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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】簡単かつ確実な方法で冷熱貯蔵を可能にする冷媒蒸発器、特に自動車の空調設備のための冷媒蒸発器を提供する。
【解決手段】冷媒蒸発器(1)は、空気から熱を冷媒へ伝達するために設けられている熱伝達面(3)と、冷媒を収容するために設けられている、幾つかの流れ通路部分(2)とを有している。隣接し合う流れ通路部分(2)の間に、蓄熱媒体を充填するために設けられている貯蔵器カプセル(6a、6b)が配置されている。冷媒蒸発器(1)は、特に、アイドルストップ機能を備えた自動車に適している。
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【課題】 送風モードのときにペルチェ素子の排熱側を極低温となるように制御させることで、シートからの送風量の増加もしくは送風機の動力低下が可能なシート用加熱冷却装置を実現する。
【解決手段】 表面に空気吹出孔2が形成されたシート1と、車室内空気をシート1内に導いて空気吹出孔2に向けて送風する送風機51と、その導かれた車室内空気を加熱、冷却するペルチェ素子52と、送風機51、ペルチェ素子52を制御するシート空調制御装置10とを備えるシート用加熱冷却装置において、ペルチェ素子52は空気吹出孔2に連通する第1熱交換部52aとシート1外に連通する第2熱交換部52bとが区画するように構成され、シート空調制御装置10は送風モードのときに、第2熱交換部52bの空気通路を閉塞するようにペルチェ素子52を制御する。これにより、シートからの送風量の増加ができる。 (もっと読む)


【課題】 ユーザに乗員が、乗車する前に、内気温が設定温度に到達するのに要する所要時間を知らせる。
【解決手段】 車両用空調装置は、携帯電話10から遠隔操作されて車室内の空調を開始するものであって、マイクロコンピュータ61は、内気温が設定温度に到達するのに要する所要時間を算出して(ステップS110)、この所要時間を示す時間データを携帯電話10に送信する(ステップS120)。したがって、携帯電話10が時間データに応じて、所要時間を乗員に通知する。 (もっと読む)


【課題】インバータ装置が負荷に出力中においても診断が可能で、簡素な構成及びソフトウエアで、迅速な点検修理を行える電気接続診断方法を提供する。
【解決手段】直流電圧発生手段1、インバータ装置26、負荷との間を電気接続するシールド線のシールド部8を、インバータ装置26以外の箇所では接地し、インバータ装置26においては低周波遮断高周波導通素子22を介し接地して、出力の一端が接地された電源24よりシールド部8へ通電してシールド線35の接続を診断する。 (もっと読む)


【課題】 空調設備、特に車両空調設備を、潜在冷熱貯蔵器によって特に経済的に駆動することのできる方法を提供する。
【解決手段】 蒸発器(1)によって冷却可能な潜在冷熱貯蔵器(3)を有する空調設備(特に車両空調設備)において蒸発温度を制御する方法である。蒸発器(1)内の冷媒の蒸発温度が、必要に応じて、最低温度(Tmin)と潜在媒体の相転移温度の下にある最高温度(Tmax)の間で調節される。
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【課題】 蓄冷器に冷熱を効率的に蓄えることができ、かつ蓄冷器に蓄えた冷熱を有効に利用することができる車両用空調装置を得る。
【解決手段】 車両用空調装置10では、エンジン26にて駆動されるコンプレッサ12の作動によって、該コンプレッサ12、コンデンサ14、膨張弁16、蓄冷器330、エバポレータ18を連通する冷媒循環路20を冷媒が循環し、冷凍サイクル及び蓄冷器30への蓄冷が行なわれる。冷媒循環路20は、バイパス流路42によって蓄冷器30がバイパスされており、コンプレッサ12の作動中に、バイパス用電磁弁46が開放されると、冷媒の循環経路が冷媒循環路20からバイパス流路42を含むバイパス循環路44に切り替えられ、蓄冷器30への冷媒流れすなわち蓄冷が停止する。コンプレッサ12が停止して液ポンプ38が作動すると、冷媒は冷媒戻し流路34を含む副循環路35にて連通される蓄冷器30、蒸発器18間で循環する。このとき電磁弁40が冷媒循環路20における副循環路の外側を閉止し、全冷媒が副循環路35を循環する。 (もっと読む)


