において、電磁クラッチ7が締結された経験回数を計測するクラッチ締結経験回数計測手段(図2のステップS2)と、クラッチ締結経験回数が多くなるほど滑りトルクが上昇するというクラッチ慣らし効果を用い、クラッチ締結経験回数計測値の増大に応じて電磁コイル72への電流出力値を低減する制御を行うクラッチ電流制御手段(図2)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】走行中のみならず停車中に空調装置を使用しても、オルタネータのベルトの温度上昇を防止でき、ベルト寿命の向上を図れる伝達ベルト冷却構造を提供する。
【解決手段】エンジン91の動力を利用して車両用空調装置の圧縮機93とオルタネータ92とを駆動させるシステムにおける車両用オルタネータのベルト冷却構造は、車両用空調装置のクーラユニット3からの冷風を、車室内に放出する冷風メインダクト4を分岐して、冷風の一部をパワーユニット9であるエンジン91及びオルタネータ92のVベルト94近傍にスポット的に当てる分岐ダクト5を設けている。分岐部分には第1ダンパ6が設けられ、冷風メインダクト4の端部には外気を導入するための第2ダンパ7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動作如何に関わらず、エンジン系、HV系、車室に対して熱の授受を実施できる多様な動作モードを提供すること。
【解決手段】圧縮機、第1の四方弁、外気熱交換器、第1の膨張弁、車室内熱交換器をもつヒートポンプサイクルと、エンジン、エンジン冷却水系をもつエンジン系統と、を有し、冷却水と冷媒とが熱交換可能な水/冷媒熱交換器33と、第2の四方弁41と、第2の膨張弁43を設置し、第1の四方弁40は圧縮機30と外気熱交換器31との間に冷媒流路を形成し、第2の四方弁41は外気熱交換器31と車室内熱交換器34との間に冷媒流路を形成するように切り替え制御され、外気熱交換器31と第2の四方弁41の間に配置された第1の膨張弁42は開度制御され、水/冷媒熱交換器33と車室内熱交換器34の間に配置された第2の膨張弁43は全開制御されることによって、車室冷房・機器冷却(冷房優先)の動作モードを選択する。 (もっと読む)


【課題】低電圧域と高電圧域との間の絶縁境界部分においてフォトカプラ等の現状存在する絶縁素子を使用可能とするとともに、インバータ制御用マイコンに所定の電源電圧を確実に供給できるようにして、信号の通信の信頼性を向上した電動圧縮機の制御装置を提供する。
【解決手段】高電圧電源から供給される直流を疑似交流に変換し電動圧縮機のモータに駆動電流として供給するインバータと、低電圧域に配置され高速通信バスを介して指示信号が伝達される通信用マイコンと、高電圧域に配置され、通信用マイコンと絶縁素子を介して接続され、通信用マイコンからの指示信号をインバータの制御信号としてインバータに伝達する制御用マイコンとを有し、通信用マイコンの電源電圧を低電圧電源から供給するとともに、、該低電圧電源からの電圧をトランスを介して変圧し、制御用マイコンの電源電圧として供給することを特徴とする電動圧縮機の制御装置。 (もっと読む)


【課題】キャブの天板上に空調用室外ユニットを載置した建設機械において、空調用配管を、キャブの後面室外側を経由して機体内部に至るように配設する場合に、空調用配管の保護を図ると共に、キャブ後面の清掃等の作業を安定した状態で行えるようにする。
【解決手段】空調用室外ユニット15に接続される空調用配管18を、キャブ5の後面室外側を経由して機体内部に至るように配設するにあたり、空調用配管18を硬材からなる筒状のカバー19で覆うと共に、該カバー19を、リアガラス13の清掃等を行う場合に作業者が手を掛ける手摺りとして用いた。 (もっと読む)


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