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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】空調装置を備えた車両のエンジンを自動停止させる場合に、該車両の乗員に対して不快感を与えないようにしつつ、エンジンの自動停止時間を出来る限り長くする。
【解決手段】空調装置は、エアミックス空間と、エアミックスドアと、冷却状態検出手段と、加熱状態検出手段と、外気温検出手段とを有している。エンジン自動停止制御装置は、エアミックスドアの開度と、冷却状態及び加熱状態検出手段の出力値とに基づいてエンジン自動停止時の吹出空気温度の予測値を得て空調に関する所定の再始動条件が成立したときに、所定のエンジン再始動条件が不成立であっても、エンジンを再始動させるように構成されている。エンジン自動停止制御装置は、外気温検出手段により検出された気温に基づいてエアミックスドアの開度と吹出空気温度の予測値とが比例関係となるようにエアミックスドアの開度を補正する。 (もっと読む)


【課題】車室内へ送風される送風空気の悪臭の発生を抑制しつつ、省動力化を図ることが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車室内の空調の停止中におけるケース2内の湿度に基づいて、蒸発器9が乾燥しているか否かを判定する。当該判定の結果、蒸発器9が乾燥していると判定された場合、蒸発器9へ流入する空気の露点温度Tdewに応じた第1目標温度TEOD、車室内の空調熱負荷に応じた第2目標温度TEOT、車室内の湿度に応じた第3目標温度TEOC、TEODのうち、第1目標温度TEOD以外の目標温度を目標冷却温度TEOとして設定する。これにより、蒸発器9にて悪臭が発生し難い状況において、送風空気の悪臭抑制のために圧縮機11が不必要に作動することを抑制することができる。この結果、車室内へ送風される送風空気の悪臭の発生を抑制しつつ、車両用空調装置100の省動力化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】フライホイールの重量を低減しつつ、クラッチ切り替え時の主軸の過回転異常を防止できる空気調和装置を提供すること。
【解決手段】ガスエンジン10と、このガスエンジン10に夫々電磁クラッチ14a、14bを介して接続された2台の圧縮機12a、12bとを備え、空調負荷に応じて電磁クラッチ14a、14bを切り替えて圧縮機12a、12bの運転容量を変更可能とし、ガスエンジン10は、スタータモータ73と、駆動軸10aに設けられたフライホイール71と、当該エンジン始動時に、スタータモータ73のピニオンギア84をフライホイール71のリングギア71aに連結する連結機構75とを備え、圧縮機12a、12bの運転容量が減少する方向に、電磁クラッチ14a、14bが切り替えられた場合に、スタータモータ73のピニオンギア84とフライホイール71のリングギア71aとを連結する。 (もっと読む)


【課題】ペルチェ素子の駆動による温度調節対象の温度の目標値への変化を可能な限り速やかに行いつつ、そのペルチェ素子の駆動のための消費電力を小さく抑える。
【解決手段】自動車の運転中においては、車室7の冷房や暖房といった空調を行うためのペルチェ素子2の制御、すなわち、車室7への空気の吹き出し温度を目標吹き出し温度に向けて変化させるためのペルチェ素子2の制御として「高効率制御」が実行される。この高効率制御では、ペルチェ素子2における冷暖房の実能力を空調にとっての必要能力まで変化させることで上記吹き出し温度を目標吹き出し温度に向けて変化させる際、ペルチェ素子2での消費電力に対する同素子2の吸熱側から加熱側への熱の移動が最高効率で行われるよう、ペルチェ素子2の駆動電流が可変とされる。 (もっと読む)


【課題】膨張弁のパワーエレメントの作動ガス封止用の栓と作動ガス注入用の穴を省略することにより生産性の向上を図る。
【解決手段】弁本体10は、アルミ合金を押出し成形することにより形成され、頂部にパワーエレメント100が装備される。パワーエレメント100は、上蓋部材110、リング状の受け部材120との両者に挟まれて固定されるダイアフラム130を有する。上蓋部材110、受け部材120及びダイアフラム130は圧力作動室112内に封入される作動ガスの雰囲気中でプロジェクション溶接により接合される。組み立てられたパワーエレメント100は、弁本体10の上部に設けられた円筒部12内に挿入され、カシメ加工により形成されるカシメ部12aにより固定される。 (もっと読む)


