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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】圧縮機の駆動源であるエンジンの回転数が急激に変化する場合にも、冷凍サイクル中の圧縮機のトルクを精度良く算出できるようにした車両用空調装置を提供する。
【解決手段】エンジンを駆動源とする冷媒の可変容量圧縮機と、凝縮器と、蒸発器とを有する冷凍サイクルと、圧縮機へ容量制御信号を出力する容量調節手段と、圧縮機のトルクを演算する圧縮機トルク演算手段とを備え、圧縮機トルク演算手段が、圧縮機が最大吐出容量で駆動される場合に対応した飽和領域トルク推定手段と、最大吐出容量以外の吐出容量で駆動される場合に対応した容量制御域トルク推定手段の、少なくとも2つのトルク推定手段を含む車両用空調装置において、圧縮機トルク演算手段が、設定値よりも大きなエンジン回転数の変化を検出した場合に、補正を圧縮機のトルク演算に加える補正手段を有することを特徴とする車両用空調装置。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の容量制御を行うことで、蒸発器の出口空気温度及び高圧側冷媒圧力をそれぞれの目的に応じて的確に制御することが可能である車両用空調装置として好適な制御装置を提供する。
【解決手段】外部からの制御信号により任意に容量を可変として冷媒を圧送するべく作動する可変容量式圧縮機4と、この圧縮機4から吐出する高温高圧の冷媒を冷却する放熱器6と、冷媒の気化熱を利用して空気を冷却するエバポレータ10を具備した蒸気圧縮式冷凍サイクルと、この蒸気圧縮式冷凍サイクルの圧縮機4の容量制御信号を演算する容量制御信号演算手段を複数備え、これらの容量制御信号演算手段41,51により演算された複数の容量制御信号の中で、圧縮機4からの冷媒吐出量を最小にする容量制御信号により圧縮機4を制御して、蒸気圧縮式冷凍サイクルを制御する。 (もっと読む)


【課題】MT車でのエンジンから手動変速機への微妙な回転動力の伝達時において、伝達される回転動力の安定性を確保し得る車両用エンジン補機制御装置を提供する。
【解決手段】車両用エンジン補機制御装置は、エンジン11から手動変速機13への回転動力を一部接続状態または全部接続状態にて伝達可能とし、遮断状態にて伝達不能とするクラッチ12と、エンジン11により駆動される可変容量式のコンプレッサ20と、クラッチ12の動作状態を検出するクラッチペダル踏み込み検出センサ33(クラッチ動作検出手段)とを備える。エアコンECU31(クラッチ動作検出手段,容量可変禁止手段,容量可変許容手段)は、クラッチペダル踏み込み検出センサ33によりクラッチ12の一部接続状態または遮断状態が検出されたときコンプレッサ20の容量可変を禁止し、クラッチ12の全部接続状態が検出されたときコンプレッサ20の容量可変を許容する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでありながら感圧部の耐圧強度が高い外部制御方式の制御弁を実現するとともに、その制御弁を搭載した可変容量圧縮機を低温環境下でも有効に機能させる。
【解決手段】制御弁1によれば、パワーエレメント6の動作により中間圧力Pshが基準圧力となるように第1制御弁部が開閉動作する。一方、第2制御弁部の開閉動作により、その基準圧力が設定差圧だけ減圧されて設定圧力となる。この設定差圧はソレノイド3への供給電流量により変化する。第1制御弁部の基準圧力を比較的高く設定することで、高圧で作動する冷媒を扱うことが可能となる。一方、ソレノイド3が関与する第2制御弁部の設定差圧を小さく抑えることで、その大型化を回避できる。さらに吐出弁7を設けることにより、圧縮機201の低負荷時に所定の差圧(Pdh−Pdl)を保持することで吐出圧力Pdhを高く保持し、中間圧力Pshを確保できるようにした。 (もっと読む)


