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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】 事故発生や電源ユニットの異常時において、インバータ装置を含む高電圧系統の破損による高電圧の短絡や異常な過電流の供給等により発火しても、それが車両側への延焼を防止することができる車載空調装置用電動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】 ハウジング2の外周に設けたインバータ収容部11にインバータ装置18を収容設置してなる車載空調装置用電動圧縮機1において、インバータ装置18には、車両に搭載の電源および/または制御装置に繋がれるケーブル9,10が接続されるとともに、該ケーブル9,10の全部または少なくとも電動圧縮機1側の一部には、自己消火性または耐火性を有する被覆25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】受液器の冷媒流入口と冷媒流出口との間の短絡防止効果の低下を抑制しうる熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器の左タンク2に取り付けられた受液器7内に乾燥剤ユニット10を配置する。受液器7は、円筒状本体26と本体26の上端開口内にねじ嵌められたプラグ28と有する。受液器7に冷媒流入口32および冷媒流出口33を前者が上方に位置するように形成し、本体26の周壁における両口32,33間の高さ位置に内方に突出した環状部分49を設ける。乾燥剤ユニット10は環状部分49とプラグ28との間に配される上側フレーム部分51を有している。環状部分49の上面および上側フレーム部分51の下端面をシール面65,66とし、両シール面65,66間にOリング64を配置する。上側フレーム部分51をプラグ28により下方に押圧することにより、両シール面65,66間をOリング64によりシールする。 (もっと読む)


【課題】冷媒封入量を少なくすることができる熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器は、上下方向にのびる左右1対のタンク2と、両タンク2間に上下方向に間隔をおいて並列状に配置されかつ両端部が両タンク2にそれぞれ接続された複数の熱交換管4と、隣り合う熱交換管4間に配置されたフィン5と、左タンク2に取り付けられた受液器7とを備えている。受液器7は、上下方向にのびかつ少なくとも下端が開口した円筒状本体26と、円筒状本体26の下端部に嵌め被せられて下端開口を閉鎖する下キャップ27とを備えている。下キャップ26は底壁30および周壁31を有している。円筒状本体26の下端部を周壁31内に嵌め入れる。受液器7の円筒状本体26に、左タンク2から受液器2内に冷媒を送り込む冷媒流入口38を形成する。下キャップ26の周壁31に受液器7から左タンク2に冷媒を送り出す冷媒流出口34を形成する。 (もっと読む)


【課題】冷却あるいは加温された空気を吹き出す温度調節ユニットの駆動時に生じる排気を車外に効果的に排出させることができる車載用温度調節装置を提供する。
【解決手段】冷却あるいは加温作用により温度制御された空気を吹き出す温度調節ユニット(1)を車内(2)に取り付け、前記温度調節ユニットの駆動時に生じる排気を車外に排出する排気口(33)を車体壁(2a)に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】暖房時、空調用の空気が、第1エバポレータ(吸熱用熱交換器)で冷却された後、コンデンサ(放熱用熱交換器)で暖められて室内に供給される車両用空調システムにおいて、車外から取り込んだ空調用の空気の温度(外気温度)が低かったとしても、第1エバポレータでの結露を抑止し、その結露水の凍結を防止できるようにすることを目的とする。
【解決手段】熱源となる室内の排熱気体、エンジン冷却水、温水ヒータ等から吸熱する第2エバポレータ16を、コンプレッサ10から排出された冷媒を減圧する自動調整弁12と、第1エバボレータ15との間に配置することにより、第1のエバポレータ15に流入される冷媒を、第2のエバポレータ16で暖めることで、第1のエバポレータ15での吸熱を減らす。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の中心に対して軸流ファンが熱交換器長手方向にずれて配置されていても、騒音を低レベルに抑えることができる車両用送風機を提供する。
【解決手段】ダクト部41および軸流ファン2が、ラジエータ1の中心に対してラジエータ長手方向にずれた位置に配置されている車両用送風機において、ダクト部41および軸流ファン2を、ラジエータ1の中心に対してラジエータ短手方向にずれた位置に配置し、ラジエータ1の一方の長辺側端部とダクト部41との間の隙間を第1隙間とし、ラジエータ1の他方の長辺側端部とダクト部41との間の隙間を第2隙間としたとき、ラジエータ1の2つの短辺側端部のうちダクト部41に近い方から見た際に、第1隙間を軸流ファン2の回転方向前方側に配置し、第2隙間を軸流ファン2の回転方向後方側に配置し、第2隙間のラジエータ短手方向の距離を、第1隙間のそれより長くする。 (もっと読む)


