説明

国際特許分類[B60N2/52]の内容

国際特許分類[B60N2/52]に分類される特許

1 - 10 / 35


【課題】チルト機構を備えた構成であっても、構造の単純化及び軽量化を図ることができる車両用サスペンションシートを得る。
【解決手段】車両用サスペンションシート1では、ハイト装置(シート高さ調節手段)を有するエアサスペンション式シート支持装置3によってシート本体2が支持されている。このシート本体2は、シートクッション200に設けられたパンフレーム210の後部側が、シート支持装置3におけるアッパフレーム20の後部側に対して、シート幅方向に沿ったボルト220回りに回転可能に連結されている。また、パンフレーム210の前部側とアッパフレーム20の前部側との間には、構造を単純化されて軽量化されたチルト機構4が設けられている。 (もっと読む)


【課題】リンク機構の可動軸とスライダとの連結を容易とし、可動軸に対するスライダの取り付け位置にずれが生じにくくシート高さ調節手段を高い精度で作動させることができる車両用エアサスペンション機構式シート支持装置を提供する。
【解決手段】シートを支持するエアサスペンション機構1のX型のリンク機構33の伸縮に伴って前後方向に移動する上側可動軸36の動きを、ハイト装置50のカム部材(第1カム55と第2カム59)に伝達し、このカム部材によりエアスプリング41のバルブ70を開閉操作する構成において、ハイト装置50のバルブフレーム51に設けたスライダ57の溝57bに上側可動軸36を嵌め込んで上側可動軸36とハイト装置50とを連結し、スライダ57と一体の位置伝達ピン56をカム部材に作用させる。スライダ57をハイト装置50側に予め設けることにより、組み付けを容易とし、作動の精度を高める。 (もっと読む)


【課題】X型リンク機構のリンクアームの可動端部に設けられるローラをガタが生じることなくロアフレームおよびアッパーフレームに組み込むことができるとともにローラの摩耗を抑えることができるシート用サスペンション装置を提供する。
【解決手段】リンク機構30の各リンクアーム31,32の後端部(可動端部)に、可動軸31B,32Bを介してスライダ70とローラ60を回転可能に設け、常に、ローラ60の上下方向の外側の端面のみをレールメンバー11,21のローラ当接部53aに当接させるとともに、スライダ70の上下方向の内側の端面のみをレールメンバー11,21の幅小板部52(スライダ当接部)に当接させることにより、ローラ60にガタを生じさせず、かつ、ローラ60の摩耗を抑える。 (もっと読む)


【課題】車体と座席との間に介在させて座席に伝播する衝撃を好適に緩和、抑制することのできる緩衝装置を提供する。
【解決手段】伸縮リンク機構4を介して上下方向に相対移動可能に連結された上部フレーム2と下部フレーム3とを有し、その両フレーム2,3の間にバネ部材5が介在された緩衝装置である。上部フレーム2と下部フレーム3との間には屈伸リンク6が介在される。屈伸リンク6は、上部フレーム2に一端が回転可能に結合されたリンク61と、下部フレーム3に一端が回転可能に結合されたリンク62とを連接して成る。下部フレーム3と屈伸リンク6は、当該屈伸リンク6の屈伸動作に連動して伸縮するショックアブソーバ7により連結されている。ショックアブソーバ7は、その一端部が取付部73として下部フレーム3に回転可能に結合され、他の一端部がリンク61,62の連接部分63に回転可能に結合される。 (もっと読む)


【課題】自動車事故は日常で起き、多くの負傷者・死亡者の発生で尊い命を犠牲にしてます。
現在は安全対策としてシートベルトの着用及びエアーバックが使用されておりますが、この事故発生から一層の身の安全対策が必要と思われます。本発明は油圧式衝撃緩衝装置に座席前後移動防止装置を取り付けて、人命救助の役割の一部を担う事を目的とする。
【解決手段】座席上部移動支柱板上部と座席上部移動支柱板下部との間にR形状のストッパーを設置し、形状の異なるボルト2本で上下支柱板を固定し、同時に座席横振れ防止穴を開け、上下支柱板をボルト2本で座席横揺れ防止穴にセットし、ボルトの下部にナットで固定した座席前後移動防止装置。 (もっと読む)


