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国際特許分類[B60R21/272]の内容

国際特許分類[B60R21/272]に分類される特許

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【課題】作動時におけるガス発生剤の着火性が良好で、かつ、燃焼ガスと加圧ガスとを均等に混合させた状態で、外部に吐出可能なハイブリッドインフレーターを提供すること。
【解決手段】ハイブリッドインフレーター1は、略中央に略円筒状の内側壁15からなるガス混合室37を配置させ、ガス混合室37の外周側を全周にわたって囲むように、内部に加圧ガスPGを封入させたガス封入室22を、配置させている。ガス封入室22が、単独ガス封入部23と、加圧ガス雰囲気下でガス発生剤を内部に充填させたガス発生剤収納部27と、を備える。単独ガス封入部23とガス発生剤収納部27とは、燃焼ガスを単独ガス封入部23内に流入可能な流入部35を有した区画壁17によって区画される。単独ガス封入部23とガス混合室37とを連通する連通孔38が、内側壁15の周方向に沿った方向側で流入部35から離れて配置されている。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤に代えて水を主成分とする溶剤を使用することで製造時の取り扱いを容易としつつも、着火性能の低下が抑制された発熱組成物、及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】発熱組成物は、(A1)マグナリウム、(B)酸化剤、(C)セルロース系水溶性ポリマー及びビニル系水溶性ポリマーから選ばれる少なくとも一種の結合剤、及び水を主成分とする溶剤を混合した混合物を乾燥させてなるものであり、含有水分比率が1.0質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】複数のガス排出口を形成したディフューザ部を有するガス発生器であり、ガス排出口に到達するまでのガス排出経路の一部に形成されたチョーク部となる空間部が、ガス発生器の作動状態に拘わらず安定したガス排出量の調整機能を発揮できるガス発生器を提供することを課題とする。
【解決手段】ガス発生器のディフューザ部100は、開口部103とガス排出口105を有する周壁部102aを有し、第1筒状空間部110と第2筒状空間部111からなる。ハウジング本体部22とディフューザ部100の間は仕切板120で閉塞されている。第1筒状空間部110の内径d1と第2筒状空間部111の内径d2はd1>d2の関係を満たすように段差115を形成して連通され、内径d2の第2筒状空間部111の断面積a1が、複数のガス排出口105の総開口面積a2よりも小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】高出力で、かつ、コンパクトに構成できるとともに、残渣の流出も抑制できるハイブリッドインフレーターを提供すること。
【解決手段】インフレーター1は、燃焼ガスFGを発生させるガス発生室26とガス吐出口47を有した吐出室45との間に、直列的に、中間室37を配設させる。中間室37は、ガス発生室26に対して、第1破裂板35で塞がれた噴出口34を介して連通され、かつ、吐出室45に対して、第2破裂板43で塞がれた流出口42を介して連通される。中間室37の周囲には、連通口40を介して連通されて、加圧ガスPGを封入させたガス封入室22が配設される。中間室37は、加圧ガスPGを流出口42を経て吐出室45に流出可能な流通路FRを確保して、燃焼ガスFGを連通口40側に案内可能として、噴出口34を覆うように、ガス流れ規制部38、を配設させている。 (もっと読む)


【課題】高出力でコンパクトに構成できるハイブリッドインフレーターの提供。
【解決手段】インフレーター1は、ガス発生室26と中間室37との間に、第1破裂板35によって塞がれた噴出口34を配設させる。第1破裂板35は、スクイブ28の着火によって発生した燃焼ガスFGにより、破裂される。ガス封入室22と中間室37との間には、噴出口34を経て中間室37に流入した燃焼ガスFGをガス封入室22内に流入させて、ガス封入室22内の加圧ガスPGを昇温させ、かつ、昇温させた加圧ガスPGを中間室37に流入可能な昇温用連通路39が、配設される。中間室37と吐出室45との間には、第2破裂板43によって塞がれた流出口42が配設される。そして、第2破裂板43が、ガス封入室22内で昇温された加圧ガスPGの圧力により破裂すれば、昇温された加圧ガスと燃焼ガスとの混合ガスCGが、吐出室45のガス吐出口47から吐出される。 (もっと読む)


