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国際特許分類[B60T11/16]の内容

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【課題】シリンダ本体内に軸方向に充分な長さのピストンの摺動部を確保できるようにして、ピストンの摺動性の向上を図るマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体3内のピストン4,5間に第1の圧力室6を形成し、シリンダ本体3の底部とピストン5の間に第2の圧力室7を形成する。シリンダ本体3に第1,第2の給排孔10a,10bと、第1,第2の補給路50a,50bを形成する。第1の補給路50aと第1の圧力室6の間を第1のピストンシール15aで密封し、第2の補給路50bと第2の圧力室7の間を第2のピストンシール15b、第2の補給路50bと第1の圧力室6の間を区画シール16bで密封する。シリンダ本体3内に大径溝54aを形成する。シリンダ本体3の内周面のうちの大径溝54aの端部と区画シール16bの間に溝55を形成し、その溝55に第1の給排孔10aを開口させる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作のフィーリングを向上する。
【解決手段】マスタシリンダ14は、シリンダハウジング60と、シリンダハウジング60内に摺動自在に収容され、シリンダハウジング60内に第1液室78を形成する第1ピストン62と、第1ピストン62の外周に設けられ、作動油を第1大気圧室73内にシールする第1カップリング72と、第1カップリング72よりも第1大気圧室73側に設けられ、シリンダハウジング60との間に摺動摩擦を発生させ、且つ第1カップリング72よりもシール性が低い摩擦部材302とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンルームを覆うフードの近傍に配置されてもフードの変形を妨げることなく、また、フード変形後もエアの吸い込みのないブレーキフルードを供給できるブレーキリザーブタンクを提供する。
【解決手段】リザーブタンク本体20はタンクブラケット26により揺動自在に支持されている。リザーブタンク本体20は、フード30が事故などにより変形した場合、車両下方へ退避しフード30の変形を妨げない。また、リザーブタンク本体20と延出部26bとの間にはスプリング28が配置され、スプリング28の付勢力により定常時はリザーブタンク本体20を高所定常位置に静止させる。また、フード30の変形時には、下方揺動位置への揺動を許容すると共に、変形したフード30が取り除かれた後には、スプリング28の付勢力により下方揺動位置から高所定常位置に復帰する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ダッシュボードロアが屈曲するものに適用したとしてもブレーキ操作フィーリングを確実に向上させることができるブレーキマスタシリンダ取付構造を提供することにある。
【解決手段】本発明のブレーキマスタシリンダ取付構造Sは、ダッシュボードロア2aが、ブレーキマスタシリンダ3の取付面の下方でエンジンルームR1側へ屈曲して車室R2側に凹み部2cを備え、前記ダッシュボードロア2aへ前記車室R2側から取り付けられるマスタシリンダスチフナ1が、前記凹み部2cを上下に跨ぐように左右に一対形成されたビード11,12と、前記ビード11,12同士の間で前記凹み部2cに当接する脚部14とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カップシールのシリンダ軸方向の移動を規制し、無効ストロークが長くなったりばらつくことを防止する。内周リップとピストンとのシール性を向上させる。
【解決手段】カップシール21は、シール溝26のシリンダ孔開口側面26cに装着する基部21aと、基部21aの内周側からシリンダ孔の底部側に延設しプランジャ19と摺接する内周リップ21bと、基部21aの外周側からシリンダ孔底部側に延設しシール溝26の底面26aに当接する外周リップ21cとを備え、内周リップ21bの外周側先端からシリンダ孔底部側に突出する弾性突片21dを設ける。カップシール21の基端面21eから弾性突片21dの先端部21fまでの長さ寸法を、シール溝26の軸方向の長さ寸法よりも大きく形成し、カップシール21をシール溝26に嵌着した際に、内周リップ21bにシリンダ孔内周方向への力を発生させ、内周リップ21bを常にピストン側に付勢する。 (もっと読む)


【課題】前述のシール機能およびポンピング機能を有しつつ、軸方向移動をより確実に防止する。
【解決手段】第1カップシール21のインナーリップ部21bの先端に設けられた突起21b4が凹部20の第2側壁20cに当接されるとともに、第1カップシール21の第1テーパ内周面21b1に、プライマリピストン4の後方側テーパ面4b2から軸方向に大きな軸力が加えられる。こにより、第1カップシール21をこの軸力で軸方向に確実に保持することができる。したがって、第1カップシール21が軸方向に移動するのを抑制することができる。特に、第1カップシール21の突起21b4が第2側壁20cのテーパ面20c′に当接することで、より一層大きな軸力を得ることができるので、第1カップシール21の保持をより一層確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】後輪懸架用のスイングアームを支持するピボットフレームの後方にリヤマスタシリンダを備えた鞍乗り型車両において、リヤマスタシリンダ用のリザーバタンクへの外乱の影響を効率よく抑える。
【解決手段】リヤマスタシリンダ25に作動油を補給するリザーバタンク61を、ピボットフレーム8とリヤマスタシリンダ25との間に配置する。スイングアーム31における前記リザーバタンク61に隣接する部位を車体内側に凹ませると共に、前記リザーバタンク61を前記リヤマスタシリンダ25よりも車体内側に配置する。 (もっと読む)


【課題】ベース部を効果的に弾性変形可能にしてベース部と収容される凹部との間により一層大きな流路面積の流通路を形成することのできるカップシールを提供する。
【解決手段】カップシール21は、インナーリップ部21bとアウターリップ部21cの間に位置してベース部21aに設けられた中間リップ部21dを有する。中間リップ部21dは、第1中間リップ部21d1、連通路21d3、第1中間リップ部21d1より軸方向の長さの短い第2中間リップ部21d2、リップ部のない連通路21d3がこれらの順で周方向にサイクル的に配置されて構成される。第2中間リップ部21d2および連通路21d3により、容易に弾性変形するベース部21aの弾性変形容易部分が形成され、液補給時にこの弾性変形容易部分が容易に弾性変形することで、より大きな流路面積の流通路が形成される。 (もっと読む)


【課題】 荷重入力時に潰れスペースを拡大することが出来る車両の前部構造を提供する。
【解決手段】 フックロッド部材8は、車両1が停車している状態若しくは、加速時及び一定の速度で走行している場合は、自重により、後傾していると共に、急ブレーキによって生じる減速加速度や、或いは車両1が、障害物に接触した場合の慣性力により、車両前方に向けてフック部8cを回動させる。
フック部8cが、係合凹部11aに係合されると、ブレーキマスタシリンダ7及び、エンジンフード10が連結されて、エンジンフード10の荷重入力による変形で、ブレーキマスタシリンダ7が、車両上方に引き上げられる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキレバーのストロークを補助するブースタアクチュエータが失陥した場合でも、ブレーキレバーのストローク増大を防止でき、制動力を確保できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ3とホイルシリンダとの間に接続されたブースタシリンダ4と、ブースタシリンダ内を加圧室(第1ブースタ室Rb1)と背圧室(第2ブースタ室Rb2)とに隔成し、電動アクチュエータ(モータM)により摺動するブースタピストン42と、を有し、マスタシリンダは2つの圧力室(第1加圧室Rm1、第2加圧室Rm2)を有し、上記2つの圧力室に接続された油路の一系統(油路10,11)がホイルシリンダおよびブースタシリンダの加圧室に接続されるとともに、他系統(油路12,13)がブースタシリンダの背圧室に接続されていることとした。 (もっと読む)


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