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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】省エネルギーの下、より好適に車内の好適な空調を実現可能な車両用空調システムを提供する。
【解決手段】実施例1の車両用空調システムは、エンジン3、エンジン用ラジエータ5、ケミカルヒートポンプ7、放熱用熱交換器9、吸熱用熱交換器11、温気案内路13、冷気案内路15及び電動フラッパ25a〜25eを備えている。ケミカルヒートポンプ7は、再生室41と吸収室42と凝縮室43と蒸発室44とを有している。この車両用空調システムでは、蒸発室44内の冷熱により、吸熱用熱交換器11が冷気案内路15内の内気を冷却して車内の冷房を行う。また、吸収室42及び凝縮室43の熱により、放熱用熱交換器9が温気案内路13内の内気を加熱して車内の暖房を行う。また、電動フラッパ25a〜25eにより、温気案内路13と冷気案内路15とが連通され、冷却された内気を放熱用熱交換器9によって直接再加熱して車内の除湿を行う。 (もっと読む)


【課題】車室の好適な空調を実現しつつ、製造コストを削減可能な車両用空調システムを提供する。
【解決手段】本発明の車両用空調システムは、熱電変換モジュール3と、一面側熱交換器5と、他面側熱交換器7と、第1空調用熱交換器9と、第2空調用熱交換器11と、ラジエータ13と、一面側流路10を構成する第1、2流路15、16と、他面側流路20を構成する第3〜5流路17〜19とを備えている。一面側流路10及び他面側流路20では水が循環している。他面側流路20にはバイパス流路21と三方弁23とが設けられている。バイパス流路21は第3流路17と第4流路18とを接続している。三方弁23は、水をバイパス流路21に流通させて、水に第2空調用熱交換器11を迂回させる場合と、水をバイパス流路21に流通させず、水を第2空調用熱交換器11へ流通させる場合とを切り替える。 (もっと読む)


【課題】車室等の好適な冷却を実現しつつ、より省エネルギーな走行が可能であるとともに、車両への搭載性に優れたハイブリッド車両用冷却装置を提供する。
【解決手段】実施例1の冷却装置は、エンジン3と、モータ7と、PCU9と、電装系用ラジエータ11と、ケミカルヒートポンプ13と、クーラコア15とを備えている。ケミカルヒートポンプ13は、再生室41と吸収室42と凝縮室43と蒸発室44とを有している。吸収室42及び凝縮室43には配管33が接続されている。蒸発室44とクーラコア15とは配管53、54によって接続されており、内部を空調用冷却液が循環している。この冷却装置では吸熱反応によって蒸発室44内に冷熱が蓄えられる。そして、空調用冷却液及びクーラコア15を介してこの冷熱が車内に供給されることで車室の冷房が行われる。また、吸収室42及び凝縮室43は配管33内を流通する電装系冷却液によって冷却される。 (もっと読む)


【課題】開発工数や開発コストを低減することができる電気自動車を提供する。
【解決手段】既存の、駆動力源がエンジンである車両の車体フレーム22およびトランスアクスル26を流用して、駆動用電動機24と燃料電池用酸化ガス送給機20および空調用冷媒圧縮機58とを搭載することができる。そのため、車体フレーム22と、上記駆動用電動機24、燃料電池用酸化ガス送給機20、および空調用冷媒圧縮機58で生じた振動が車体フレーム22に伝わらないようにするための防振部材とを新たに開発する必要がない。 (もっと読む)


【課題】車両における第1、第2温度調整対象の温度調整に用いる第1、第2熱交換対象流体それぞれの温度を調整する車両用冷凍サイクル装置において、車両搭載性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】車両における前席側空間に吹き出す前席側送風空気、および後席側空間に吹き出す後席側送風空気それぞれの温度を調整する車両用冷凍サイクル装置であって、高圧冷媒を前席側送風空気と熱交換させる室内凝縮器12と、低圧冷媒を前席側送風空気と熱交換させる室内蒸発器21と、高圧冷媒を後席側送風空気と熱交換させる第1熱交換部131、および低圧冷媒を前席側送風空気と熱交換させる第2熱交換部132を有する複合型熱交換器13とを含んで構成され、複合型熱交換器13の第1熱交換部131および第2熱交換部131は、後席側送風空気が高圧冷媒および低圧冷媒の双方と熱交換可能なように一体化されている。 (もっと読む)


