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国際特許分類[B60N2/54]の内容

国際特許分類[B60N2/54]に分類される特許

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【課題】シートの使い勝手を良好に維持しつつ、シート構成部材の振動を低減することにある。
【解決手段】第一部材10と第二部材20のいずれか一方に第二筒部材44sを取付けるとともに、軸部材42を、第一筒部材44fに挿入しつつ一方とは異なる第一部材10と第二部材20のいずれか他方に取付けることにより、第一部材10と第二部材20を、制振機構40を介して連結する構成とし、制振機構40を、レール部材9の配索方向から見てレール部材9とは異なる位置に配置しつつ、レール部材9の端部側からシート内方に向けて突出配置した。 (もっと読む)


【課題】クッションフレームが大きく変位しても、クッションシェルの変位量の増加を抑制して乗り心地性能を向上する。
【解決手段】車両用シート10では、クッションシェル92の変位量が基準値以上の際に、フロントトーションバー42及びリアトーションバー72が正転方向(又は逆転方向)に回動されることで、フロントトーションバー42及びリアトーションバー72からクッションシェル92に作用するバネ力が変化される。このため、クッションシェル92がクッションフレーム12に追従しにくくなる。これにより、クッションフレーム12の上方(又は下方)への移動に伴ったクッションシェル92の上方(又は下方)への移動が抑制されて、クッションシェル92が上方(又は下方)へ変位しにくくなる。したがって、クッションシェル92の変位量の増加を抑制して乗員に対する乗り心地性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】強度が必要な部位に適用する。
【解決手段】車両シート用防振構造10が適用された車両用シートでは、アッパーレール24とライザー26との間に、バネ体50を備えた防振機構30が設けられている。ここで、バネ体50は金属により製作されている。また、バネ体50は、アッパーレール24の振動がストッパ44を介して入力される円筒状の第1当接部52と、第1当接部52に入力された振動をライザー26に伝達する円筒状の第2当接部54と、を有しており、第1当接部52と第2当接部54とは板状の接続部56によって接続されている。このため、バネ体50を板状の金属から成形できるため、バネ体50の機械的強度を高くできる。これにより、強度が必要なアッパーレール24とライザー26との間に防振機構30を適用できる。 (もっと読む)


【課題】車両用シートの防振構造を、シート本体の車幅方向両側部の支持構造を弱化させることなく、防振機能を好適に発揮させられるように設ける。
【解決手段】シート本体1をフロアFに対して支持する支持構造(ロアフレーム4)に設けられて、この支持構造を構成するフロア側の部材からシート本体側の部材に伝わる振動を抑制する防振構造10である。この防振構造10は、外側ロアフレーム4Aに設けられたヒンジ連結部11と、内側ロアフレーム4Bに設けられたスライド連結部12と、ヒンジ連結部11に掛着されたスパイラルスプリング13と、を有し、フロア側の部材からシート本体側の部材に伝わる振動を、ヒンジ連結部11を中心としたシート本体1の回転に伴うスパイラルスプリング13の弾性運動により抑制する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】車両用シートの防振構造を、耐候性及び耐熱性に優れたものにする。
【解決手段】シート本体1をフロアFに対して支持する支持構造に設けられ、この支持構造を構成するフロア側の部材(前後スライドレール6のアッパレール6A)からシート本体側の部材(内側ロアフレーム4B)に伝わる振動を抑制する車両用シートの防振構造10であり、一対の対向リンク11,12と、これらリンクを起立させる方向に附勢する引張バネ14とを有する。各対向リンク11,12は、互いに接近する方向に傾けられた状態として、内側ロアフレーム4Bに軸回転可能な状態に連結され、アッパレール6Aに軸回転可能かつ水平方向にスライド可能な状態に連結され、引張バネ14の附勢力により、常時は各々の下端側の連結点(スライドピン11B,12B)を各リンクを起立させる方向にスライドさせた状態として、内側ロアフレーム4Bを弾性支持する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】長期の使用であっても、車両の乗り心地の良さを保つことができる車両用シートの組み付け構造を提供すること。
【解決手段】車両用シートは、車両フロア側の部材とシートクッション側の部材との間に弾性部材を挟み込んで組み付けられている。弾性部材は、皿ばね部材から構成されている。そして、車両フロア側の部材とシートクッション側の部材と皿ばね部材とにボルトを貫通させ、この貫通させた状態のボルトにナットを締め付けることで、皿ばね部材を車両フロア側の部材とシートクッション側の部材との間に挟み込んでいる。 (もっと読む)


【課題】 体重調整範囲を広げると共に、薄型化を図る。
【解決手段】2本のトーションバー31,41の初期弾性力を共に調整可能な初期位置調整部材15を設けた。このため、1本のトーションバーのみの弾性力を調整する従来の構成と比較して、体重調整範囲が広がる。移動マグネットユニット52を、移動体の移動方向が上部フレーム10の下部フレーム20に対する相対変位方向と略直交方向となるように設けているため、移動マグネットユニットを、移動体の移動方向が上部フレームの下部フレームに対する相対変位方向と略同方向となるように設けた場合と比較して、固定マグネットユニット51の厚さ(高さ)が薄くなり、上部フレーム10が下部フレーム20に最も接近した位置(下限位置)におけるシートサスペンション全体の厚さを薄くすることができる。 (もっと読む)


【課題】シート部の高さを遮蔽部材に設けた観察窓から変位部材を見ることによって確認するようにした車両において、シート部が前方へ移動させられたときにも観察窓がシート部によって覆われることがないようにする。
【解決手段】アッパーフレーム3に下ラック26を、アッパーレール20に上ラック27をそれぞれ取り付ける。上下のラック26,27に前後方向へ移動可能なピニオン28をかみ合わせる。表示テープ29の一端部29aを上ラック29の後端部に引っ張りコイルばね31を介して連結する。表示テープ29の他端部29bを、上ラック27の先端部において後方へ折り返し、ピニオン28において前方へ折り返し、下ラック26の先端部において後方へ折り返し、リンク4に連結する。アッパーレール20には、遮蔽部材30を設ける。遮蔽部材30には、表示テープ29のうちの一端部29aと上ラック27の先端部との間に位置する部位と対向する観察窓30aを形成する。 (もっと読む)


【課題】アッパーフレームの高さを容易に調節することができる車両用シートを提供する。
【解決手段】サスペンションばね53の付勢力を調節する付勢力調節機構6のねじ軸61に歯車101を固定する。アッパーフレーム2にモータ102を設ける。モータ102の出力軸102aにウォームギヤ103を設ける。ウォームギヤ103を歯車101に噛み合わせる。ねじ軸61をモータ102によって回転させる。 (もっと読む)


【課題】 アッパーフレームの高さを容易に、かつ適切に調節することができる車両用シートを提供する。
【解決手段】 アッパーフレーム3を駆動リンク6を介して上方へ付勢するサスペンションばねとして、二本の不変サスペンションばね7A,7Aと二本の可変サスペンションばね7B,7Bとを用いる。二本の不変サスペンションばね7A,7Aの付勢力は、アッパーフレーム3が所定の高さに位置しているときに一定不変にする。可変サスペンションばね7Bの付勢力は、付勢力調節機構20により、アッパーフレーム3が所定の位置に位置しているときでも変えることができるようにする。 (もっと読む)


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