【課題】車両用電動コンプレッサ10にて漏電が生じるリスクを低減する。
【解決手段】コンプレッサハウジング11には、突起部210が設けられている。突起部210は、走行用エンジン側に突出するように形成されている。突起部210のうち走行用エンジン側の後面210aは、インバータハウジング200の走行用エンジン側端面201よりも走行用エンジン側に位置する。したがって、車両衝突時において車両用電動コンプレッサ10が変形したサイドメンバ2から荷重を受けて取付脚部が折損してたときでも、インバータ装置20に先だって突起部210の左側面210cが走行用エンジン4に干渉する。このため、車両用電動コンプレッサ10が移動することを止めることができる。これにより、インバータ装置20が走行用エンジン4のリブやその周辺機器等の干渉物に干渉してインバータ装置20が破損することを未然に防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】パワートレインを車両の後方側に配設して操縦安定性を向上させるとともに、エンジンルーム内の有効スペースを効率よく利用できるようにする。
【解決手段】車室1とエンジンルーム2とを区画するダッシュパネル3に車体の後方側へ凹入する凹入部5が設けられるとともに、この凹入部5内に車輪を駆動するパワートレイン11の一部が配設された車両において、上記エンジンルーム2の内部を区画する縦壁部材35と、上記ダッシュパネル3に形成された凹入部5の左側部36または右側部37の何れか一方を車体の後方側に後退させた後退部を有し、この後退部と上記縦壁部材35とにより区画された空間部内にエアコンユニット39等からなる車両用補機が配設された。 (もっと読む)


【課題】 冷風バイパス通路を有し、乗員に不快感を与えることなく、冷媒通過音を低減することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】 冷風通路17とは別に並設されてヒータコア16を通過していない冷風をフェイス開口部19に向かうように通過させる冷風バイパス通路18が空調ケース10内に設けられ、空調制御装置は、ブロワ15の起動時から予め定める解除条件を満足するまで、蒸発器9の流入部29から発生する冷媒通過音がフェイス開口部19に伝わることを阻止するように、冷風バイパスドア22の開度を調節し、解除条件を満足すると、車室内の空調要求に応じて、冷風バイパスドア22の開度を調節する。 (もっと読む)


【課題】車室内温度が低いときの液冷媒戻りを軽減して、圧縮機34内のオイル減少を改善する。
【解決手段】圧縮機34の最高回転数Yを、圧縮機34の起動開始からの経過時間に基づき補正して算出する(S28)。つまり、圧縮機34の起動開始からの経過時間が長くなるに従って、最高回転数Yを低く補正し(S28)、仮のIVOと最高回転数Yとを比較して、低い方の回転数を真のIVOとする(S29)。
これによれば、圧縮機34を起動させてからの経過時間に伴って最高回転数Yを低い値に補正したうえ、仮のIVOと比較して低い方の回転数を真のIVOとして補正することにより、圧縮機34の回転数を上記経過時間に伴って下げることができる。これにより、圧縮機34への過剰な液冷媒戻りを抑制することができ、圧縮機34の貧潤滑を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 駆動音を抑制することができ、また効率低下を抑制することができる車両用空調制御装置を提供すること。
【解決手段】 電動コンプレッサ2の電動モータを回転速度制御するコントローラ1において、電動モータの目標回転速度を設定する加算器12及び目標回転速度設定部13と、目標回転速度へ電動モータの回転速度を制御する電動モータ制御部15を備え、目標回転速度設定部13は、起動が指令されてから所定期間は、目標回転速度を所定回転速度に保持した。 (もっと読む)


【課題】ドレインホースの車体への取付作業が容易な車両の排水構造を提供する。
【解決手段】ドレインホース3が嵌合可能な取付孔8を有するダッシュロアパネル1と、該ダッシュロアパネル1の下方に配置されて、前記ドレインホース3が挿通可能な挿通孔10を有するアウトリガーパネル2と、該アウトリガーパネル2の挿通孔10を挿通し、前記ダッシュロアパネル1の取付孔8に嵌合されると共に、クーラユニット9内の凝縮水を車室外に排出するドレインホース3とを備え、前記ドレインホース3は、前記ダッシュロアパネル1の取付孔8に嵌合された取付体7と、該取付体7に連結された第1のホース本体13とを有すると共に、前記取付体7の側面に、取付体7を前記ダッシュロアパネル1の取付孔8の周縁部に係止させる係止爪27を設けた。 (もっと読む)


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