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国際特許分類[B60K17/34]の内容

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国際特許分類[B60K17/34]に分類される特許

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【課題】ハウジング内の軸受に潤滑油を供給してハウジング外に排出することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置1は、四輪駆動車の駆動源によって回転する円筒状のハウジング12と、ハウジング12内に針状ころ軸受33を介して相対回転可能に支持され、かつハウジング12にクラッチ8を介して連結されたインナシャフト13とを備え、インナシャフト13は、その外周面がハウジング12の内周面との間にポンプを形成して針状ころ軸受33に潤滑油を供給するためのポンプ形成部36aを有する。 (もっと読む)


【課題】バックホーローダのトランスミッションにおいて、中間軸の負荷トルクを小さくして、軽量化を図り、燃費を低減する。
【解決手段】このバックホーローダは多軸式トランスミッションを有し、多軸式トランスミッションは、動力が入力される入力軸40と、前輪12に連結される前出力軸43と、前出力軸43より高い位置に配置され後輪13に連結される後出力軸44と、入力軸40と前出力軸43との間に配置された第1及び第2中間軸41,42と、入力軸40から各中間軸41,42に動力を伝達するための第1動力伝達機構と、第2中間軸42から前出力軸43に動力を伝達するとともに前出力軸43から後出力軸44に動力を伝達するための第2動力伝達機構と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】車両の安定性を向上可能な制御装置を提供すること。
【解決手段】車両の前輪駆動力及び後輪駆動力を制御する制御装置は、主駆動輪駆動力及び副駆動輪駆動力を制御する第1の制御手段であって、前記主駆動輪駆動力は、前記前輪駆動力及び前記後輪駆動力の一方であり、前記副駆動輪駆動力は、前記前輪駆動力及び前記後輪駆動力の他方である、第1の制御手段と、前記車両の走行状態が不安定である場合、前記副駆動輪駆動力を制限する副駆動輪制限駆動力を前記第1の制御手段に要求する第2の制御手段と、を備える。前記第2の制御手段は、前記車両の不安定パラメータに基づき前記副駆動輪制限駆動力を算出する算出部を有する。前記第1の制御手段は、前記副駆動輪駆動力を前記副駆動輪制限駆動力に一致させることにより、前記主駆動輪駆動力を増加させる。 (もっと読む)


【課題】異なる車軸に作用する複数の駆動システムを備えた車両における切替の快適性を向上させる。
【解決手段】少なくとも2つの駆動車軸を有する車両のトランスミッションの切替過程中に牽引力に影響を与えるための装置及び方法に関する。第1の車軸の駆動システムが、トランスミッションの切替過程時に第2の車軸で生じる牽引力の中断を少なくとも部分的に補償するように制御され、第2の駆動車軸における有効トルクの変更が、できるだけ牽引力の下降及び上昇なしに、特にこれに伴い感じられる衝撃なしに行われることを保証するために、切替の希望に応じてクラッチの制御を遅らせる。 (もっと読む)


【課題】被牽引時などに後輪側回転軸が回転した場合に、湿式摩擦係合部に作動油を供給することにより冷却効果を得ることが可能なカップリング装置を提供する。
【解決手段】カップリング装置30は、プロペラシャフト16とドライブピニオンシャフト32との間に設けられ、作動油の粘性抵抗によって係合されるクラッチ機構部CLを備え、クラッチ機構部CLの係合により駆動源からの駆動力をドライブピニオンシャフト32に伝達可能に構成されている。そして、ドライブピニオンシャフト32の回転時に、クラッチ機構部CLの係合に用いられない作動油を、クラッチ機構部CLに供給するオイルポンプ80を備えている。 (もっと読む)


