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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】装置構成に要する費用の増大を防止し、車室内の吹出し温度を適切に制御する。
【解決手段】制御装置18は、内燃機関11の作動時においては、エバポレータセンサ19から出力される検出結果に対して第1時定数τ1(例えば、30秒など)を設定し、この第1時定数τ1に亘ってエバポレータセンサ19から逐次出力された複数の検出結果の平均値(例えば、30秒間の時間加重平均値Teva(30s)など)に応じて、エバポレータ出口空気温度Teを算出する。制御装置18は、内燃機関11のアイドル停止時においては、エバポレータセンサ19から出力される検出結果に対して第2時定数τ2(例えば、0.5秒など)を設定し、この第2時定数τ2に亘ってエバポレータセンサ19から逐次出力された複数の検出結果の平均値(例えば、0.5秒間の時間加重平均値Teva(0.5s)など)に応じて、エバポレータ出口空気温度Teを算出する。 (もっと読む)


【課題】発熱源を安定して冷却でき、圧力損失を低減できる、冷却装置を提供する。
【解決手段】HV機器31を冷却する冷却装置1は、冷媒を循環させるための圧縮機12と、冷媒を凝縮するための凝縮器14と、凝縮器14によって凝縮された液状の冷媒を貯留する気液分離器40と、冷媒を減圧する膨張弁16と、膨張弁16によって減圧された冷媒を蒸発させるための蒸発器18と、気液分離器40から膨張弁16へ向かう冷媒が流通する、並列に設けられた第一通路(冷媒通路23)ならびに第二通路(冷媒通路34,36および冷却通路32)と、第二通路上に設けられ、冷媒を用いてHV機器31を冷却するための冷却部30と、を備える。第二通路には、気液分離器40から液状の冷媒が流れる。 (もっと読む)


【課題】周囲の温度が通常の使用環境温度範囲よりも高温になった際の蓄冷材容器の破裂を防止しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、上下方向にのびる複数の冷媒流通管と、上下方向にのびるとともに内部に蓄冷材が封入された複数の蓄冷材容器16とを備えている。蓄冷材容器16に、内圧の異常上昇時に蓄冷材を流出させる流出口23を設け、流出口23を栓部材24により閉鎖する。栓部材24は、ゴム状弾性を有する耐熱材料からなり、かつ流出口23内に嵌められて流出口23の内周面に接触するシール部材33と、通常の使用環境温度範囲よりも高温になった際に軟化または溶融する材料からなり、かつシール部材33を流出口23の内周面側に押し付けてシール部材33につぶし代を付与する押圧部材34とよりなる。 (もっと読む)


【課題】従来のキャビンの居住空間と略同じ大きさで空気調和機を配置することができ、車高も高くならない、空気調和機を取り付けるキャビンの構造を提供する。
【解決手段】走行機体の運転部を覆うキャビン12に空気調和機30を配置する構成において、前記キャビン12のフレームである後支柱14・14の上部間に梁32を架設し、該梁32から後方へブラケット33を突設し、該梁32及びブラケット33により空気調和機30を支持固定し、該空気調和機30の後端部が前記後支柱14・14より後方に位置し、前記空気調和機30のエアの吐出口30aが前記梁32より前方に位置する。 (もっと読む)


【課題】冷却用熱交換器に接続される給排管をケーシング内部の空気通路に配設する場合に、給排管に発生した結露水をケーシングの所定部位から確実に排水できるようにするとともに、空調用空気に乱流が発生するのを抑制して騒音を低減する。
【解決手段】車両用空調装置は、空調用空気が流通する空気通路を内部に有するケーシングと、ケーシングの空気通路に配置され、空気通路を流通する空調用空気を冷却する冷却用熱交換器と、冷却用熱交換器に接続され、冷却用熱交換器に熱交換媒体を給排する給排管47,48とを備えている。給排管47,48は、冷却用熱交換器から空気通路内を延びるように配設されている。ケーシングの空気通路における給排管47,48の下方には、給排管47,48の外面から滴下する結露水を受ける受け部材50が、給排管47,48を下から覆うように、かつ、結露水をケーシングに設けられた結露水排水部へ導くように配設されている。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプシステムの暖房性能を向上させ、室外温度が零下の条件下でもヒートポンプシステムの円滑な動作および暖房性能の向上を両立させ、電気加熱式ヒーターの動作を極力抑えて車両の走行距離を増大させることのできる車両用ヒートポンプシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、第2の室内熱交換器(蒸発器)をバイパスする第1のバイパスラインの上に自動車電装品の廃熱が回収できるように熱供給手段としての水冷式熱交換器を設けるとともに、前記第2の室内熱交換器側の冷媒循環ラインと前記第1のバイパスラインとを連結する分流ラインを設け、室外熱交換器をバイパスする第2のバイパスラインを設けた車両用ヒートポンプシステムである。 (もっと読む)


【課題】空調装置に接続される配管の振動を減衰させる配管支持装置を低コストで実現する。
【解決手段】空調装置1に接続される配管3を弾性的に支持する配管支持装置であって、配管3が、屈曲部3aと、屈曲部3aの一方の側から延びる第1部分3bと、屈曲部3aの他方の側から延びて空調装置1に接続される第2部分3cと、を有していて、該配管支持装置が、空調装置1の筐体5に固定されて配管3を弾性的に支持する振動減衰部材11を備えており、振動減衰部材11は、配管3から力を受けたときの弾性変形の方向が配管3の第1部分3bの延びる方向と非平行であることを特徴とする配管支持装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置において、高温多湿環境下や車両のフロントウィンドウが凍結した場合におけるデフロスタモード時に乗員の快適性をより一層高める。
【解決手段】車両用空調装置10では、高温多湿時等においてデフロスタモードに切り換える際、ダンパ機構20によってクールベントダンパ40を回動させ、第2フロント通路32と第3フロント通路34とを連通させ、且つ、ベント開口部をベントダンパ44の回動作用下に開放させる。これにより、デフロスタ開口部60を通じて供給される温風が車両のフロントウィンドウ近傍へと送風されると同時に、車室内における乗員の顔近傍に第1ベント開口部42から供給された冷風が送風される。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両に適した車両用の冷凍装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド型の車両は、エンジン11とモータ12とを有する駆動装置1を備える。冷凍サイクル装置20は、エンジン11によって直接的に駆動され、高い効率を実現する圧縮機21を備える。冷凍サイクル装置20は、HVバッテリ13、または外部電源41を電源として駆動される電動型の圧縮機22を備える。圧縮機22は、エンジン11が停止しているときにも、冷凍サイクル装置20を運転する。HVバッテリ13を使用するときの設定温度T2は、エンジン11または外部電源41を使用するときの設定温度T1より高い(T2>T1)。また、HVバッテリ13の充電状態が閾値を下回ると冷凍サイクル装置20は停止する。これにより、駆動装置1に影響を与えることなく、エンジン11の停止時にも冷凍サイクル装置20を運転でき、庫内温度を維持できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バッテリの電池残量が少なくても、電動エアコンを作動させることのできるハイブリッド車の空調制御装置を提供する。
【解決手段】高電圧バッテリが充電中でなければ(S22)、高電圧バッテリのSOCが第1の所定残量以下か、否かを判別し(S24)、第1の所定残量以下であれば、エンジンを始動させ発電機を作動させる(S28)。そして、ドライバによって設定された車室内温度となるように電動エアコンを作動させ(S26)、空調終了タイマが空調終了時間以上となると(S30)、電動エアコンの作動を停止させ、空調制御を終了する(S32)。 (もっと読む)


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