【課題】 クーラユニットにてエバポレータ30から温度センサ40のクリップ42が抜けるといった不具合が生じることを抑制する。
【解決手段】 クーラユニットは、ユニットケーシング10内にてエバポレータ30から振動がユニットケーシング10に伝導することを抑制する緩衝部材20と、前側ケーシング12aおよび後側ケーシング12bにより挟まれるセンサケーブル44を有して、エバポレータ30の温度を検出する温度センサ40と、を備えており、ユニットケーシング10内に配設されて、センサケーブル44の動きに伴い弾性変形する発泡部材50が設けられている。したがって、ユニットケーシング10に対してエバポレータ30が相対的に振動することが原因で、温度センサ40、ひいてはセンサケーブル44が振動しても、センサケーブル44の動きに応じて弾性変形する。 (もっと読む)


【課題】 蓄冷器に蓄えた冷熱を有効に利用することができる車両用空調装置を得る。
【解決手段】 車両用空調装置10では、エンジン26にて駆動されるコンプレッサ12、コンデンサ14、膨張弁16、エバポレータ18を結ぶ冷媒循環路20を、コンプレッサ12の作動により冷媒が循環することで、冷凍サイクルが行なわれる。このとき、冷媒循環路20上に配置された蓄冷器30は、冷媒の冷熱を蓄える。冷媒循環路20におけるエバポレータ18下流の分岐部20Aと蓄冷器30上流の合流部20Bとは冷媒戻し流路34にて連通され、冷媒循環路20の一部と冷媒戻し流路34とで、エバポレータ18、蓄冷器30を含む副循環路35が形成される。分岐部20Aとコンプレッサ12との間には電磁弁40が配設されている。冷媒は、液ポンプ38の作動時に副循環路35を循環する。エアコンECU42は、入力される車両情報に基づいて、コンプレッサ12、液ポンプ38、電磁弁40をそれぞれ独立して制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、水循環型の温調装置に内在する問題を解決しかつペルチェ素子(熱交換本体)の欠点である低い熱交換効率/不均一な温調効果を改善した座席用温調装置を提供することである。
【解決手段】 本発明の課題は、座席の内部に収納される座席用温調装置であって、第1熱交換部位と第2熱交換部位との間に熱交換本体を設けた熱交換体と、前記座席の表面域に少なくとも一部が直接または間接的に当接する内気循環ダクトであって、前記第1熱交換部位を当該ダクト内に配置した内気循環ダクトと、前記第2熱交換部位を内部に配置した排気用ダクトとを備えていることを特徴とする温調装置によって解決される。 (もっと読む)


本発明は、乗員室が後部領域を包含する自動車の乗員室(10)用の空調装置に関する。前記空調装置は、後部領域(15)に至り、事前設定可能な温度の空気が供給される少なくとも1本の空気ダクト(18)と、後部領域に配置され、空気ダクトに接続された少なくとも1つの空気吹き出し装置(20、21)とを具備する。本発明の目的は、後部領域の空調の構成を簡単にすると共に、製造費用を低減し、後部領域(15)の環境快適性を維持することである。これを達成するために、分岐部が空気ダクト(18)とつながり、前記分岐部は、後部領域に配置された第2の空気吹き出し装置によって塞がれ、2つの空気吹き出し装置(20、21)間の空気ダクト内の空気量の流れを分配する配風要素(22)が、分岐点に配置される。前記配風要素は、空気量の流れの分配が空調装置の運転モードである冷房及び暖房に依存するように具体化される。
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