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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】圧縮機停止時の冷却継続における電力消費を抑えることが可能な車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】冷媒通路10に圧縮機20、凝縮器30、減圧器40、蒸発器50を備えた冷凍サイクル60と、蒸発器50の出口側に設けられて冷媒を貯留可能なアキュームレータ70と、アキュームレータ70に貯留された冷媒を、バイパス通路11を介して蒸発器50に供給可能な冷媒ポンプ80と、圧縮機20の停止時に、冷媒ポンプ80を駆動させてアキュームレータ70に貯留した冷媒を蒸発器50に供給する冷却継続処理を実行する空調制御回路100と、を備えた車両用空調装置であって、空調制御回路100は、冷却継続処理の実行時に、液冷媒センサ91の検出に基づいてアキュームレータ70内の液冷媒が無くなったときに冷媒ポンプ80の駆動を停止させることを特徴とする車両用空調装置とした。 (もっと読む)


【課題】暖房性能及び効率と除湿性能を向上させ、かつ極低温時には外部結露を防止する車両用ヒートポンプシステム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】車両に構成されて冷却ラインを通して電装品に冷却水を供給及び循環させるクーリング手段と、車両室内の冷暖房を調節するように冷媒ラインによって連結するエアコン手段とを含む車両用ヒートポンプシステムにおいて、クーリング手段は車両の前面に構成されて、ウォータポンプによって冷却ラインに沿って冷却水を循環させ、供給される冷却水を外気との熱交換によって冷却させるラジエータと、ラジエータに風を送風するクーリングファンとを含み、冷却ラインと連結して冷却水が循環し、モードによって電装品から発生する廃熱源を選択的に利用して冷却水の水温を変化させ、エアコン手段の冷媒ラインと連結して流入した冷媒を冷却水と熱交換させる熱交換器をさらに含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷房運転時は1段膨張サイクルとし、低回転時には低圧気筒を休止又はバイパスし高圧気筒のみで運転する2段圧縮式圧縮機を備えた車両用空調装置を提供する。
【解決手段】低圧圧縮機構(7)と高圧圧縮機構(9)を有する圧縮機(20)によって作動するヒートポンプシステムが、暖房時には、前記圧縮機(20)へ中間圧冷媒の流入を行う2段圧縮冷凍サイクルを構成し、かつ、冷房時には、1段圧縮1段膨張冷凍サイクルを構成するような冷媒回路を具備し、冷房時に、前記圧縮機(20)を駆動する電動モータ(5)の回転数(n)が、モータ効率の悪い所定値以下の範囲においては、前記高圧圧縮機構(9)のみで冷媒を圧縮させ、前記所定値より大きい範囲では、前記低圧圧縮機構(7)と前記高圧圧縮機構(9)の両方で冷媒を圧縮させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搭載作業が容易な車両用温度調節装置を提供する。
【解決手段】車両用温度調節装置1は、電池2の温度を調節する。装置1は、冷却水が循環する一次系統3と、冷媒が循環する二次系統4とを備える。一次系統3は、電池2と冷却水とを熱交換させる熱交換器31と、冷却水と外気とを熱交換させる熱交換器32とを備える。二次系統4は、冷凍サイクルである。冷凍サイクルの高温側の熱交換器42と低温側の熱交換器44とは、それらの両方が、一次系統3と熱的に結合している。このため、外気との熱交換は、熱交換器32だけが提供する。一次系統3のポンプ33は、冷却水の循環方向を切換えることができる。装置1は、電池2と冷凍サイクルとを含む主ユニット6を構成して、車両に搭載されている。制御装置5は、冷却運転および加熱運転を実行するように機器を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機停止時にも冷房が可能でありながら、装置の負荷を軽減可能な車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】冷媒通路10に圧縮機20、凝縮器30、減圧器40、蒸発器50を備えた冷凍サイクル60と、蒸発器50の出口側に設けられて冷媒を貯留可能なアキュームレータ70と、を備え、冷媒通路10の冷媒を前記アキュームレータ70へ導く蒸発器バイパス通路11と、減圧器40の下流の第1冷媒遮断弁81と、蒸発器バイパス通路11に設けた第2冷媒遮断弁82と、車両の走行状態を検出する走行状態検出部90の検出に基づいてアイドリングストップを実行する直前の状態であるか否かを判定する直前判定部と、を備え、空調制御回路100は、直前判定部が、直前の状態と判定した際に蒸発器バイパス通路11を介して液冷媒をアキュームレータ70へ導くよう両冷媒遮断弁81,82を作動させることを特徴とする車両用空調装置とした。 (もっと読む)