【課題】寸法精度を出し易く、潤滑オイルによる抵抗を減少させて応答性向上を可能とする。
【解決手段】相対回転可能なクラッチ筒体83及びクラッチ・リング85の対向面相互に周方向に所定間隔で形成された突歯87,89を備え、クラッチ・リング85のクラッチ筒体83に対する回転軸芯方向への相対移動により突歯87,89を係脱させてクラッチ筒体83及びクラッチ・リング85間の回転連動遮断を行うトルク断続クラッチ81であって、クラッチ筒体83に、突歯87よりも回転軸芯方向の突出高さが低い突当て部137を突歯87に対し回転方向の位相をずらして設け、クラッチ筒体83及びクラッチ・リング85相互の突歯87,89の噛合い係合位置で、突当て部137を他方の突歯89に突き当ててクラッチ筒体83及びクラッチ・リング85相互の回転軸芯方向での突き当てを行わせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電動モータにより歯車手段の回転を制御して駆動力を分配する際に、2つの出力軸に大きな回転差が発生しても歯車手段の歯車や各回転要素の回転速度が許容回転速度を超えることがない駆動力分配装置を提供する。
【解決手段】 遊星歯車機構51の歯車の回転速度や電動モータ13の回転速度が第1の許容回転速度を超えた場合、ブレーキ指示をONにして左右の後輪6に制動力を働かせ、遊星歯車機構51の歯車の回転速度や電動モータ13の回転速度が第2の許容回転速度を超えた場合、エンジン2の出力が低減され、左右駆動力分配装置11の歯車等の部品(軸受け)の回転速度の上昇を抑制し、左右の後輪6に大きな回転差が発生しても歯車や各回転要素の回転速度が許容回転速度を超えないようにする。 (もっと読む)


【課題】駆動系に付加される捩れトルクを低減して、駆動系部品の耐久性を向上する。
【解決手段】センターデフロック状態での旋回走行中に、駆動系に蓄積された捩れに伴う発生捩れトルクTh(DS捩れトルクThDS)が所定トルク(DS許容トルクTy)以上となる駆動系の捩れ状態となった場合は、前輪14にホイールブレーキ装置96によるブレーキトルクTが加えられるので、例えば前輪14にかかるDS捩れトルクThDSの一部をホイールブレーキ装置96によるブレーキトルクTで分担することができる為、駆動系(フロントDS34)に実質的に付加されるDS捩れトルクThDSが低減される。よって、駆動系部品の耐久性が向上される。その為、例えば駆動系部品の耐久性を確保する為に駆動系部品を大型化したりする必要が無く、駆動系部品の小型化や軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】車両駆動システムのマルチ動力出力装置の提供。
【解決手段】本発明の車両駆動システムのマルチ動力出力装置は、少なくとも一つの車輪を具えた車体に応用され、主動力出力装置、主変速装置、少なくとも一つの補助動力出力装置、該補助動力出力装置と同数の少なくとも一つの補助無段変速装置と少なくとも二つの伝動装置を包含し、そのうち、該主動力出力装置と少なくとも一つの補助動力出力装置はそれぞれに動力を出力し、該主変速装置、該補助無段変速装置の変速及び該伝動装置の伝動により該車体の車輪を回転させて、該車体を移動させ、該主動力出力装置と複数の補助動力出力装置により動力を出力し、さらに該補助無段変速装置が該主変速装置に合わせて自動調整して出力し、複数倍の馬力出力を発生し、これにより車体が高い加速度性を具えて使用者の要求を満足させる。 (もっと読む)


【課題】 一方のクラッチの係合に伴って他方のクラッチに過剰なクラッチトルクがかからないようにしながら左右輪に駆動力を適切に配分する。
【解決手段】 車両の走行状態に基づいて算出された2つの油圧クラッチの係合力に従って、前記2つの油圧クラッチにおいてそれぞれのクラッチピストンを動作させるための油圧指令値を取得する。取得した油圧指令値の油圧差に基づいて、2つの油圧クラッチのうちいずれか一方について予め算出した係合力を補正し、該補正した係合力に応じて前記いずれか一方の油圧クラッチのクラッチピストンを動作させる。2つの油圧クラッチが同時に作動されると、一方から他方へと伝達される余剰推力を含む係合力に応じた油圧が計測され得、その油圧差に応じて係合力を適宜に補正することで余剰推力の影響を排除して、過剰なクラッチトルクがかからないようにしながら左右輪に駆動力を適切に配分することができるようになる。 (もっと読む)


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