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国際特許分類[B60K15/035]の内容

国際特許分類[B60K15/035]に分類される特許

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【課題】燃料タンクの排気弁装置において、各部材同士の結合強度を維持しつつ、組み付け作業を容易にする。
【解決手段】第1ケーシング2と第2ケーシング3からなる円筒形状の上部構造体と、上端部及び下端部が開口した円筒形状をなし、上端部の内部に上部構造体の下端部が嵌め込まれる下部構造体(第3ケーシング4)と、上部構造体と下部構造体との間に上下動可能に支持されたフロート弁5とを有し、上部構造体は、下部構造体に嵌め込まれる下端部の外周面に、周方向に間隔をおいて複数の第1係止爪48が突設され、下部構造体は、複数の第1係止爪がそれぞれ係合する複数の第1係止孔と、第1係止孔の隣り合う2つの間であって下部構造体の上端縁から離間した位置に形成され、下部構造体の外周面から内周面に貫通すると共に上下方向に延在する長孔59を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの排気弁装置において、装置の大型化を招くことなく、ガスを円滑に流通させる。
【解決手段】連通孔36を有する隔壁35によって内部が上部室41と下部室42とに区画されたケーシング2、3、4と、フロート弁5とを有する燃料タンクの排気弁装置1であって、ケーシングの上部室を画成する部分は、排気ポート20が形成された円筒部11と円筒部の上端を閉塞する円板12とを有し、連通孔36の上部室側の周囲には、筒体37が設けられ、筒体の排気ポート側と相反する側の側壁に、第1通気孔43が形成され、円筒部の内周面と円板の下面との境界部には、円筒部の内周面と円板の下面とを滑らかに連続させる曲面状の隅部13が延設され、隅部の曲率は、排気孔が形成された側と相反する側において最も小さく、周方向に排気孔が形成された側へと進むにつれて漸増することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃料による膨潤を抑制することができる樹脂製の燃料タンク用弁装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料タンク用弁装置1であって、燃料タンク2の上壁3に形成された開口4に取り付けられ、燃料タンクの内部と外部とを連通する通路20及び通路に設けられた弁座16を有する筒状のケーシング6と、ケーシングの通路内に上下方向に変位可能に支持され、通路内に流入する燃料から浮力を受けて上下動し、上方に移動したときに弁座に着座して通路を閉塞するフロート7とを有し、フロートは、単一の結晶性熱可塑性樹脂から成形され、径方向において、外周面部33、内周面部34及び外周面部と内周面部との間の中間部35を有する円筒部22を有し、外周面部及び内周面部のそれぞれは、径方向に配向した結晶性熱可塑性樹脂の結晶部を中間部よりも多く含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通気孔から弁室内に斜めに流入する燃料の流速を低減して、開口部からの燃料漏れを効果的に防止できる、弁装置を提供する。
【解決手段】この弁装置10は、開口部35が形成された仕切壁を介して、下方に弁室、上方に通気室が設けられたハウジング20と、弁室内に昇降可能に配置されたフロート弁80とを備え、周壁31の仕切壁よりも下方に、弁室に連通する通気孔45が形成され、ハウジング内周の通気孔45に対応する位置に、前記ハウジングの軸方向における長さ及び周方向における長さが、通気孔45よりも大きい主壁部50が設けられ、この主壁部50の周方向端部から副壁部52が延出され、この副壁部52の軸方向長さは、主壁部50の軸方向長さよりも短く形成されている。 (もっと読む)


