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国際特許分類[B60T11/16]の内容

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【課題】ブレーキ流体の再供給流量を増大させるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】少なくとも1つの軸方向ピストンがその内部に摺動可能に取り付けられたボア14を有する、実質的に軸方向本体12を備える型式であり、ボア14は、ピストンとボア14との間に介在された前側シール30、34及び後側シールという2つのシールを備え、シール30、34は、ボア14内の溝70、72内に受容された3つの半径方向同心状リップ部を備える型式の自動車用のブレーキマスタシリンダ10であって、溝70、72の前面が少なくとも部分的に1つの勾配として形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ストッパプレートに戻しばねの付勢力が作用しない状態であっても、ストッパプレートを振動し難くすることができるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ孔11が形成されたシリンダ本体10と、シリンダ孔11内に摺動自在に設けられ、シリンダ孔11の開口部10aから挿入されるプッシュロッド30によって押圧されるピストン12と、シリンダ孔11の開口部10aに設けられ、プッシュロッド30が開口部10aから抜けるのを防止するストッパプレート34と、シリンダ孔11の開口部10aを覆うブーツ36とを備えたマスタシリンダにおいて、ブーツ36に、ストッパプレート34をピストン12の摺動方向へ付勢する押さえ部36dを設ける。 (もっと読む)


【課題】カップシールの形状を変更することなく、シリンダやピストンに形成するシール溝の形状を適切に設定することにより、カップシールが膨潤したり、熱膨張したりしても、ピストンの移動に及ぼす悪影響を最小限に留める。
【解決手段】シリンダ孔2a内にピストン4を移動可能に内挿し、ピストン4の外周の周方向に形成した底面11a、前壁11c及び後壁11bからなる環状のシール溝11にシリンダ孔2aとピストン4との間をシールするカップシール12を嵌着する。シール溝11の底面11aにおける前後方向中央部に、シール溝開口側に対して凹となる凹状部11eを設ける。凹状部11eの前端から前壁11cに向かう底面11a及び凹状部11eの後端から後壁11bに向かう底面を、前壁側端部又は後壁側端部がシール溝の開口に接近する方向に傾斜した傾斜面11h,11iとし、前記凹状部に隣接させて隆起部11f,11gを設ける。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングを支持するとともに、センタバルブのバルブステムをシリンダ軸方向に移動可能に保持するリテーナ部材を、簡単な構造でシリンダ孔に固着させることができ、液圧室に高液圧が掛かることがあっても、センタバルブの弁体を良好に開閉することができる。
【解決手段】リテーナ部材10に、リターンスプリング8の内周側に配設される有底円筒状のガイド部10aと、ガイド部10aの底面に形成されるバルブステム9aの挿通孔10bと、ガイド部10aの開口側に設けられ、リターンスプリング8の上端8aを支持する大径フランジ部10cと、ガイド部10aの開口端外周に形成される係合爪10dとを設ける。シリンダ孔2aに、前記係合爪10dを係合させる係合段部2hを形成する。 (もっと読む)


【課題】カップシールの応力集中を緩和しつつ喰い込み量の増大を抑制することができ、もってカップシールの損傷を防止可能なマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストンがシリンダ本体に保持されるカップシールの内周で摺動してピストンとシリンダ本体15とで形成される圧力室内のブレーキ液を加圧するマスタシリンダにおいて、カップシールの背後にシリンダ本体15と一体的に構成される環状壁30cを設け、環状壁30cとピストン19が対向するシリンダ壁95との間に、シリンダ本体15の径方向断面が曲線状の面取り部96を設け、面取り部96の一端部A2は環状壁30cと接線が一致するように連続的に形成され、面取り部96の他端部B2はシリンダ壁95とで屈曲部97を構成するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時にマスターシリンダの車両後方側への移動によるダッシュパネルの車両内側への変位を確実に緩和することのできる車両用衝撃力緩和装置を提供する。
【解決手段】
一側がダッシュパネル3に取り付けられ他側が車両前方に向けて突出した筒状のマスターシリンダ5の前部に、車幅方向及び上方向の少なくとも一つの方向に突出したマスターシリンダ側突出部材7を設ける一方、マスタシリンダ5の車両前方に搭載されたエンジン6の後部に、エンジン6の後面6Aよりも後方側に突出したエンジン側突出部材8を設けて、車両衝突時にエンジン6が後方側へ移動した際、エンジン側突出部材8がマスターシリンダ側突出部材7にぶつかって、マスターシリンダ5を屈曲させる。 (もっと読む)


【課題】ピストンと押圧部材との間の隙間を小さくするための調整作業が不要な油圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】このリヤブレーキ制御用油圧マスタシリンダ30(油圧マスタシリンダ)は、第1オイル室31aと第2オイル室31bとを含むマスタシリンダ31と、マスタシリンダ31の第1オイル室31aと第2オイル室31bとに接続されるピストンオイル通路部32aを含むピストン32と、ピストン32に当接し、ピストン32を移動させることにより第1オイル室31aに油圧を発生させる押圧部材42と、少なくともピストン32が略第1オイル室31a側に移動していない場合に、押圧部材42をピストン32側(矢印A方向側)に付勢することにより、押圧部材42をピストン32に接触させる圧縮コイルばね43とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属による良さと樹脂による良さとを併せもつ、液圧マスタシリンダの取付け技術の提供。
【解決手段】取り付けるべき液圧マスタシリンダ10のシリンダ本体12の外周に、外向きフランジ126とストッパ128とがある。それらフランジ126とストッパ128はシリンダ本体12と一体であり、金属製である。トーボードなどの仕切り板50の第1面501側にガスケット60が当たり、仕切り板50の第2面502側に樹脂製スペーサ80が当たる。スペーサ80はカム面を含み、シリンダ本体12と一体に回転させると、仕切り板50を押し付け、ガスケット60を弾性変形させる。それによって、液圧マスタシリンダ10をいわばワンタッチで仕切り板50に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンのストロークを簡単な構造で規制し、リターンスプリングの弾発力の低下を防止することのできる液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ孔4dの底壁中心部に、ガイドピン装着凹部4gを形成する。ガイドピン12は、ガイドピン装着凹部4gに嵌合する嵌合突部12aと、ユニオン孔10を閉塞しない外径で、底壁4eに当接する大径フランジ部12bと、大径フランジ部12bの外周に周設され、シリンダ孔開口部側に突出してピストン7の先端部に当接する環状突部12cと、大径フランジ部12bからシリンダ軸方向に突出するガイド軸部12dとを一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、作動液の補給性を高めるとともに、カップシールの耐久性を向上させ、車両挙動安定化制御システムを備えた車両にも好適に用いることのできるプランジャタイプの車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】プランジャ9は、非作動状態でカップシール11よりもシリンダ孔開口側に、シリンダ孔3に摺接する大径プランジャ部9cを、大径プランジャ部9cよりも小径で且つカップシール11の内径よりも大径の中径プランジャ部9dを、カップシール11の内径よりも小径の小径プランジャ部9eを連続して形成し、中径プランジャ部9dに連通ポート9gを形成する。シリンダ孔3は、カップシール11の嵌着溝3cのシリンダ孔開口側に小径シリンダ部3fを、非作動状態で大径プランジャ部9cと対向する位置に大径シリンダ部3gを形成する。 (もっと読む)


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