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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】車両に適用される冷凍サイクル装置の圧縮機の起動時に、冷凍サイクル装置を循環する冷媒の冷媒通過音を抑制する。
【解決手段】車両に適用される冷凍サイクル装置の圧縮機の起動時に、空調対象空間である車室内の空調熱負荷が予め定めた基準空調熱負荷以上となっている高負荷状態であり、かつ、乗員に聞こえるサイクル内を循環する冷媒の冷媒通過音以外の騒音レベルが、予め定めた基準騒音レベル以下となっている低暗騒音状態である場合に、通常作動時よりも圧縮機11の冷媒吐出能力を低下させる徐変起動制御を行う。これにより、サイクル内を循環する冷媒流量を低下させて冷媒通過音を抑制する。 (もっと読む)


【課題】冷却装置の冷却効率を向上する。
【解決手段】高水温用ラジエータ12Hと低水温用ラジエータ12Lとの間に配置されるダミーの扁平チューブ26Aとダミーの扁平チューブ26Bとの間を、ファンシュラウド16に一体形成した通風阻止部材30で塞ぐことで、ダミーの扁平チューブ26Aとダミーの扁平チューブ26Bとの間を本来通過する筈であった空気が上下に振り分けられ、高水温用ラジエータ12Hの第1の冷却水cw1の通過する通常の扁平チューブ26とダミーの扁平チューブ26Aとの間、及び低水温用ラジエータ12Lの第2の冷却水cw2の通過する通常の扁平チューブ26とダミーの扁平チューブ26Bとの間を通過し、冷却効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で車室内環境を向上させつつ省動力化させてエンジンの始動及び停止を制御することを目的とする。
【解決手段】外気温を検出し(100)、外気温に対応する発臭等が生じるまでの時間TA,ブロアファン停止で延長されたエコラン可能TB,ブロアファン作動を停止させる時間TCをエコランマップから求め(102)、エコラン中に時間TCでブロアファンを停止させ(124)、エコラン可能時間TBを経過するとブロアファンを作動させかつエンジン始動要求してコンプレッサによる冷媒循環を開始させる(126)。これにより、エコランでエンジン停止されたときに所定時間ブロアファン作動で車室内環境の快適性を向上できかつエコラン可能時間を延長させて省動力化させることができる。 (もっと読む)


【課題】より適切に、且つより容易に、個々の乗員がより快適と感じることができる温度に制御することができる、乗物用シートを提供する。
【解決手段】乗員が腰を下ろすシートクッション部10と乗員が背中を凭せ掛けるシートバック部20とを有し、着座した乗員の肌温度である乗員肌温度を非接触にて検出可能な非接触温度検出手段30と、シートクッション部10あるいはシートバック部20の少なくとも一方の表面温度であるシート表面温度を検出可能なシート表面温度検出手段31と、非接触温度検出手段30にて検出した乗員肌温度と、シート表面温度検出手段31にて検出したシート表面温度と、の温度差が所定温度差範囲内となるようにシートクッション部10あるいはシートバック部20の少なくとも一方の温度を調節するシート温度調節手段10A、20A、40、41と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】絞り部の塵詰まりに対するメンテナンス性の向上を図ることができる二重管型熱交換器を提供すること。
【解決手段】内管11と外管12とで二重に形成された二重管10と、外管12の先端から突出された内管延長部11bと、内管延長部11bにおいて先端側から拡径された内管拡径部11cと、外管12に取り付けられて、内管延長部11bの外周に内管通路11aと外管通路12aとを連通したターン室40を形成する冷媒ターンカバー20と、内管拡径部11c内に取り付けられてターン室40と内管通路11aとを連通するオリフィスチューブ31を有したオリフィス部材30と、を備え、冷媒ターンカバー20が、ターン室40を外部に露出可能に外管12に対して着脱可能に取り付けられている二重管型熱交換器とした。 (もっと読む)


