説明

国際特許分類[B60L3/06]の内容

国際特許分類[B60L3/06]に分類される特許

1 - 10 / 32


【課題】衝突が発生したときに、インバータをより適性に保護しながら、電動機の回転を速やかに低下させて逆起電力を低下させる。
【解決手段】ハイブリッドECUにより衝突が検知された後に、モータMG1が所定回転数以上で回転しているときには、インバータ41の上アームトランジスタT11〜T13および下アームトランジスタT14〜T16の何れか一方のすべてをオンする三相オン制御が実行される。そして、三相オン制御の実行中には、所定時間毎に上アームトランジスタT11〜T13および下アームトランジスタT14〜T16のオンオフが切替えられる。 (もっと読む)


【課題】電動機のロック時にインバータ素子の温度が低減され、かつ運転者の快適満足性を向上させた車両の駆動システムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】車両の駆動システムは、電動機(モータジェネレータMG2)と、電動機を駆動するインバータ14と、インバータ14に対して周期的にトルク指令値を出力することによって電動機を制御する制御装置30とを含む。制御装置30は、現在のトルク指令値が高トルク領域に属するか、高トルク領域よりも低い領域である低トルク領域に属するかによって、トルク変化率を異ならせて次回のトルク指令値を決定する。制御装置30は、インバータの素子温度に関連する温度Tに基づいて高トルク領域と低トルク領域の境界値を決定する。 (もっと読む)


【課題】車両搭載用回転電機の駆動制御において、回転電機がロックしたときに、回転電機のコイルの保護と、電流集中抑制処理を行うことで生じる車両のドライバビリティの低下とのバランスを図ることである。
【解決手段】回転電機制御システム10の制御装置50は、回転電機20がロック状態か否かを判定するロック判定部52と、回転電機20がロック状態となったときのコイル温度を取得するコイル温度取得部54と、ロック状態の出力トルク値に基づいてロック可能時間を算出するロック可能時間算出部56と、ロック開始時コイル温度に関連付けた補正係数を用いてロック可能時間を補正するロック可能時間補正部58と、ロック状態が解除されたとき、解除後の走行トルクに関連付けた回復係数を用いて補正されたロック可能時間を回復させるロック可能時間回復部60を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】電動車両において、電動モータの回転ロック時の過熱対策のために、ショックを生ずることなしに駆動力制限を行う。
【解決手段】t4でのブレーキ操作およびアクセル操作により、電動モータの回転ロックが発生した場合において、t4から設定時間TM1が経過したt5より、目標モータトルクtTmにモータロック時過熱対策用モータ駆動力上限値uTmおよびモータ要求駆動力vTmの小さい方がセットされ、このtTm=Min(vTm,uTm)が電動モータの駆動力制御に供される。t6まではuTm>vTmのため、tTm=vTmとなり、t6〜t7ではuTm<vTmのため、tTm=uTmとなり、モータ駆動力が上限値uTmを越えることのないよう制限され、過熱防止を図り得る。ところでuTmが車速VSPに応じ高車速ほど大きくなるよう変化することから、t6の直後において、tTmがステップ状に急変せず、ショックを回避し得る。 (もっと読む)


