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国際特許分類[B60T11/16]の内容

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【課題】ダッシュパネル2のエンジンルーム側に配設されたマスターシリンダー1が、自動車の衝突時に後退することを抑制して、これによるダッシュパネル2の大変形を防止するとともに、そのマスターシリンダー1を利用してバッテリ8などの電装品をエンジンEから遠ざけ、漏れた燃料への引火の可能性を可及的に低下させる。
【解決手段】マスターシリンダー1の車体前方の車体外方寄りにバッテリ8が配設されている場合、自動車の衝突時に後退するバッテリ8の隅部を捉えて、車体外方へ向かうようにガイドするガイド部13をシリンダボディ10の前端部に設ける。ガイド部13には前端側ほど車体中央寄りに位置するように傾斜した傾斜面13aを形成する。ガイド部13はシリンダボディ10の前端に一体形成する。別体のガイド部材15,17,19をシリンダボディ10の前端に取り付けるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】シリンダの摩耗を抑制することにより、油汚れや油漏れが発生するのを抑制することが可能な油圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】この油圧マスタシリンダ(クラッチ制御用油圧マスタシリンダ50)は、マスタシリンダ51と、マスタシリンダ51の内部に嵌め込まれ、押圧部材60により押圧されることによって、マスタシリンダ51の中心軸CA1に沿った方向に移動するとともに、マスタシリンダ51の内部に油圧を発生させるピストン52とを備えている。そして、ピストン52は、押圧部材60の中心軸CA2がマスタシリンダ51の中心軸CA1に対して少なくとも傾斜した状態で押圧部材60により押圧される際に、マスタシリンダ51の中心軸CA1に対して対称に押圧部材60を支持する支持部(凹部52cの縁部52d)を含む。 (もっと読む)


【課題】 リサイクル可能なゴム組成物からなるリップ状シール部材及び該リップ状シール部材を用いた車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】 リップ状シール部材82aは、ベース部821と、該ベース部821から無端状に突出形成されたリップ部822と、を有し、リップ部822を被シール面77に対して液密にかつ摺動可能に押圧するリップ状シール部材82aである。リップ状シール部材82aは、カーボンナノファイバーに対して親和性を有する不飽和結合または基を有するゴムと、該ゴムに分散されたカーボンナノファイバーと、を含む無架橋のゴム組成物で形成される。 (もっと読む)


【課題】リサイクル可能なエラストマー組成物からなるリップ状シール部材及び該リップ状シール部材を用いた車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】リップ状シール部材82aは、ベース部821と、該ベース部821から無端状に突出形成されたリップ部822と、を有し、リップ部822を被シール面77に対して液密にかつ摺動可能に押圧する。リップ状シール部材82aは、カーボンナノファイバーに対して親和性を有する不飽和結合または基を有する熱可塑性エラストマーと、該熱可塑性エラストマーに分散されたカーボンナノファイバーと、を含むエラストマー組成物で形成される。 (もっと読む)


【課題】 操作レバーの握り中心とハンドルバーの軸線とを最良な位置関係に特定し、良好な操作フィーリングを得ることのできるバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置を提供する。
【解決手段】 液圧マスタシリンダ装置1は、シリンダボディ7の軸線CL1を、ハンドルバー2の中心軸CL2を通る仮想面に対して直交するように配設した液圧マスタシリンダ4と、シリンダボディ7に基部が枢着された操作レバー5と、該操作レバー5と液圧マスタシリンダ4のピストンとの間に介装されるプッシュロッドとを備え、握り操作部19bの中心線CL3が回動することで形成される平面A2は、ハンドルバー2の中心軸CL2を通過し、且つ、シリンダボディ7の軸線CL1に平行になるように形成される。 (もっと読む)


【課題】生産性やコストなどに大きな影響を及ぼさずにバルブリフト量を不安定にするバルブステムとバルブシールの組み付け不良を防止できるようにする。
【解決手段】ステム付き弁体1を構成するバルブステム2の頭部2aと、ゴムで形成されたバルブシール3に設けられる奥端が拡径した嵌合孔3aの内面との間に空気溜まり4を設け、バルブステム2の頭部2aを嵌合孔3aに締代をもって嵌めたときに頭部2aとバルブシール3間に封じ込められる空気が高圧になることを防止した。 (もっと読む)


【課題】プランジャ型マスタシリンダにおいて、自動ブレーキ時に要求されるリザーバからの作動液の良好な吸い込み性能と、運転者によるブレーキ操作時の圧力室からリザーバへの作動液の逆流抑制を、簡素かつ信頼性の高い構成で両立させる。
【解決手段】ピストンポート12を包含する領域のピストン2内周に環状溝16を設けてそこに円弧状板18を配置し、この円弧状板18をその内側に通したスリーブ19で環状溝16内に保持する。また、この円弧状板18と環状溝16の内周面との間に液通路となる隙間20を設け、この隙間20、円弧状板18に設けた切り欠き18b又は孔18c、及びスリーブ19に設けた孔19aを介して圧力室3と連絡路13を連通させ、圧力室3からリザーバ5に向けて作動液が急激に流れるときに、円弧状板18が弾性変形して拡径してピストンポート12のいくつかを閉ざすようにした。 (もっと読む)


【課題】プランジャ型のタンデムマスタシリンダにおいて、セカンダリピストンの良好なガイド性の確保と、作動油を充填するときの良好なエアー抜き性の確保を両立させる。
【解決手段】セカンダリピストンの外周をシールするプレッシャカップの後方にピストンガイド部7Aを設け、そのピストンガイド部7Aに、シール溝12Aをセカンダリピストンの後方の第1圧力室3−1に連通させる連通溝23,24を設け、その連通溝23,24を、第1圧力室3−1の上部中心から左右どちらかに偏って設けられる第1圧力室の出口孔8−1に近接した第1設置点と、第1圧力室3−1の下部中心部にそれぞれ設けた。 (もっと読む)


【課題】主リザーバ別置型マスタシリンダにおいて、主リザーバと補助リザーバの高低差が小さくせざるを得ない場合にもエアー抜きを確実に行えるようにする。
【解決手段】マスタシリンダ1に取り付ける補助リザーバ3の上部に、ブリーダバルブ8を取り付けたエアー抜きポート7を設け、さらに、そのエアー抜きポート7よりも下側において補助リザーバ3に作動液導入ポート6を設け、マスタシリンダ1から独立した位置に設置する主リザーバ2の作動液供給ポート5と前記作動液導入ポート6をホース4で接続するようにした。 (もっと読む)


【課題】 マスタシリンダ作動時に、プッシュロッドからの荷重方向と、ピストンの中心軸とを常に一致させて、シリンダ孔内をピストンが良好に移動できるようにし、カップシールの喰われ現象を低減させる。
【解決手段】 プッシュロッド収容孔3cの底部に球状凹部3dを、プッシュロッド5の先端部に球状凹部3dよりも径の小さい球状凸部5aをそれぞれ形成し、プッシュロッド5がピストン3を押動する際に、球状凸部5aが球状凹部3dに当接して押圧する押圧点Pを、底部側大径フランジ部3bの近傍のピストン中心軸CL上に設ける。 (もっと読む)


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