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国際特許分類[B60R19/24]の内容

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【課題】フロントサイドフレームの前端及びアッパメンバの前端の結合効率を向上することを可能にするとともに、前突荷重及び斜め衝突荷重を、フロントサイドフレームとアッパメンバとに適正に分散することを可能にする。
【解決手段】車体前後方向に延ばされるフロントサイドフレーム16と、フロントサイドフレーム16の前端に設けられるバンパビームエクステンション21と、バンパビームエクステンション21の前端に設けられるバンパビーム24と、フロントサイドフレーム16の外側に、車体後方に向けて上方に湾曲されるアッパメンバ17と、を備えた車体前部構造において、フロントサイドフレーム16の前端側壁46と、アッパメンバ17の前端側壁47とが連結部材28で連結され、連結部材28が、フロントサイドフレーム16側に連結されるフレーム側連結部材91と、アッパメンバ17側に連結されるメンバ側連結部材92と、に分割構成された。 (もっと読む)


【課題】本体部の肉厚が薄い場合でも取付プレートが適切に固設されて所定の衝撃エネルギー吸収性能が安定して得られるようにする。
【解決手段】本体部52の軸方向の一端部に折曲げフランジ56が一体に設けられ、取付プレート54に密着する状態で一体的に溶接固定されるだけでなく、その折曲げフランジ56の曲げR部58と取付プレート54との間に形成される空隙に硬化性樹脂60が充填されているため、その硬化性樹脂60によって曲げR部58が補強され、本体部52の肉厚が薄い場合でも、本体部52の軸方向に圧縮荷重Fが加えられた場合にその曲げR部58が曲げ変形(座屈)することが抑制され、所定の衝撃エネルギー吸収性能が安定して得られるようになる。特に、硬化性樹脂60を充填するだけで良いため、L字型のブラケット等を用いて補強する場合に比較して、製造が簡単で軽量且つ安価に構成できる。 (もっと読む)


【課題】フック取付部材が衝撃吸収部材の先端に配設されている牽引フック取付構造において、フック取付部材に斜め方向から衝撃荷重が加えられる場合でも、その衝撃荷重が衝撃吸収部材によって適切に吸収されるようにする。
【解決手段】ナット部材(フック取付部材)24は、取付フランジ40の固設部42を介してクラッシュボックス(衝撃吸収部材)14Rの先端カバー34の内側面に固定されており、ナット部材24に所定値以上の衝撃荷重が作用した場合には、スリット46部分で破断し、そのスリット46よりも内側の離脱部44がナット部材24と共にクラッシュボックス14Rの内側へ離脱させられる。これにより、先端カバー34に衝撃荷重が直接作用させられるようになり、斜め方向から荷重が作用する場合でもモーメントの発生が抑制されてクラッシュボックス14Rが適切に圧壊させられ、所定の衝撃エネルギー吸収性能が安定して得られる。 (もっと読む)


【課題】軽量で剛性があると共に、現場での施工性が優れており、構造部材の運搬性が優れた締結部材付き構造部材を提供する。
【解決手段】構造部材1は、取付面にボルトを挿通させる取付孔3を有する中空の角筒状をなし、取付面の両端部から立ち上がる両内側面に内方に突出する突起2が形成されている。締結部材10は、ボルト挿通孔12が形成されたプレート11と、ネジ部15がボルト挿通孔12に挿通され頭部14がプレート11上に残るボルト13と、プレート11に固定された板状の係止部材16とを有する。係止部材16は、プレート11上の基部17からその両側方に延出する係止部18を有し、この係止部18は構造部材10の内側面に当接し、プレート11が取付面に向けて移動するときに突起2を乗り越え、プレート11が取付面から離れる方向に移動しようとすると突起2に係止される。 (もっと読む)


【課題】重量当たりのエネルギー吸収量を大きくして、軽量化を図る。
【解決手段】軸方向の衝撃圧縮荷重によって変形する筒体6を有するエネルギー吸収部材であって、筒体6は、半径方向内方に向けて屈曲する内向き屈曲部7が周方向に間隔をおいて3個〜10個形成されるとともに、これら内向き屈曲部7は、二つの辺9を88°〜92°の角度で交差してなり、各内向き屈曲部7の間が半径方向外方に向けて凸となる円弧状壁部8により形成され、板厚をtmmとし、内向き屈曲部7の各辺9の幅をDmmとすると、これら板厚と各辺の幅とは、2.3t−3t+15≦D≦2.3t−3t+16.5となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】軽衝突時に衝突エネルギ吸収を行うバンパビームエクステンション構造部の設計の如何によらず、エアバックを膨張させるべき衝突が生じた際には、そのことを衝突検知センサが的確に検知できるようにすること。
【解決手段】アッパメンバ14の前端部より車幅方向外側に張り出した張出部分34を含むセンサ取付ブラケット20を取り付け、センサ取付ブラケット20の張出部分34の車体後方側の面に衝突検知センサ50を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】従来と比較してより一層衝突エネルギ吸収性能を向上させること。
【解決手段】複数の凸部16が形成されたエンボス加工部20を有し、前記エンボス加工部20のうちで前記凸部16が形成されずに残存し、平面視して隣接する前記凸部16の中心を結ぶ仮想直線Aに沿って延在する平面部18が設けられ、前記平面部18は、前記仮想直線Aに沿って蛇行し、且つ、前記平面部18の延在方向が前記筒体の軸方向と非直交するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】 左,右一対のバンパステイ部材を用いて、剛性を向上させる緩衝装置を装着することにより、バンパ部材周縁の構成部品を用いて、防塵部材を不要とすることが出来る車両用バンパ構造を提供する。
【解決手段】 車幅方向に沿って延設されるバンパ本体11と、バンパ本体11を覆うバンパフェイシャ部材12とを有している。
そして、車体側から突設されて、車幅方向に左,右一対設けられることにより、バンパ本体11を支持するフロントバンパステイ部材8,8を設けている。
左,右のフロントバンパステイ部材8,8の間には、相対距離を可変させる一端部14a及び他端部15aが、各上面部8c,8cに取り付けられて、ダンパ装置13が連結されている。 (もっと読む)


【課題】前後方向のスペースが小さい場合であっても良好な対衝突性能を得られる車体前部構造を提供する。
【解決手段】サイドフレーム20と、サイドフレームの前方側に設けられたバンパフェイス210と、バンパフェイスの裏面に沿って車幅方向に延びて配置され閉断面部を有するバンパビーム70と、サイドフレームに固定されバンパビームを支持するバンパビームブラケット100とを備える車体前部構造を、バンパビームは閉断面部から上方へ突き出したフランジ部73が設けられ、バンパビームブラケットは、サイドフレームの前端部から車両前方側に突き出しかつ閉断面部の後面に接続された第1の部材110と、第1の部材の上部に固定されかつフランジ部の後面に接続された第2の部材120とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】車体前部の振動を常に効果的に抑制することができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前端部において車幅方向に延びるビーム部材と、該ビーム部材の両端部の後方に配設されて車体前後方向延びる左右一対のフレーム部材とを有し、該ビーム部材とフレーム部材とが、ビーム部材の両端部の後面とフレーム部材の前端部との間に配設された連結部材を介して連結された車体前部構造において、前記連結部材と前記フレーム部材との結合部に、前記連結部材と前記フレーム部材とが当接した状態で剛結された剛結合部R1と、前記連結部材と前記フレーム部材との間に設けられた隙間に減衰部材2が両部材に接合するように配設された柔結合部F1とを設ける。 (もっと読む)


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