【課題】新たな制御装置を必要としないで燃料タンクの減圧処理が行え、フィラーキャップを開放したときに燃料タンクから燃料蒸発ガスが放散しないようにする車載電子制御装置を提供する。
【解決手段】車両運転時に電源スイッチ103が閉路されたことによって付勢される電源リレー102を介して給電される車載電子制御装置100Aが併用され、電源スイッチ103が開路された車両停止時においてフィラーリッド開放指令スイッチ104が閉路すると電源リレー102が付勢され、作動開始したマイクロプロセッサ10は自己保持指令出力DR1を発生して電源リレー102の付勢を持続するとともに、燃料タンク内の減圧処理制御を行なってから安全扉であるフィラーリッドを開放し、手動操作でフィラーキャップの開放と給油作業を行い、フィラーキャップとフィラーリッドが閉鎖されるか、又は所定時間の経過によって自己保持指令出力DR1を停止する。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクを搭載した車両が給油直前に旋回走行等を行ったときに燃料タンク内の液面が大きく変化したとしても、給油が可能であり、かつ、初回給油時に給油口から燃料が溢れ出すことを防止することが可能な満タン制御弁装置を提供すること。
【解決手段】ケーシング10は内部にフロート弁50が配設される容器体36を備えており、フロート弁50が閉弁した際には比較的長時間閉弁状態を維持するようになっている。ケーシング10内の容器体36よりも下方には、車両旋回走行時や1回目給油のオートストップ時に燃料に浮いて閉弁するサブフロート弁80を備えており、1回目給油終了時には、サブフロート弁80の空気が抜けてフロート機能が失われるようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より高い遮断性能を有する浮きバルブ装置を提供する。
【解決手段】浮きバルブ装置50は、燃料タンク15内に配置されるサージタンク52の下部に形成された貫通孔57を燃料Fの浮力を受けて塞ぐ。浮きバルブ装置50は、貫通孔57を塞ぐ弁体60を有する浮き部材53と、浮き部材53の側面に対向するように配置されて、浮き部材53が貫通孔57を塞ぐ閉弁位置P1と貫通孔57を開く開弁位置P2との間で移動するようにガイドするガイド部材54と、ガイド部材54の側面との間に隙間が設けられるようにガイド部材54および浮き部材53を収納するケース部材56とを備える。ケース部材56は、ガイド部材54の側面に対向する周壁部56aを有し、周壁部56aには、ケース部材56とガイド部材54との隙間に燃料Fを流入させる貫通孔56bが形成される。 (もっと読む)


【課題】センサによる衝突検知に基づいて燃料ポンプを停止して、良好な信頼性を有する燃料ポンプ制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料ポンプ制御装置(100)は、車両の衝突の有無を検出し、衝突信号又は非衝突信号を送信する衝突検出手段(11,12)と、衝突信号を受信したとき、燃料ポンプ(4)を第1所定期間T1停止させる停止手段(17)とを備える。ここで第1所定期間T1は、停止手段(17)によって燃料ポンプ(4)を停止することによって、燃料配管(5)における燃料圧力が所定値となる期間内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク用のコネクタにおいて、通気流路への燃料の流入をより効果的に阻止できるようにする。
【解決手段】通気流路に対する第一連通部10を備えた上部室1と、上部室1に対する第三連通部21を備えた下部室2とを有している。上部室1の底部には、下方に向けて狭まるすり鉢状部11が形成されていると共に、このすり鉢状部11の底に第三連通部21が形成されている。第三連通部21の直上には、天部43bと側部43cとを有し下面を開放させた容器状をなす覆い体43が、その開放縁43dと第三連通部21との間に通気間隔44を開けて支持されている。 (もっと読む)


【課題】正圧弁及び負圧弁を有するバルブにおいて、正圧弁に対する負圧弁の組付け作業性を向上させることができる、チェックバルブを提供する。
【解決手段】このチェックバルブ1は、正圧弁座15が形成されたケーシングと、正圧弁用バネS1に付勢されると共に、負圧弁座37が形成された正圧弁30と、この正圧弁30に組付けられ、負圧弁用バネS2により負圧弁座37に当接するように付勢された負圧弁50とを備え、負圧弁50は、軸部52を有する本体51と、軸部52が挿入されて係合する取付孔61が中心に形成されたキャップ60とを有し、キャップ60が、ケーシングの燃料タンク内に連通する通路14側に配置されると共に、負圧弁座37に接離し、本体51が負圧弁用バネS2の一端を支持するバネ座56を有している。 (もっと読む)


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