【課題】電動圧縮器が適用される環境に優しい車両において、全体的な冷房性能を向上させるとともに電動圧縮器の熱害を防止して、全体的なシステムの耐久性を向上させる車両用エアコンシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、メイン放熱部、前記メイン放熱部で凝縮された冷媒を流入させて、冷媒を気液分離及び水分を除去して、液体冷媒だけを排出するように、前記メイン放熱部の一端に一体形成されて、前記メイン放熱部と互いに連結されるレシーバードライヤー部、前記レシーバードライヤー部を通過して流入する冷媒を低温低圧の気体冷媒との相互熱交換によって過冷させる過冷放熱部、及び前記過冷放熱部を通過した低温低圧の冷媒を流入させて、気体冷媒だけを前記圧縮器に排出するように、前記メイン放熱部及び過冷放熱部の他端に一体形成されて、前記過冷放熱部と互いに連結されるアキュムレーター部、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料よりもバッテリ電力を優先して使用することと、走行可能距離を拡大させることとの両立を図る。
【解決手段】バッテリの電力で走行する電気自動車であって、車室内の空調用駆動源として機能する内燃機関が搭載され、バッテリ電力で空調するバッテリ空調モードと、内燃機関の燃焼エネルギで車室内を空調する機関空調モードとを切り替え可能に構成する。そして、例えば暖房運転時において、バッテリ残容量が所定の閾値TH3未満になればバッテリ空調モードから機関空調モードに切り替える。但し、外気温度(要求暖房負荷)が所定値THc未満であれば、バッテリ残容量の値に拘わらず機関空調モードに切り替える。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティを悪化させることなく、クーラのコンプレッサのON/OFF制御を行うこと。
【解決手段】エンジン10と電動機13と電動機13に電力を供給するバッテリ15とを有し、エンジン10もしくは電動機13により走行可能であり、またはエンジン10と電動機13とが協働して走行可能であり、エンジン10のトルクによって動作するクーラのコンプレッサ21を有し、少なくとも減速中に、電動機13により回生発電が可能であるハイブリッド自動車1のハイブリッドECU18において、クーラのスイッチがON状態であり、バッテリ15のSOCが所定値以下であるときに、コンプレッサ21がOFF状態になったときには、電動機13がバッテリ15を充電するための回生発電を実施するように制御する。 (もっと読む)


【課題】室内を好適に空調可能な空調装置を提供する。
【解決手段】実施例1の空調装置は、エンジン3と、エンジン用ラジエータ5と、モータ7と、PCU9と、電装系用ラジエータ11と、ケミカルヒートポンプ13と、第1空調用熱交換器15と、熱電変換モジュール17と、一面側熱交換器19と、他面側熱交換器21と、第2空調用熱交換器23とを備えている。ケミカルヒートポンプ13における蒸発室44には配管53が接続され、蒸発室44と第1空調用流路14とが熱的に接続されている。また、他面側熱交換器21を介して熱電変換モジュール17と第2空調用流路16とが熱的に接続されている。この空調装置では、第1空調用熱交換器15が蒸発室44内の冷熱に基づいた第1空調を行い、第2空調用熱交換器23が熱電変換モジュール17による吸熱に基づいた第2空調を行う。また、第1空調用熱交換器15と第2空調用熱交換器23とで、混合空調を行う。 (もっと読む)


【課題】加熱用熱交換器にて送風空気を加熱するヒートポンプサイクルにおいて、加熱用熱交換器における送風空気の加熱能力を充分に向上させる。
【解決手段】第1減圧手段13にて減圧された中間圧冷媒の気液を分離する気液分離手段14と、気液分離手段14にて分離された気相冷媒を、吸入ポート11a側へ導く中間圧冷媒通路15と、中間圧冷媒通路15を開閉する開閉手段16dと、中間圧冷媒通路15を流れる気相冷媒を減圧する減圧手段16dとを備え、加熱用熱交換器12が、冷却用熱交換器23に対して送風空気流れ下流側に配置されるヒートポンプサイクルであって、除湿暖房運転モードとして、開閉手段16dが中間圧冷媒通路15を開き且つ減圧手段16dが中間圧冷媒通路15の気相冷媒を減圧することによって、気液分離手段14にて分離された気相冷媒を吸入ポート11aへ流入させるガスバイパス除湿暖房モードを有する。 (もっと読む)


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