説明

国際特許分類[B60T11/16]の内容

国際特許分類[B60T11/16]の下位に属する分類

国際特許分類[B60T11/16]に分類される特許

41 - 50 / 136


【課題】シリンダ孔の切削加工を短時間で容易に行うことのでき、生産性を向上させることのできる車両用液圧マスタシリンダ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダ孔4はシリンダボディ鋳造時に中子の挿入により下孔18が形成される。シリンダ孔4の開口部4bから、ピストン5がフルストローク状態となった時にカップシール8が配置される位置までを切削加工して加工面部4cとし、該加工面部4cよりもシリンダ孔底部側を前記中子の鋳抜き形状を残した非加工面部4dとする。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ効果的でありならびに良好な密閉を保障する。
【解決手段】特に自動車用の、油圧ブレーキ回路のマスタシリンダであって、型成形によって製造された環状リップシール51を備える本体内で軸方向に摺動するピストンを備え、環状リップシールは、前記ピストンを取り囲み、シールの後面上の突起として形成されたブロックにより画定される半径方向通路を備える平坦な後面30に、湾曲した表面36によって接続される内側の動的な密閉リップ14を備え、これらブロックが湾曲した表面36から分離している、マスタシリンダ。 (もっと読む)


【課題】静的シーリングリップ部による小さな固体粒子の捕捉を防止するようにした自動車用の液圧式制動回路用マスターシリンダを提供する。
【解決手段】 マスターシリンダ本体のハウジング(6)内に配置された環状シール(1)を備え、このシールは、ピストンを取り囲み、このピストンが後休止位置にある場合にピストンの環状溝(20)に嵌着する動的内側シーリングリップ部(14)と、ハウジングの壁に押し付けられた静的外側シーリングリップ部(10)と、このシールのハウジングの壁に押し付けられ、外側リップ部とともに液体の小さな閉鎖容積(V)を形成する追加の静的シーリングリップ部(16)とを含む。 (もっと読む)


【課題】ピストンを鍛造により形成しても、ピストンの良好な摺動性能を確保することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストン18は、筒状部71の内周面に設けられリテーナ120と当接可能でリテーナ120のピストン18の径方向への移動を規制する規制部97と、底部72に設けられ鍛造により規制部97から連続して底部72の外周端に形成される環状溝99とを有し、リテーナ120は、底部72の環状溝99より内周側の平面部98に当接するとともに、外周端が規制部97に当接する。 (もっと読む)


【課題】圧力室への液補給を円滑に行うことができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】周溝30,32の補給路38,48側の壁面70には、周溝30,32の底面69側よりも開口72側の方が凹んだ段差73が形成され、圧力室63,86の液圧解除時にシリンダ本体15とピストン18,19との間および段差73を通ってブレーキ液が補給路38,48から圧力室63,86へ補給される。 (もっと読む)


【課題】繁雑な製造工程を必要としないピストン摺動時のカップの移動、反転を防止するマスタシリンダを提供することを目的とするものである。
【解決手段】 シリンダボディ11と、シリンダボディ11に内挿されたピストン21と、径方向へ突出する凸部41を有し、ピストン21の外周面を内周面が摺動可能に当接する環状のカップ33と、シリンダボディ11に設けられ、凸部41と係合可能な凹部16を有し、カップ33を収納する収納溝15とからなるマスタシリンダとする。 (もっと読む)


【課題】センタバルブのバルブステムをリテーナ部材に簡単に組み付けることができるセンタバルブ型液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】バルブステム9aの基端部にフランジ部9dを一体に形成する。リテーナ部材10は、有底円筒状のガイド筒10aと、ガイド筒10aの底面に形成されるバルブステム挿通孔10eと、ガイド筒10aの開口側に形成される大径フランジ部10cと、ガイド筒10aの周壁に形成されるバルブステム組付孔10bとを備える。バルブステム組付孔10bは、バルブステム挿通孔10eに連通するシリンダ軸方向のスリット部10fとガイド孔10gとを備える。 (もっと読む)


【課題】油圧マスタシリンダのエア抜きを容易に行うことを可能にする。
【解決手段】第1ブレーキ51と、第2ブレーキ52と、これらの第1・第2ブレーキ51,52を連動させて操作する連動ブレーキ操作子53と、連動ブレーキ操作子53の操作力を第1ブレーキ51と第2ブレーキ52とに分配するイコライザ75と、第1ブレーキ51を作動するための油圧を発生する油圧マスタシリンダ72と、イコライザ75からの操作力を油圧マスタシリンダ72に伝達するものであって、イコライザ75によって操作される連動部材(連動回動レバー)74、ならびに連動部材74の作動によって油圧マスタシリン72ダを押圧するノッカ78からなる第1ブレーキ操作力伝達手段(レバー機構)79とを備えた車両用連動ブレーキ装置において、ノッカ78は、連動部材74によらずに直接操作することにより油圧マスタシリンダ72の押圧を可能なノッカ操作子98を備えた。 (もっと読む)


【課題】カップシールの基部におけるシール力を確実に得ることができ、無効ストロークを安定化させることができるシリンダ装置を提供する。
【解決手段】カップシール21は、シール溝のシリンダ孔開口部側に配置される基部21aと、基部の内周側からシリンダ孔底部に向けて延設されて内周面がピストン(プランジャ)の外周面に摺動可能に当接する内周リップ部21bと、基部の外周側からシリンダ孔底部に向けて延設されて外周面がシール溝底面に当接する外周リップ部21cとを備える。基部の基端面21eに、シリンダ孔開口部に向けて突出した突出端がシリンダ孔開口部側面に当接する当接面21fを設けるとともに、当接面より内周側に非作動状態でシリンダ孔開口部側面の内周側と非接触状態となる面圧調整面21gを設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で無効ストロークを短縮できるとともに、操作フィーリングが良好なシリンダ装置を提供する。
【解決手段】カップシール21は、シール溝のシリンダ孔開口部側に配置される基部21aと、基部の内周側からシリンダ孔底部に向けて延設されて内周面がピストン(プランジャ)の外周面に摺動可能に当接する内周リップ部21bと、基部の外周側からシリンダ孔底部に向けて延設されて外周面がシール溝底面に当接する外周リップ部21cとを備える。カップシール21をシール溝に嵌着してプランジャをシリンダ孔に内挿した状態で、基部21aの内周面部分のシリンダ孔開口部側端部に、プランジャへの当接力がカップシール21の内周面内で極大となる当接力極大部21mを設ける。 (もっと読む)


41 - 50 / 136