説明

国際特許分類[B60P1/58]の内容

国際特許分類[B60P1/58]に分類される特許

1 - 2 / 2


【課題】積載した土砂等を排出するために荷台を起伏させるときに、土砂等の急激な落下を防止することでキャビテーションの発生と車体の揺れを防止できるとともに、加振による操作性の低下や車体へのダメージの少ない運搬車両を提供する。
【解決手段】荷台1を起伏させているときに、角度センサ23で計測された荷台1の起伏角度θが所定の起伏角度θaを超え、かつ圧力センサ24で計測されたホイストシリンダ3のボトム側油室内の圧力Pが所定の圧力Paを超えたときには、コントローラ20は、積載した土砂がまとまって荷台1上を滑り落ちる可能性が高いと判断し振動付加装置11の駆動を開始する。また、荷台1の起伏角度θおよびホイストシリンダ3の圧力Pの一方が所定の起伏角度θaあるいは所定のホイストシリンダ圧力Pa以下になったときには、積載した土砂がまとまって荷台1上を滑り落ちる可能性が低いと判断し振動付加装置11の駆動を停止する。 (もっと読む)


【目的】 本考案は、ダンプ車に積載した積荷の種類や性質により例えば粘性の高い廃残土等の土砂や油粕や生コンクリート等で荷台に相当強固に付着して、荷台をハイダンプ状態に上昇して傾斜せしめても積荷の自重によっては完全には落下しない場合に、荷台に設けたバイブレータにダンプ車のエアーブレーキ用やクラッチ用や或いはエアーチャンバー用として使用されるエアータンクから圧縮空気を供給して、該バイブレータにより荷台を振動せしめることにより荷台に付着した積荷を強制落下せしめることができる装置を提供するものである。
【構成】 本考案は、上記の目的を達成するために、ダンプ車の荷台の適宜位置にバイブレータを設け、前記バイブレータにダンプ車のエアータンクの圧縮空気を供給可能に設け該バイブレータにより荷台を振動可能に形成してなるものである。 (もっと読む)


1 - 2 / 2