【課題】例えばハイブリッド車両等の車両において、より適切にエンジンを始動することを可能とする。
【解決手段】車両の駆動制御装置(2A)は、第1回転電機(4又はMG1)と、相互に差動回転可能な3つの分配要素を持ちこれらのうちのいずれか2つの分配要素の一方に内燃機関が他方に前記第1回転電機が夫々連結された動力分配機構(5)と、動力分配機構の残りの分配要素に連結された第2回転電機(10又はMG2)と、動力分配機構の残りの分配要素に連結された伝達部材(6)と、車両の駆動輪に動力を出力する出力部材(7)と、伝達部材から出力部材までの動力伝達経路に設けられると共に、相互に差動回転可能な複数の要素を有する変速機構(8)と、第1回転電機による内燃機関の始動の際に、第2回転電機に要求される要求出力トルクが許容上限値を超えるか否かを判定する判定手段(30)と、許容上限値を超えると判定される場合、第2回転電機の回転が機械的にロックされるギア段へ変速するように変速機構を制御する制御手段(30)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において遊星歯車機構のロック状態の誤判定を抑制する。
【解決手段】エンジンと、第1のモータジェネレータと、エンジンの出力軸と第1のモータジェネレータの入出力軸と車両駆動用動力出力軸とを接続する遊星歯車機構と、エンジンと第1モータジェネレータとの回転数を調整する制御部と、を備えるハイブリッド車両であって、制御部は、車両走行中に各軸の相対回転数差が遊星歯車機構のロック判定を行う閾値以下となった際に、その状態が所定時間以上継続しないようにエンジンまたは第1のモータジェネレータの回転数を変化させ、各軸の相対回転数差が前記閾値よりも大きくなるようにする回転数変化手段を備える。 (もっと読む)


【課題】ストール発進時の加速性への影響を軽減または回避しつつ、インバータの素子の損失を低減する。
【解決手段】電動車両1は、電源電圧を昇圧して昇圧電圧を出力する昇圧コンバータ40と、昇圧コンバータ40から昇圧電圧を受けてモータMG2を制御するインバータ52と、モータMG2がロック状態であり、且つ、アクセルおよびブレーキが共にオン操作された状態でないと判断される場合に、上記昇圧電圧を制限する制御を行う制御装置60とを有する。 (もっと読む)


【課題】電動車両のモータロック時にスイッチング素子を確実に保護するとともに、一定の駆動トルクを発生させる。
【解決手段】ロック状態判定部72により、ロック状態と判定されたとき、連続通電状態となった特定のスイッチング素子54に流れるロック時電流を、連続通電初期時には、瞬時許容電流閾値を上回らない一定電流値に制限し、該一定電流値が連続許容電流閾値を上回ろうとする時点以降では、前記一定電流値の制限を解除して電流値の増減を繰り返させ、電流値を増減させているときの電流上側ピーク値が瞬時許容電流閾値以下であって連続許容電流閾値以上となるように制御し、かつ電流値を増減させているときの平均電流値が連続許容電流閾値を上回らないように制御する。 (もっと読む)


【課題】特定相コインに対応して1つの温度センサを設けた三相交流モータにおいてモータロック状態になったときに特定相以外の他相コイルを熱的損傷および焼損等から保護する。
【解決手段】車両駆動用モータの制御装置は、インバータ46と、モータ電流センサ84と、モータ回転角センサ37と、W相コイルの温度を検出する温度センサ72と、インバータ46等から出力される交流電圧を制御するモータECU60とを備える。モータECU60は、モータロック状態であると判定されたとき、モータトルクを所定ダウンレートで低下させから所定アップレートで増加させるトルク低減制御を実行し、このときの平均トルクがW相コイル温度に基いて他相コイルについての温度補償可能なトルク閾値以下になるように所定ダウンレートおよび所定アップレートの少なくとも一方を調整する。 (もっと読む)


【課題】特定相コインに対応して1つの温度センサを設けた三相交流モータにおいてモータロック状態になったときに特定相以外の他相コイルの熱的損傷および焼損を確実に防止する。
【解決手段】車両駆動用モータの制御装置は、モータMG2に交流電圧を印加するインバータ46と、モータMG2の各相コイルの電流を検出する電流センサ84と、モータMG2の回転数を検出する回転角センサ37と、W相コイルの温度を検出する温度センサ72と、ユーザ要求トルクに応じてインバータ46等から出力される交流電圧を制御するモータECU60とを備える。モータECU60は、モータロック状態であると判定されたとき、モータトルクを一旦低下させて復帰させる第1トルク低減制御を所定回実行し、なおモータロック状態が解消されない場合にはモータトルクを第1トルク低減制御よりも低い所定トルクまで低下させる第2トルク低減制御を実行する。 (もっと読む)


1 - 10 / 32