【課題】車両の走行中あるいは停止中の追突の際に車両用シートの特にシートバックの急激なリバウンド現象を緩和することが可能な車両用シートの衝撃吸収機構を提供すること。
【解決手段】シートクッション2を支持するクッションフレーム5の後端にシートバック3を支持するバックフレーム6が立設された車両用シート1が、車両フロアF上に設けられるスライド機構8を介して配設される車両用シートの衝撃吸収機構において、スライド機構8は、車両フロア8上に固定されたロアレール8bにクッションフレーム5に固定されたアッパレール8bがスライド可能に装着され、ロアレール8bの前端寄り部位と中間部との間、および該ロアレール8bの中間部と後端寄り部位との間には、それぞれ車両が追突された際の該ロアレール8bの弾性変形に伴う弾性復元力を減衰させる第1の衝撃吸収部材30Aおよび第2の衝撃吸収部材30Bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】任意のシート高さでサスペンションをロックさせることができるようにする。
【解決手段】リンク機構30が作動しサスペンション高さが変位するに伴って水平方向に移動する前下側可動軸38とともに、ギヤ付きアーム110が回転する。そして、エアシリンダ130によって駆動されたロックギヤ120の第2のギヤ122がギヤ付きアーム110の第1のギヤ111に噛み合うとギヤ付きアーム110はロックされ、したがって前下側可動軸38は移動不能となり、サスペンションがロックされる。ギヤ付きアーム110の回転範囲において第1のギヤ111にロックギヤ120の第2のギヤ122を噛み合わせることにより、任意のシート高さでサスペンションをロックさせることができる。 (もっと読む)


【課題】車両用エアサスペンション式シート支持装置において、シート高さが低い場合であってもバルブが確実に開閉してシート高さを調節することができるようにする。
【解決手段】エアサスペンション1の伸縮に伴って位置伝達ピン56が前後移動すると第1カム55が回転し、第1カム55のカム部55dに押されて第2カム59が反転してバルブ70の弁棒72A.73Aが押され、バルブ70が開閉される。第1カム55により位置伝達ピン56の移動量に比して第2カム59の動きが増幅され、バルブ開閉動作が大きくなってバルブ70が確実に開閉される。 (もっと読む)


【課題】車両用エアサスペンション式シート支持装置において、シート高さに応じて的確にサスペンションアッパー方向ロック機構が作動し、目標のシート停止高さでシートの上方への移動を規制することができるようにする。
【解決手段】シートが急激に上昇すると、リンク機構30の前後移動する前上側可動軸36に固定したホルダ57が後退し、バルブ70に設けた円板ギヤ54にホルダ57のロックギヤ57aが噛み合い、回転する円板ギヤ54によってスライドさせられたホルダ57がガイド壁部58Bに当たってエアサスペンション1がロックする構成において、円板ギヤ54の回転軸54aを偏心させることにより、バルブ70の前後移動量に対する円板ギヤ54の前後移動量の比率をシート高さに応じて可変とし、サスペンション高さが高くなるにつれて、円板ギヤ54に対するロックギヤ57aの離間距離(ロック作動距離)を漸次長くするように設定する。 (もっと読む)


【課題】車両用エアサスペンション式シート支持装置において、バルブの操作ケーブルやバルブに接続されるエアチューブを安定した状態に、かつ短く設置する。
【解決手段】ロアフレーム10上にX型のリンク機構30を介してシートが固定されるアッパーフレーム20が上下動可能に支持され、アッパーフレーム20をエアスプリング41で上下動させるエアサスペンション式シート支持装置において、エアスプリング41に対して空気の供給・排出を行うバルブ70を有するハイト装置50をアッパーフレーム20に設置し、バルブ操作用のケーブル81やエアチューブ82,83をアッパーフレーム20が上下動しても動かないようにアッパーフレーム20内に納めた。 (もっと読む)


1 - 10 / 35