【課題】空調制御装置において、空調制限下において乗員の快適性をより向上させるように、空調装置の運転条件等の詳細な判断を行うこと、詳細な判断に基づいて電力配分を変更する等で効率的な空調制御を行うこと、それらによって航続距離の確保と乗員の快適性確保とを両立することにある。
【解決手段】冷房機器(31)及び暖房機器(33)の使用可能電力量を算出し、冷房機器(31)及び暖房機器(33)を駆動制限値で駆動し、そして、バッテリ(6)、車両駆動状態により算出される空調機器(31、33)に割り当てることができる電力量を、乗員が要求する状態に応じて冷房機器(31)と暖房機器(33)とに分割し、電力制限中も必要とされる暖房、冷房を最大限使用する。 (もっと読む)


【課題】脱臭のためだけに必要な部品を不要とし、コストを抑えた構造で、脱臭効果を有する空調装置を提供すること。
【解決手段】
空調装置1は、空気吸入口と空気吹出口とを有する空調ケース3、5と、空調ケース3、5内に設けられた送風機4と、送風機4により発生した空気を冷却する冷却用熱交換器6と、冷却用熱交換器6から発生する結露水を空調ケース3、5の外部に排出するドレン配水管8と、各種センサ等100、101、102、103と、制御部106と、を有する。冷却用熱交換器6の上流側には、空気の臭気量が所定値よりも高いか否かを判定する臭気量センサ100が設置させている。制御部106は、臭気量センサ100により検出した臭気量が臭気量判定手段により所定値よりも高いと判定されたときは冷却用熱交換器6により発生する結露水を増加させる結露水増加制御手段を有している。 (もっと読む)


【課題】従来のキャビンの居住空間と略同じ大きさで空気調和機を配置することができ、車高も高くならない、空気調和機を取り付けるキャビンの構造を提供する。
【解決手段】走行機体の運転部を覆うキャビン12に空気調和機30を配置する構成において、前記キャビン12のフレームである後支柱14・14の上部間に梁32を架設し、該梁32から後方へブラケット33を突設し、該梁32及びブラケット33により空気調和機30を支持固定し、該空気調和機30の後端部が前記後支柱14・14より後方に位置し、前記空気調和機30のエアの吐出口30aが前記梁32より前方に位置する。 (もっと読む)


【課題】冷却用熱交換器に接続される給排管をケーシング内部の空気通路に配設する場合に、給排管に発生した結露水をケーシングの所定部位から確実に排水できるようにするとともに、空調用空気に乱流が発生するのを抑制して騒音を低減する。
【解決手段】車両用空調装置は、空調用空気が流通する空気通路を内部に有するケーシングと、ケーシングの空気通路に配置され、空気通路を流通する空調用空気を冷却する冷却用熱交換器と、冷却用熱交換器に接続され、冷却用熱交換器に熱交換媒体を給排する給排管47,48とを備えている。給排管47,48は、冷却用熱交換器から空気通路内を延びるように配設されている。ケーシングの空気通路における給排管47,48の下方には、給排管47,48の外面から滴下する結露水を受ける受け部材50が、給排管47,48を下から覆うように、かつ、結露水をケーシングに設けられた結露水排水部へ導くように配設されている。 (もっと読む)


【課題】車室の冷房や暖房といった空調を行うためのペルチェ素子を発電に利用するに当たり、その発電を効率よく行うことのできる車両の空調装置を提供する。
【解決手段】ラジエータ6周りの外気と車室7内の空気との温度差が小さく、その温度差に基づくペルチェ素子2を利用しての発電を効果的に行えないとき、第2発電モードが行われる。このモードでは、ラジエータ6周りの外気と室外熱交換器15を通過する冷却水との温度差に基づくペルチェ素子2を利用しての発電が行われる。ここで、室外熱交換器15は、第1循環回路3のラジエータ6周りの外気と第2循環回路12の室外熱交換器15を通過する冷却水との温度差の大きくなる箇所に設けられる。従って、その温度差に基づくペルチェ素子2を利用しての発電が効率よく行われる。 (もっと読む)


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