【課題】パワーエレメントを備えた温度式膨張弁のコストを低減する。
【解決手段】パワーエレメント12は、ロアハウジング30のハブ部33をボディ11に螺着することによりボディ11に結合され、膨張弁10を構成している。ボディ11に対向するロアハウジング30の下面に、ハブ部33と同心円をなす形状のリブ34が突設されていて、パワーエレメント12のハブ部33をボディ11にねじ込む際に、リブ34がボディ11に食い込ませ、ボディ11を圧縮変形させることで圧縮変形シール部を形成している。これにより、パワーエレメント12とボディ11との間をシールするOリングおよびOリング収容のためのボディ11への溝加工が不要になり、膨張弁10のコストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】異なる複数の空間に快適な空調を提供する。
【解決手段】蓄冷型空調装置1は、いわゆるデュアルエアコンである。冷凍サイクル装置2は、主室である前席空間を空調する蓄冷蒸発器16と、副室である後席空間を空調する通常の蒸発器19とを備える。圧縮装置11がアイドルストップ制御のために停止しているとき、主室には蓄冷蒸発器16によって冷却された空気が供給される。このとき、冷媒は、冷凍サイクル装置2の高圧側から蒸発器19を通って蓄冷蒸発器16に流れ込む。したがって、副室には蒸発器19を通過する冷媒によって冷却された空気が供給される。このとき、蒸発器19を通る風量が抑制され、吹出温度の急上昇が抑制される。やがて蓄冷蒸発器16の冷却能力が低下すると、主室への吹出温度が上昇する。この上昇に応答して、圧縮装置11が再起動される。 (もっと読む)


【課題】空調装置を備えた車両のエンジンを自動停止させる場合に、該車両の乗員に対して不快感を与えないようにしつつ、エンジンの自動停止時間を出来る限り長くする。
【解決手段】空調装置は、エアミックス空間と、エアミックスドアとを有している。エンジン自動停止制御装置は、エアミックスドアの開度と、冷却状態及び加熱状態検出手段の出力値とに基づいてエンジン自動停止時の吹出空気温度の予測値を得て空調に関する所定の再始動条件が成立したときに、所定のエンジン再始動条件が不成立であっても、エンジンを再始動させる。加熱状態検出手段は、加熱用熱交換器の外部温度を検出する外部温度センサと、加熱用熱交換器を流通する熱媒体の温度を検出する熱媒体温度センサとを備えている。エンジン自動停止制御装置は、エアミックスドアの開度に応じて、外部温度センサの出力値と、熱媒体温度センサの出力値との一方を選択して吹出空気温度の予測値を得る。 (もっと読む)


【課題】電源接続の解除を検知するまでの時間を短縮し、コンデンサの残留電圧による感電を防止する電動コンプレッサを提供する。
【解決手段】高電圧電源140と接続する電源コネクタ130と、パワー素子116との間を接続する電源ライン111に電圧検出部112を設け、制御部114が、電圧検出部112によって一定時間毎に検出される電圧値のうち、隣接する2点間の電圧差が電圧値の降下を示しているか否かを判定する。制御部114は、電圧値が降下していると判定した場合、高電圧電源140の接続が解除されたものと検知し、コンデンサ113の放電処理を駆動回路115に指示する。 (もっと読む)


【課題】暖房性能、効率と除湿性能を向上させ、極低温時には外部積霜を防止すると同時に暖房負荷を減少させて走行距離を増加させるようにする車両用ヒートポンプシステム及び制御方法を提供する。
【解決手段】モータと電装品に冷却水を供給、循環させるクーリング手段と、車室内の冷暖房を調節するエアコン手段とを含む車両用ヒートポンプシステムにおいて、クーリング手段は、車両前面に配設されてウォータポンプを通じて冷却ラインに冷却水を循環させ、供給される冷却水を外気との熱交換を通じて冷却させるラジエータと、ラジエータの後方に装着されるクーリングファンとを含み、冷却ラインと連結されて冷却水が循環され、各モードに応じてモータと電装品から発生する廃熱源を選択的に利用して冷却水の水温を変化させ、エアコン手段の冷媒ラインと連結され流入した冷媒を冷却水と熱交換させる水冷コンデンサをさらに含む。 (もっと読む)


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