【課題】下ヘッダタンクからの凝縮水の排水性能を向上しうるエバポレータを提供する。
【解決手段】エバポレータ30は、上下方向に間隔をおいて配置された左右方向に長い1対のヘッダタンク31,32と、両ヘッダタンク31,32間に左右方向に間隔をおいて配置された複数の熱交換管33と、左右方向に隣り合う熱交換管33間に配置されたフィン34とを備えている。下ヘッダタンク32を、タンク本体36と、タンク本体36の上面を覆う上面被覆部38を有する管接続用プレート37とにより形成する。管接続用プレート37の上面被覆部38外面における左右方向に隣り合う熱交換管33間に、前後方向にのびるとともに上方に突出した排水促進用凸部59を設ける。 (もっと読む)


【課題】高さの増加を抑えつつ空調ケース内での圧損を低減できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】ほぼ水平な回転軸76cを中心として回転する遠心式ファン76と、回転軸76cより下方側からほぼ水平な方向に空気を吹き出す吹出口78を備えた渦巻状のスクロールケース70と、遠心式ファン76よりも下流側に設けられたエバポレータ20と、エバポレータ20よりも下流側に設けられたヒータコア30と、ヒータコア30よりも上方に設けられ、エバポレータ20で冷却された空気をヒータコア30を迂回して流通させるバイパス通路32とを有し、遠心式ファン76、エバポレータ20及びヒータコア30は、ほぼ水平な一直線上に配列され、エバポレータ20は、上端部20aが上流側に傾斜するように配置され、ヒータコア30は、上端部30aが下流側に傾斜するように配置されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】非共沸の混合流体が効率的に冷却され且つ小型化に適した熱交換器、並びに、成績係数が高く且つ小型化に適した冷凍回路及び車両用空調システムを提供する。
【解決手段】非共沸の混合流体を冷却するための熱交換器(26)は、筒形状の本体(32a)及び本体(32a)の内部を並列な高温流路(48)と低温流路(50)とに仕切る仕切り壁(46)を有する第1のヘッダパイプ(32)と、第1のヘッダパイプ(32)から離間した第2のヘッダパイプ(34)と、第1のヘッダパイプ(32)の高温流路(48)と第2のヘッダパイプ(34)とを連通する複数の高温用チューブ(40)と、第1のヘッダパイプ(32)の低温流路(50)と第2のヘッダパイプ(34)とを連通する複数の低温用チューブ(42)と、高温用チューブ(40)及び低温用チューブ(42)の双方にそれぞれ接触する複数のフィン(44)とを有する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤレスキーによって空調運転を行うように指示したときに、空調運転の中止や空調運転が停止してしまうことによる不満などが生じるのを防止する。
【解決手段】エアコンECUは、イグニッションスイッチがオフされると空調運転に使用可能な電力量Paから空調運転が可能か否かを確認し、空調運転が可能である時には、最少運転時間Tminを演算し、操作パネルのディスプレイに表示して、降車する乗員に報知する(ステップ120〜ステップ130)。また、空調運転が不可であると、空調運転が不可であることを乗員に報知する(ステップ126、132)。これにより、プレ空調を行うようにワイヤレスキーを操作したにもかかわらず、空調運転が中止されていたり、途中で停止していることによる不満が生じるのを抑えることができる。また、バッテリの充電量に応じた適切なタイミングでプレ空調が開始されるようにすることが可能となる。 (もっと読む)


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