【課題】放熱性能の向上を図ることができ、車両前方にバンパーレインフォース部材を配置する場合に対応できる水冷コンデンサを提供する。
【解決手段】中間連結部材8の冷媒出口8aを、車両前方に配置されるバンパーレインフォース部材9より車両上下方向のわずかに下方側の位置で空冷コンデンサ3と接続し、ケーシング40内の熱交換部により車室内空調用の冷媒を車両駆動源の冷却用の冷却水との間で熱交換させた後、冷媒を中間連結部材8の冷媒出口8aを介して空冷コンデンサ3へ送出する。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプサイクルにおいて冷媒を貯留するアキュムレータの小型化が図れる空調装置を提供する。
【解決手段】ヒートポンプサイクル2は、複数の運転モードのうち、ヒートポンプサイクル2の冷媒通路に存在する冷媒量が最も少ない運転モードの運転時に、冷媒流通制御手段としての第1電磁弁31によって第1のバイパス通路30における冷媒の流通を許可するとともに、第1の冷媒流通阻止手段としての第2膨張弁26及び第2の冷媒流通阻止手段としての逆止弁25によって冷媒の流通を阻止する。 (もっと読む)


【課題】磁気冷凍システムのCOPの向上を図る。
【解決手段】磁気作業物質30に磁場が印加された後に、熱交換容器31aの低温側出入口313側から高温側出入口312側へ冷媒を移動させ、磁場の印加により生ずる磁気作業物質30の温熱によって昇温した冷媒を、高温側冷媒回路4を介して加熱用熱交換器13に流入させる。また、磁気作業物質30から磁場が除去された後に、熱交換容器31aの高温側出入口312側から低温側出入口313側へ冷媒を移動させることで、磁場の除去によって生ずる磁気作業物質30の冷熱によって降温した冷媒を、低温側冷媒回路5を介して冷却用熱交換器12に流入させる。これにより、磁気作業物質30に生ずる温熱により昇温した冷媒および磁気作業物質30に生ずる冷熱により降温した冷媒を、加熱用熱交換器13および冷却用熱交換器12に直接流入させることで、磁気冷凍システムのCOPの向上を図る。 (もっと読む)


【課題】放熱性能の向上を図ることができ、車両前方にバンパーレインフォース部材を配置する場合に対応できる水冷コンデンサを提供する。
【解決手段】ケーシング10内に、冷媒および冷却水の各流路部材11、12が交互に積層される熱交換部13と、冷却水を収容するタンク部14、15とを設けるとともに、これらのタンク部14、15に、ケーシング10より熱交換部13に近づく方向に絞られた絞り部17、18を設けた。 (もっと読む)


【課題】通常走行域において一層高いモータ効率が得られる電気自動車を提供する。
【解決手段】大きな駆動力が要求される発進加速モードの場合には、エアコン用コンプレッサ12の回転の回転をブレーキB1により停止させた状態で第1駆動モータMG1および第2駆動モータMG2を作動させてそれらの出力を共に用いて駆動輪38、40を回転駆動し、通常走行モードでは、ブレーキB1を解放させて専ら第2駆動モータMG2の出力で車両の駆動輪38、40を回転駆動する。このとき、1つの第2駆動モータMG2を用いて常用される通常の加速走行を行うので、高いモータ効率が得ら、電気自動車の走行距離が長くなり、或いは蓄電装置が小型となるという効果が得られる。 (もっと読む)


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