【課題】簡便にハウジングを形成できるインフレーターを提供すること。
【解決手段】インフレーター1は、周囲を囲むハウジング3が、天板部5を有した天井側部4と、底板部12を有した底側部11と、の二部品を溶接して形成される。天井側部4と底側部11とは、相互に対応して、天板部5と底板部12との外周縁相互を連結してハウジングの外側周壁部3aを形成する周壁構成部8,20と、ガス発生源室26を配置させた中央室25を形成する内側区画壁部3bを形成するための内側構成部10,14と、を備える。底側部11の内側構成部14は、連通口40を配置させる連通口側構成部15として、底板部12からハウジング3の軸心Oに沿って延びるように、形成される。底側部11の周壁構成部20は、連通口側構成部15の連通口40の開口位置より、ハウジング3の軸心Oに沿う底板部12からの高さを低くして、構成されている。 (もっと読む)


本発明は、高圧ガスシリンダ(1)、花火式ガスシリンダ(3)及び点火アセンブリ(4)を備えるガス放出作動装置、並びに破裂ディスク(2)を備えるハイブリッド式ガス発生器を開示する。花火式ガスシリンダ(3)は、その空間をガス放出チャンバ(311)と燃焼チャンバ(312)とに密封したまま分割するために花火式ガスシリンダ(3)内に確実に配置されたガイド用リング(5)及びガイド用リング(5)に取付けられた貫通プラグ(6)を備えており、ガス放出チャンバ(311)は、高圧ガスシリンダ(1)内に格納された該ガスを放出するための少なくとも1つの通気孔(313)を伴って形成されており、燃焼チャンバ(4)には、点火アセンブリ(4)が点火される際に貫通プラグ(6)の駆動用ガスを発生させるためのガス発生用媒体が備えられている。
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ガス生成装置は、混合チャンバーを有するハウジングと、該ハウジング内に収納された起爆剤とを備えている。液体を収納する容器がハウジング内に設置され、開放端部および閉鎖端部を有する。端部キャップが該開放端部を閉鎖し、着脱可能に連結されたピストン部を有し、さらに、このピストン部が端部キャップから離間すると該液体容器内の液体を加圧できるように容器内で可動である。該ピストン部は起爆剤が点火されると起爆剤から発生する燃焼ガスに晒される位置に設けられており、かつ、この燃焼ガスが所定の圧力を超えると端部キャップから分離可能である。別の一実施形態では、上記液体容器が押し潰し可能なチューブであってもよい。上記液体容器の閉鎖端部は、容器内の液体の圧力が所定の圧力を超えると開放されるように構成された脆弱部を有する。上記起爆剤および液体容器の脆弱部は混合チャンバーと流体を通じて繋がれ、こうすることによって、起爆剤の点火によって発生する燃焼ガスが混合チャンバー内において上記液体と混合して液体を気化させ、無毒で、低温の、微粒子が少ない膨張ガスが生成される。
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エアバッグ用インフレータが提供される。インフレータは、第1端部及び第2端部を有するハウジングを含むことができる。インフレータは更に、ハウジング内に配置された、ボアを画定するガス発生剤を含むことができる。インフレータは、ハウジングの第1端部に接続される点火具を含むことができ、この点火具は、信号を受信するとガス発生剤を発火させることができる。インフレータは更に、ハウジングの第2端部に接続される仮閉鎖部材を含むことができ、この仮閉鎖部材を開放することにより、ハウジングからのガス流出を可能にする。点火具に点火することによって衝撃波を発生させることができ、この衝撃波がボアを通過して仮閉鎖部材を開放する。
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